一時的にWebサーバー止まります

当Webサーバーを入れているケースのクーリングファンが止まってしまいました.他のケースと入れ替えるので,7月30日のいずれかの時間帯に30分程度停止します.

追記: 作業は既に完了

見込みの30分を少々超過しましたが,作業は既に完了しています.

2022年7月30日(土) 18:55 記

よくあるベアリングの不良と思われます.

解約窓口にたどり着けないプロバイダー

一昨日新しいプロバイダーの回線が開通して,その日のうちに前のプロバイダーの解約手続きをしました.

事実であっても名誉毀損になったり損害賠償請求をされる可能性があるので,具体的なことは書けませんが,いくつもの罠がありました.

まず,ネット検索で,そのプロバイダーの名前と「解約」という言葉をキーワードに検索しても,そのプロバイダーのサイトの「解約のお手続きについて」というようなしかるべきページが見つかりません.

広告で収入を稼ぐまとめサイトや情報サイトが多く上位に紹介されます.それらによると,

  • 解約手続きは電話でオペレーターに話すしかない
  • 電話は0120の無料通話の回線は固定電話からだけ
  • 携帯電話からは0570でかけるしかない

ということです.この3番目は実は嘘で,もう一つ別の番号があってそこは携帯から無料でかけられます.この嘘情報にだまされて,20円損しました(早いうちに気がついたので最小の損害で済みました).

その無料でかけられる電話が最大の罠です.音声認識を使ってやりとりをします.まあ,ロボットと会話するわけです.「解約したい」というと,「解約に関するページのURLをSMSで送っても良いですか」とロボットが言いますので,「はい」と答えると,SMSが送られてそこでいったん終わります.

しかし,URLをたぐっても解約に関するQ&Aがあるだけで,ちっとも解決になりません.これは,まとめサイトに書いてある通りで,電話で話すしかないのです.

ではどうすれば電話でオペレターと話せるか.無料通話番号にかけてから,「…SMSで送りますか」とロボットに問われた時に,「だめ」と答えるのです.

なんか,RPGみたいですね.

それでオペレーターとつながって無事解約手続きができました.通話は15分くらいかかったので,まとめサイトの嘘情報を信じて0570でかけていたら,いくら請求されたか解らないです

ということで,まあ,プロバイダーは解約させたくないからこんな謎解きゲームにしているんでしょうね.

また,まとめサイトの情報は全部信じちゃいけないよ,と.

これまたまとめサイトの情報ですが,携帯からかけると30秒で税込み99円だそうで,15分だとすると,2,970円でした😓.ご存じの通り,無料通話分のある契約でも,たいてい0570は無料通話分には含まれません.

サーバーをガチャンと切り替えてみました

切り替えてみました.httpdのサービスのうち,WordPressは大丈夫なようです.

これより後,めんどくさいのでカテゴリーは,LinuxとNetwork,Raspberry Piくらいにします.

また,あまりに詳しい作業内容については,セキュリティー上の問題もあるので書きません.

1度サーバーをガチャンと切り替えてみます (2) 準備に手間取ってます

4月8日頃にガチャンと切り替える予定

2022年4月6日(水)の午前中に,ガチャンと切り替えようかと思いましたが,肝心なBIND (named)の設定がまだと気がつき,着手しましたが,難航しています.

もともとBINDのことはあんまり理解してないまま使ってきてました.解ってないのにいろいろ過去の複雑な事情が設定に盛りこまれています.

BINDもセキュリティーの事情からバージョンが上がる度にそういう曖昧さが許されなくなってきているようで,Slackware 14.xで動いていた設定をそのままコピーしても,エラーが出て動いてくれませんでした.

ということで,1, 2日かけて,BINDの設定をチューニングしてから,いよいよガチャンと切り替えます.

追記: とりあえずBIND動きました

BIND (named)の設定のエラーは,メッセージを見ながら,理解していないなりに😓 直して,エラーが出なくなりました.

しかし,システムを起動しても,namedもntpdも動いていない.前のシステムの起動手順などを見てみても,特に変わらないのですが.

なんとなく勘で,システムの時間が設定されていないとnamedが動かず,namedが動いていないから,ntpdがサーバーのipアドレスを取得できなくて動かないのではないか,と当たりを付けました.

一番の問題は,Raspberry Pi Model Bシリーズが,バッテリーにより駆動されるhardware clockを持っていないことです.起動時に何もしないと,1970年1月1日から始まってしまいます.

もともとの起動順は,rc.Mから呼ばれたrc.inet2によって,rc.bindがスタートして,そのあと,rc.Mの少し後でrc.ntpdが起動されます.これでしばらくするとclockが同期しますが,少し時間がかかるので,ntpd起動の前に,

/usr/sbin/ntpdate 0.pool.ntp.org

を実行するように,rc.ntpdに追加してあります.

SlackwareARM 14.xではこれで問題ありませんでした.つまり,システムの時間が1970年1月1日でもnamedは起動して,その後に起動するntpdのサーバー名を解決してくれます.しかし,SlackwareARM 15.0付属のBIND 9.16.xでは,システムの時間がめちゃくちゃだと,namedが居座らずに異常終了してしまいます.

そして,ntpdが時間サーバーのipアドレスを解決できずにやはり異常終了してしまう.

「ニワトリが先かたまごが先か」問題です.

仕方がないので,0.pool.ntp.orgでたまたま表示される1つのipアドレス(仮にnn.nn.nn.nn)を使い,rc.Mの中のrc.inet2起動の前に,

/usr/sbin/ntpdate  nn.nn.nn.nn

を書いて,解決しました.poolなのに,固定的に使うのは趣旨に反すると思いますが,起動時の一回だけだから勘弁しもらいましょう.

動けばいいのだ™
ntpdate実行時も.

1度サーバーをガチャンと切り替えてみます

LAN内で,新しいサーバーの準備をしています.デフォルトのmail transfer agent (MTA)がsendmailからPostfixに変わったとか,httpdはたぶん動くだろうとか解りましたが,実際に外からアクセスできるようにしてみないと,動くかどうか解りません.

2022年4月6日(水)の午前中に切り替えを予定しています.あんまりひどかったら元に戻します.

以後しばらくは当サイトの運用が不安定になるかもしれませんので,ご承知ください.

安定しましたら,またお知らせします.