コペンハーゲンから帰国しました (2) 海外eSIMの使用結果

事前にeSIMを買って,iPhone 14とGoogle PIXEL 8aそれぞれにインストールして行きました

インストール手順はiPhoneのほうが圧倒的に楽でした.

また,既に書いたように,Ubigiのサイトが親切すぎで,アカウントを作らずにeSIMを買うことが出来ますが,それではポイントが稼げませんし,あとでUbigiアプリからeSIMの残量を確認するためのひも付け手続きが必要で,あまり便利ではありません.

Ubigiの利用は,まずUbigiアプリをインストールして,そのアプリで電子メールアドレスでアカウントを作成してから購入するのが一番良いです.

今回は7月14日にワルシャワ・ショパン空港に着いたのが「ヨーロッパ域内」用に買ったeSIMがアクティベート出来るタイミングでした.

iPhoneでは簡単に切り替えられましたが,PIXEL では設定をみても,あったはずのUbigiのeSIMが見当たりません.とっさになんだかんだやって使える様になりましたが,印象悪いですよね.

ワルシャワ・ショパン空港のカフェでカプチーノを喫しながら,eSIMの設定を見直す

これで,あとは帰国まで海外からスマホが使えたわけですが,ワルシャワ・ショパン空港もコペンハーゲン空港も,コペンハーゲンのホテルもカフェもみなWi-Fiが完備してあり,しかも,皆高速なんですよね.日本のとりあえずWi-Fiあります的なのでなくて,どこも平気で数百Mbpsでます.

ホテルの提携カフェのWi-Fiのスピード

それぞれ3GBのeSIMでしたが,半分くらいしか使いませんでした.しかもPIXELのほうはスピードテストして1GB強使っていますから,実際は数百MBしか使ってません.

ちなみに購入額はそれぞれ1200円でした.激安ではないけれど手軽だし,インストールも簡単でした.

iPhone 14の帰国時のUbigi eSIMの使用状況
Google PIXEL 8aの帰国時のUbigi eSIMの使用状況

新規にWi-Fiルーター購入

Wi-FiルーターTP-Link RE500Xと,一緒に購入したハチ取りのキット.前夜同時にヨドバシカメラに注文したところ,RE500Xはヤマト,ハチ取りはゆうパックで,午前中のほぼ同じ時間に届きました.そんなにがんばらなくても良いのに.

AppleのAirMac1 のWi-Fiインターフェースが故障し,Raspberry Pi 4 Model Bを代替のWi-Fiアクセスポイントとして設定して使用してきました.

ただ,これまでの経験からRaspberry PiのWi-Fiインターフェースは,過重な負荷に弱いと言うことを知っています.それでいつまでもつかなと言う風に見ていたのですが,3日前に壊れてしまいました.

それで困るのは、現在使用している電力の監視アダプター Nature Remo E liteと通信ができなくなることです.また2台ほどATOM Cam 2を接続しています.

ATOM Cam 2については,わが家のMesh Wi-Fiでも使えるので,いざとなればそちらに切り替えればいいんですが,Nature Remo E liteについてはMesh Wi-Fiでは使えません.何度か設定を試みましたがダメで,ネット検索やAIに相談したところMesh Wi-Fiでは一部のIoT機器が使えないということが数多く報告されているとの事です.そういうこともあってこれまでAirMacを使ってきたのです.

そこでシンプルなWi-Fiルーターを購入して,アクセスポイント(ブリッジ)として使用することを考えました。昔のようにシンプルなWi-Fiルーターと言うのは今ほとんどないんですね。それでやむなくTPリンクのMesh Wi-Fiにも接続できるけど,独立APとしても使えると言うRE500Xを購入しました.アマゾンの方が少し安いんですが,10%のポイントが付くヨドバシカメラの方が総合的に安いのでヨドバシで買いました.一昨日の夜注文したら昨日の午前中には着いちゃいました.そんなに頑張らなくてもいいのにと思いましたけど,ありがたいです.

しかし,設定しようとしたらアプリが馬鹿すぎて頭が爆発しそうになりました.それでAIに聞きながらMacのウェブブラウザのUIで設定することにしました.スマホのアプリより全然わかりやすくてよかったです.初期の目的であるAppleのAirMacの代替としてうまく設定ができました.

  1. 海外での名称はAirPort. ↩︎

Raspberry Pi をWi-Fiルーターに (3)

前回の報告のその後ですが,非常に安定しています.Raspberry Pi 3 Model B+ (RPi3+)で動かしていて,実用レベルの安定性です.

また,最初は安定して動かせなかったVLCによりReal Time Streaming Protocol (RTSP)の動画受信もWi-Fiアクセスポイント(AP)を動作させる前と同様に安定です.何が悪かったかさっぱり解りません.

このままの状態での運用を続けても良いのですが,屋外用Wi-Fiアクセスポイントにするのは無理なので,屋外用のWi-Fiルーターの購入はその後も検討中です.あくまでRPi3+のAPはつなぎの位置づけです.

一つだけ不可解な現象が起こりました.それは,参考にさせてもらった情報,

を元に,同じサブネットのLAN内でもう1台のブリッジをRaspberry Pi 4 Model B (RPi4)で立ち上げると,どうしたものか,RPi3+にsshをかけると,RPi4につながるというAvahi / Zeroconfの情報の混乱が起きました.SSIDはRPi3+とRPi4で別にしています.少しGeminiに聞きながら解決を図りましたが,らちがあきませんでした.

本当は今専任業務のないRPi4を使ってWi-Fi APのテストをもう少ししたかったのですがあきらめました.

Raspberry Pi をWi-Fiルーターに

どうも長年使ってきたAirMac Time Capsule 3TB1が不調なようなので,新しいWi-Fiルーターを購入しなければなりそうです.その前に,Raspberry Piを使ったWi-Fiルーターがどのくらい使えるものか試してみました.

AirMac (AirPort) Time Capsule.2014年購入

これはある意味確立された技術です.Raspberry Pi 4 Model B (RPi4)を使用してテストしました.

まずはGeminiに聞いてセットアップしました.特に引っかかる点もなく,結果的にIP マスカレーディングによる独立したサブネットとしてWi-FiのLANが構成できました.

これでも良いのですが,IPv6が通らなかったのでブリッジタイプにすることにしました.

ブリッジはこちらの記事を参考にしました.

こちらも特に引っかかる点はなく,ブリッジができました.IPv4は有線LAN内のgatewayのdhcpdからアドレスをもらい,IPv6はネイティブです.

インターネットアクセスのスピードは30Mbps程度です.

これでしばらくテストしようかと思いましたが,どうも接続が安定しないので早々に切り上げました.

まあ,結論としては実験的には使えるが実用的ではない,でした.

  1. 調べたら2014年6月にクレジットカードの引落がありましたから,同年4〜5月の購入と思われます.12年間よく働いてくれました. ↩︎

Dovecot 2.4

リモートで管理しているDebianのサーバーですが,まだDebian Bookworm (12)で動かしています.そろそろTrixie (13)にupgradeするように圧力がかかりそうなので,クローニングした仮想マシンでupgradeの予行演習をしました.

まずは,apt update && apt dist-upgrade1でBookwormの最終形にupgradeします.これは全く問題なし.

次に,/etc/apt/sources.list内のbookwormをtrixieに書き換えて,apt update && apt dist-upgradeをしたところ,dovecotの再起動に失敗してupgrade自体が途中で終わってしまいました.

dovecotの設定ファイルの問題のようです.こういうときのために,仮想マシンでsnapshotを撮りながら作業していますのでbookwormの最終形に巻き戻してやり直しです.

とりあえずは,

systemctl stop dovecot
systemctl disable dovecot

としてから,再度trixieへのupgradeを試みたら成功しました.

あとはdovecotの問題の解決です.Debian (Raspberry Pi OSも)では,Bookwormにはdovecot 2.3.xが,Trixieには 2.4.xが付いてきます.2.3.xから2.4.xで設定ファイルに見直しがあったようです.

エラーは/etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf内の,

mail_location = mbox:~/.mailbox:INBOX=/var/mail/%u

で起こります.ユーザーのディレクトリーのmboxを “.” で始まるディレクトリーにして通常のlsでは見えないようにしたいのです.

GeminiとChatGPTに聞きましたが,遠回りをして解決にたどり着きません.かなり時間を浪費しました.

AIへの相談をやめて,自分の管理しているサーバーを調べたら答えがありました.

mail_path = %{home}/.mailbox
mail_inbox_path = /var/mail/%{user}

のように,dovecot 2.4.xでは2行で既述すれば良いのです.

  1. 筆者はSlackwareの「root権限になってからシステムのメンテをする」流儀のため,ログインしてsudo -iをしてroot権限を取得してから作業します.そのため,コマンドにいちいちsudoを付けません. ↩︎