高齢者から免許を奪うより自動ブレーキ推進しべし

タイトルの通りなんですが,いつも思っていることです.高齢者が起こした重大な交通事故が報じられる度に,「高齢者から運転免許を奪え」という意見がSNSにあふれます.

田舎暮らしの経験のない若い人はそう思って当然かも知れません.

しかし,田舎暮らしは過酷です.

今日もNHKの夕方の関東向けローカルニュースで,栃木県で高齢女性が工事現場で交通整理をしていた警備員をはね,警備員は意識不明の重体だと報じられました.

事故現場の周りの様子を見れば,あんなところで自家用車なしで高齢者世帯が生活できる訳がないと感じます.わが家の環境も似たようなもんです.日々の買い物と医療機関通いだけでも大変です.

じゃどうすればいいか.答えは簡単,自動ブレーキ付きの車(サポカー)の普及を強く推進すればいいのです.

栃木県の事故も自動ブレーキがあれば,防げた事故だと思います.

ニュースも,「高齢者が運転する自動ブレーキのない乗用車が歩行者を…」のように報じれば,人々の意識も高齢者から免許を剥奪せよから,(みんな)自動ブレーキの着いた車に乗るべしに変わっていくと思います.

サポカーの普及は誰も損することがありません.車の価格が高いというのは唯一のマイナスですが,それこそ人の命には替えられませんから公的助成があってもいいと思います,

重体となっている警備員の方の回復を心から願っています.

1番得をするのは自動車メーカーだというのはちょっと不本意ですが.

古いMacに最新OSのインストール (8) 〜制約〜

これまでのところ,Mac mini late 2012 (Macmini6,2)とMacBook Retina 12-inch 2017 (Macbook10,1)の2台にOpenCore Legacy Patcher 2.0.x (OCLP)でmacOS 15 Sequoia のインストールに成功しました

Sequoiaは動きますが,制約もいくつか見つかってます.

ひとつは,iPhoneミラーリングですが,これはどちらも動きません.たぶんBluetoothの性能が足りないとかでしょう.もともと動かなかったので仕方ありません.

もうひとつはNHK+の視聴です.NHK+はmacOSの場合Safariでしか視聴できません.MacBookでは問題なく視聴できますが,Mac miniでは先のレポートのように視聴できません

いまのところこの2点です.

追記: Google Chromeで視聴可能 (2024年10月7日)

普段使わないのですが,ためしにGoogle Chromeで見てみたら,NHK+を見ることが可能でした(MacbookもMac miniも).

これ以上はテストしない予定です.

元木咲良選手 よかった

古代オリンピック開催時は武力紛争は一時停戦したそうですね.

近代オリンピックも「平和の祭典」なんて言われていましたが,パリオリンピック開催中もロシアのウクライナ侵攻と,イスラエルによるガザ地区の無差別殺戮は続いています.現実的には全く無力です.

そんな絶望的な気持ちでもつい見てしまいます.特に今回のパリオリンピックでは,事前にNHKの女子レスリングの元木咲良選手の紹介番組を見て,応援したい気分になりました.

比較対象に対戦経験もある藤波朱理選手がちょっとでましたが,藤波選手にももちろんたゆまぬ努力があるには違いないですが,彼女は天才肌で新しい動きもすぐ頭に入って実際にその通りの動きができます.一方元木選手はちょっと練習の様子を見てもすぐわかるような運動音痴です.それでも小さい頃から努力を重ね日本代表になりました.

その様子を見ていて,他の5階級の選手以上に,元木選手に勝ってほしいと思うようになりました.

今回の日本の女子レスリング選手は6階級とも過去最強といわれ,全階級制覇も夢ではないとマスコミは事前に煽っていました.いくら強くても相手のあることだし,ハプニングもあるでしょうから話半分と思っていましたが,なんと全階級でメダルを獲得し,そのうち4階級が金とは,素晴らしいにもほどがあります.

そして元木選手が金を取った時は,嬉しくて涙が出そうになりました.

幼児の虐待死事件に心痛む

本当にいつまでたっても後を立たない幼児の虐待死です。

昨日と今日は4歳の女の子が実の親たちに有毒物質を飲まされて殺害された事件、母親と交際相手に5歳の女の子が冷水をかけられて死亡した事件が報じられていました。いずれも普段から虐待されていたようです。概要を聞くだけでも本当に辛いです。

4歳、5歳と言ったら1番可愛い盛りです。

せめて亡くなった女の子たちが天国で楽しく暮らせたらと思うくらいしかできません。

引っ越しの平均回数4回

最近のテレビCMで川口春奈が言ってますが,そんな少ないことはなかろうと調べてみると,公的機関や私的な調査で3.数回〜4回というデータが並んでいます.

筆者自身,振り返ると,生まれてから大学生の間まで親の都合で3回引っ越しました.振り出し(生地)は東京都新宿区で,埼玉県某市,同じ某市内,千葉県某市とだんだん都落ちしていきました.ここまでで3回引っ越しました.

ここまでは親の都合で,その後大学院時代は再び東京都区内,そして就職して茨城県の現在の某市となる前の某町です.それから一時都合により千葉県某市(前の千葉県某市の同じ場所)で親と同居し,それから結婚して茨城県の現在の某市となる某村,そしてその2年後に今の住所に引っ越しました.今の住所は,結婚してから2年間住んだ某村内ですが4kmほど離れています.

これが自分の都合で引っ越した分で5回です.このあと日本の住居を引き払ったわけではないですが,一家五人が暮らせる分の家財道具を持ってシドニーに赴任し,1年3か月後に向こうを引き払って戻ってきました.引っ越し業者にずいぶんな代金を往復とも払っていますので,これも引っ越しに間違いなく,筆者自身の都合による引っ越しは7回,親の都合で引っ越した分も合わせると10回となります.

そう考えると,引っ越し3〜4回で済む人生ってどんな人生かなあと考えてしまいます.平均が3〜4回で,筆者みたいのもいるわけですから,0〜2回程度の人も少なくないはずです.

現在でも住民票の「以前の住所」は「シドニー」となっています.