当Webサーバーを入れているケースのクーリングファンが止まってしまいました.他のケースと入れ替えるので,7月30日のいずれかの時間帯に30分程度停止します.
追記: 作業は既に完了
見込みの30分を少々超過しましたが,作業は既に完了しています.
2022年7月30日(土) 18:55 記
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
SDカードでは無理ということで,以前Manjaro aarch64をインストールしてWSの可能性を調べていた500GBのSSDにインストールすることにしました.
SSDは,USB3.0接続できるケースに入れてあり,別のLinuxマシンでパーティションを切り直して準備しました.gptパーティションで,1GB vfat, 8GB swap, 残りext4です.vfatのパーティションにSARPiのインストーラーの中身をコピーしました.
このSSDをRaspberry Pi4 Model B 8GB RAM(RPi4)に直接接続しましたが,供給電流の容量が足りないようで,RPi4が認識しません.手持ちのUSB 3.0 HUBを探しましたがないのでとりあえず,USB2.0 HUBを使ってつないで起動したところ,うまくいきました.SDカードの時と同様にsetupを使ってインストールを始めました.
しかし,USB2.0がボトルネックで,SDカードよりは遙かにましですが明らかにSlackwareのインストールのスピードではありません.近所の電気店にUSB 3.0 HUBを買いに行きました.ちょっと高かったんですが,通販で頼んで1〜2日待つより早いので買ってきました.
USB 2.0でつないだ時よりもブートパーティションの認識も,kernelの起動もかなり速いです.で,またsetupからやり直しです.
このように何回かやり直す場合,ftp/http接続よりもwgetかrsyncでまるまるダウンロードしてUSBメモリーにコピーしておいた方が良いかなと思いましたが,インストールを始めてしまったので今回はこのままhttpで行きます.
後のインストールはSlackwareと何ら変わりありません.またvfat内のinitrd.gzをrenameするか削除します.しかしそのままでは,起動を掛けた時,SDカードをルートとして探しに行くので,vfat内のcmdline.txtのroot=を
root=/dev/sda3
としておきます(筆者のパーティションの場合).
これでめでたく起動しますが,時計が1970年になっているので,/etc/rc.d/rc.ntpdを実行可にして,/etc/ntp.confの0〜2のpool.ntp.orgのコメントアウトを外します.
SARPi4のページの最初の表にあるSystem Packagesの,5つのパッケージを何らかの方法でターゲットのRPi4にコピーして,pkgtoolで,インストールします.
これをしないと,システムはブートしますが,moduleを必要とするサービスが動きません.
初期設定を終えた段階でSlackware64であれば,/etc/inittabのDefault runlevelを4にすれば,KDEのgreeter(login画面)が立ち上がりますが,SlackwareARM 15.0ではどうしたものかNGです.
SlackwareARM 15.0の標準のgreeterはsddmです.これが機能してくれません.xdmも着いていて動きますが,シンプルすぎてコンソールログインへの切り替えができないのでちょっと困ります.とはいえ,ないとどうしようもないので,当分xdmで行くことにします.
遅ればせながら,3回目以降のインストールもあろうかと,SlackwareARM 15.0を別のマシンローカルにコピーします.空のディレクトリーを作ってその中で,
rsync -artlvd slackware.uk::slackwarearm/slackwarearm-15.0/ .
です.ソースなどもあるので一晩くらいかかりそうです.
今年の春でしょうか,中国からはやりのCO2メーターを買いました.増減の傾向と生活状況との関連性がいろいろ見えてきて面白いなと感じていました.
冬になるので,石油ファンヒーターを主な暖房に使用しているリビング用に,もう一つ買うことにして,10日前くらいにAliexpressに注文したのが昨日届きました.灯油が高いので,CO2が低い限りは換気しないことにしようなどと考えていました.
ひとつで使っていたうちは,精度については確認のしようがありませんでした.しばらく並べて使うことにしましたが,バラツキどころでなくて,でたらめと思えるほど表示に差があります.
写真はでたらめを象徴するかなり極端な状態ですが,外気に曝すとどちらも400ppm台前半に落ち着きます.息を吹きかけるとどちらも上昇しますが,右の方が早く上がり,3回くらいがんばって息をかけると,最大値の5,000ppmまでいきます.左のはフルスケールまで上げるのは至難の業です.
まだ半日ですが,見てきただいたいの感じとして,ベースラインである400ppm台前半からの増分が,同じと思われる条件で,右の新しく買った方が3〜10倍多いです.
正しい二酸化炭素濃度を知るには,あと何台かいろんなブランドのものを買って並べて比較するか,専門機関に依頼して,実際の二酸化炭素濃度と表示値の関係を調べてもらうしかなさそうです.
少なくとも,外気に曝したら400ppm台前半に落ち着き,息を吹きかけたら数値が増えるということで,ラジケーターみたいなものと思って増減だけ見ることにします.
これ使って石油ファンヒーターの換気の目安にしたら,健康を害する危険性がありますね😓
ちなみに温湿度はこれまたどちらもあてにできないレベルです😓