VLC RTSP視聴が不安定

ほんの一週間くらい前まで,ATOM Cam 2の発するReal Time Streaming Protocol (RTSP)をRaspberry Pi 3 Model B (RPi3) および同 B+ (RPi3+)のVLCによる動画視聴が非常に安定していて, “Production Level” だと喜んでいました.

ところが,ここ数日安定しません.VLCはsystemdによる自動起動でも手動で起動しても,起動時に出た映像がstillのままで進みません.

何回かに1度動画が動きますが,数時間でstillになります.

最初は,RTSP再生用に使用しているRPi3(+)が性能的に限界に来たのかなと思い,Raspberry Pi 4 Model B (RPi4)で試しましたが同じです.また,わが家の現在の最高性能のCPUを持つPCの一つであるM4 Mac miniで試しても同じです.

Raspberry Pi 3 Model B

あきらかに,これはRPi3(+)の性能が悪いからではないです.となるとRTPSの送信側ATOM Cam 2に問題があるかなと思いました.そう言えばATOM Cam 2もわりと最近firmwareのupdateがありました.

それでfirmwareを一つ前のにしてみようか.以前もやったことがあるけどめんどうなのではなかったかな.と考えているうちに思い当たりました.「VLCの最新バージョンに問題があるのではないか」と.

そう,プラットフォームやOSの違いがあれど,どれも最新版のVLCを使っていることには違いがないです.

RPi3, RPi3+とも2月下旬にまるまるバックアップしてありました1.そこでSDカードの内容をその2月下旬にしてみたところ,VLCは自動起動でも手動起動でも問題なく起動し,安定してRTSPを再生するようになりました.

ということで,当分の間apt update && apt upgradeは禁止します.

  1. SDカードのパーティションを切り直すためでした. ↩︎

NixOS

気がつけば現在自分の周りはDebianだらけ1です.

最初のLinuxは1995年2Slackwareから始めたのでした.

2000年前後にわが家のインターネット接続が,ISDNのダイヤルアップから10Mbpsの光ファイバー常時接続になったと思います.その頃は,メイン work station (WS) の座から陥落したPowerMac 7千シリーズをゲートウェイ兼サーバーに仕立てていました.たぶんその頃はRedHad系のLinuxPPCYellow Dog Linuxだったと思います.ということで,Slackwareから一時期RedHat系も使っていたのでした.

その後インターネット接続は100Mbps, 1Gbpsとupgradeしていき,ゲートウェイ兼サーバーはx86 32bitでSlackwareを使っていたと思います3

Debianはあまり実用的には使いませんでしたが,アマチュア無線のインターフェースが採用されるのが早かったこともあって,Slackwareの次に気に入っていました.

Debianと日常的に接するようになったのは,Raspberry Piによると思います.Raspberry Piは初号機からModel B系列は全部買っています.現在も3, 3+, 4, 5が生きていて,そのうち3台を家庭内LAN内で24hサーバー業務に充てています.

Slackwareの正式な最新リリース15.0ではPHPか7.xなので,PHPに頼りしかも不正アクセスが耐えないWordPressについては安全な動作環境ではありません.

それで今回httpサーバーを含む各種デーモンを擁するメインサーバーをSlackware ARM 15.0からRaspberry Pi OS 13.3に切り替えました.

Debian漬け4にも飽きてきたので何か面白そうなdistributionはないかとGeminiに聞いたら,NixOSを教えてくれました.これは数あるLinux distroの中でも異彩を放っています.たぶん,自分で旧来のネット検索をしていたのではたどり着けなかったと思います.

M4 Mac miniのUTM上である程度使える様になったので,x86_64の実マシン5の第2 OSは現在Debian6ですが,そのパーティションを消してNixOSを実マシンとしてインストールすることにします.

たまたまですが,バックアップのため,そのDebianの実マシンを昨日仮想化したところで,何の迷いもなく消すことができます7

  1. Raspberry Pi OSを含みます. ↩︎
  2. あるいはその前年の1994年. ↩︎
  3. 後にIntel Core i7でSlackware64にしました. ↩︎
  4. Raspberry Pi OSを含む. ↩︎
  5. 現在,M4 Mac mini, MacBook Air M4に次ぐ第3 WSの位置づけです. ↩︎
  6. 第3 WSの第2 OSなので,第4 WSです. ↩︎
  7. いざという時はそのDebianの仮想マシンから実マシンに戻せます. ↩︎

Raspberry PiでRTSPを見る 〜その後〜

暑くなったせいか,ソフトのupdateによりメモリーが足りなくなったのか,Raspberry Pi Zero 2 WHでは起動後数分〜数時間でVLCが固まったり落ちることが頻発して,もはや使い物にならなくなりました.

そこで,後任には納戸でATOM Cam2の電源リセットのためだけに働いていたRaspberry Pi Model B+をあてがいました.納戸の監視カメラは,最近買ったATOM Cam2に入れ替えました.

考えてみたら,Raspberry PiよりATOM Cam2のほうが全然安いので,Raspberry Piを入れ替えるよりカメラを入れ替えた方が経済的だったんです😓

とはいえ,ときどきWi-Fiがつながらなくなるだけのトラブルを抱えたATOM Cam2ももったいないので,今後の使い道を考えたいと思います.

なお,Raspberry Pi 3 Model Bのほうは数日程度は安定してRTSPの再生が出来ていますので,筆者の評価的には十分実用レベルです.

また,小メモリーのRaspberry Piには無理と一旦結論づけたZRamをRaspberry Pi 3 Model Bと同+に復活させて様子を見ています.

一時的にWebサーバー止まります

当Webサーバーを入れているケースのクーリングファンが止まってしまいました1よくあるベアリングの不良と思われます..他のケースと入れ替えるので,7月30日のいずれかの時間帯に30分程度停止します.

追記: 作業は既に完了

見込みの30分を少々超過しましたが,作業は既に完了しています.

2022年7月30日(土) 18:55 記