幼児の虐待死事件に心痛む

本当にいつまでたっても後を立たない幼児の虐待死です。

昨日と今日は4歳の女の子が実の親たちに有毒物質を飲まされて殺害された事件、母親と交際相手に5歳の女の子が冷水をかけられて死亡した事件が報じられていました。いずれも普段から虐待されていたようです。概要を聞くだけでも本当に辛いです。

4歳、5歳と言ったら1番可愛い盛りです。

せめて亡くなった女の子たちが天国で楽しく暮らせたらと思うくらいしかできません。

引っ越しの平均回数4回

最近のテレビCMで川口春奈が言ってますが,そんな少ないことはなかろうと調べてみると,公的機関や私的な調査で3.数回〜4回というデータが並んでいます.

筆者自身,振り返ると,生まれてから大学生の間まで親の都合で3回引っ越しました.振り出し(生地)は東京都新宿区で,埼玉県某市,同じ某市内,千葉県某市とだんだん都落ちしていきました.ここまでで3回引っ越しました.

ここまでは親の都合で,その後大学院時代は再び東京都区内,そして就職して茨城県の現在の某市となる前の某町です.それから一時都合により千葉県某市(前の千葉県某市の同じ場所)で親と同居し,それから結婚して茨城県の現在の某市となる某村,そしてその2年後に今の住所に引っ越しました.今の住所は,結婚してから2年間住んだ某村内ですが4kmほど離れています.

これが自分の都合で引っ越した分で5回です.このあと日本の住居を引き払ったわけではないですが,一家五人が暮らせる分の家財道具を持ってシドニーに赴任し,1年3か月後に向こうを引き払って戻ってきました.引っ越し業者にずいぶんな代金を往復とも払っていますので,これも引っ越しに間違いなく,筆者自身の都合による引っ越しは7回,親の都合で引っ越した分も合わせると10回となります.

そう考えると,引っ越し3〜4回で済む人生ってどんな人生かなあと考えてしまいます.平均が3〜4回で,筆者みたいのもいるわけですから,0〜2回程度の人も少なくないはずです.

現在でも住民票の「以前の住所」は「シドニー」となっています.

Wikipediaの最近の気に入らない点

ウィキペディア(Wikipedia)を結構利用してますが,程度の差は色々ありますが編集の方向性に気に入らない点が多々あります.

最近特に気に入らないののNo.1が「コメディエンヌ」です.ちょっと調べればわかるように,コメディアン(comedian)の女性形 “comedienne” です.日本語版ウィキペディアでは,多くの女性コメディアンが「コメディエンヌ」と表されていますが,日本の普通の日常会話や文章ではめったに出現しない言葉です.

昨今のジェンダーレスの流れから言えば,いやそうでなくてもあえてコメディエンヌという馴染みがない言葉を使う必要があるんでしょうか.

Wikipediaの英語版では, “comedienne” は “comedian” にリダイレクトされ,そのページでは,リダイレクトの説明以外に “comedienne” という単語は1度も出現せず,男性も女性も “comedian” と表記されています.

また何人かの女性コメディアンの英語版の項目を開いても “comedienne”という語は見当たりませんでした.

日本語版Wikipediaで「コメディエンヌ」という言葉が多用されていて,とても不自然に思います.ガラパゴス現象といえるかもしれません.

気に入らないのの2番は「ヒロイン」です.中学高校で英語をちゃんと習いそこそこ使っている人はヒロイン(heroine)がヒーロー(hero)の女性形だということはご存知だと思います.つまりドラマで主人公が男性ならヒーロー,女性ならヒロインというだけのことです.

これもジェンダー絡みではあります.

日本語版のWikipediaの多くの映画やドラマや小説の記事において,「ヒロイン」という言葉は「(主役が男性だった場合の)準主役の女性」の意味で使ってることが多いです.本来のヒロインの意味を尊重すれば,そのまま「女性の準主役」と書くべきと思います.

セクシー田中さん

日テレの表記のドラマ見てます.いや,半分見てます.

どうもこれまで漫画が原作のドラマが面白かったためしはないのですが,木南晴夏の演技がその田中さんを良く表現できている(と思われる)ので,とりあえず録画していますが,飛ばしながらも半分見ています.

漫画が原作なのが面白くないのは,たぶん漫画家があまり世間のことを知らないからだと勝手に分析しています.もちろん,筆者を含めた世間並みの人が知る「世間」を超越した世界観を描く天才もいますが,統計的にはどうしてもそういう傾向になると思います.

木南晴夏とは別に,生見愛瑠(めるる)の演技が良いです.あくまで原作を読んだことがないですが,たぶん原作の人物像にズバリハマっているんじゃないかと思います.

今後も録画して半分飛ばして楽しみたいと思います.

ちなみにこのドラマ枠では繰り返しになりますが「城塚翡翠シリーズ」,「ブラッシュアップ・ライフ」が良かったです.それぞれ続編を大いに期待しています.

原作を読んでないので😅

FM雑誌・たまごっち

人の記憶って,自分に直接関係することだと,悪いことばかり覚えているっていうのは,実感することですし,その理由についてNHKチコちゃんに叱られるでも解説していました

一方,直接自分に関係しないことだと,わりといい側面ばかり記憶に残っているように思います.ニュースになったような話だと,たぶんメディアがあえて悪いことを掘り起こさないからかもしれません.

表記の2つは,自分のことではないのですが,自分に関わりがあったりなかったりしたことのうち,悪い面をよく覚えている例です.

FM雑誌は,FM放送で放送される音楽の曲名を知る唯一の手がかりでした.また一部の雑誌にはそれなりに読み応えある記事もありました.そういう意味で大学生時代FMレコパルを長らく購読していましたが,年末年始特別号の特別価格をそのまま以後の定価にしてしまうという阿漕な価格改定を何度かしたあとは愛想をつかして,値段が一番安いFM Stationを大学時代の最後の1年くらいとその後の独身時代のしばらくの間は購読したと記憶しています.

FM Stationは番組表以外は取り立てて,読み応えのある記事はありませんでしたが,一番の目的がオンエアされた曲の曲名を知ることだったので,それ以上は追求しないことにしました

FM誌は自分で金払って読んでいた自分ごとだったわけですが,たまごっちは自分も家族も特に関心がなく,あんまり関係ないです.

たまごっちが流行りだしたのはちょうどオーストラリアに赴任していた間だったと思います.時々SBSで放送されるNHKニュースで見たり,日本から知人が持ってきてくれたという,同じ赴任者仲間から間接的に情報を得たりした程度で,帰国する1997年半ばまでは関わりがないどころか,ほとんど知らないに等しいものでした.

記憶にあるのは帰国した後でしょうか,会社ぐるみで売り惜しみして値段を釣り上げたり,社員が横流して不当な利益を得たというニュースの方です.日本にいなくて流行ったときの印象が弱かったせいで,悪いニュースの印象が強いのかもしれません.

ただし,この番組の常で「諸説あります」.
学部から修士課程の6年間.
なお,FM雑誌には,「勝手邦題問題」という自分にとっては深刻な問題もありました.