久しぶりの抜歯

親知らずは30代前半に顔を出してきた1本だけ抜きました.他3本の親知らずは外に顔を出してなくて,歯科医師の見立てでこれ以上は大きくならないだろうということでしたのでそのままにしてあります.

親知らず以外の永久歯は,1996年に左上の親知らずを除く奥から2番目の歯だけ抜けてます.

海外出張中の往きの機中で歯茎の腫れに気がついて,歯も今まで経験したことのないヘンな痛みがありこれは尋常ではないと,帰国後すぐに診てもらったら,歯の根っこが折れていて抜くしかないということでした.抜いたあとは自費でセラミックのブリッジにしました.具合は良かったのですが数年前にセラミックが割れてしまい,20年以上もったのだからと同じセラミックにしたところ,基本価格が1割upで消費税が10%ついたため,想定外の高額出費になってしまいました😓

他の歯はあちこち虫歯にはなりましたが,幸い抜くまでは至らず最近まで来ました.

先週ですが,左下の奥から3番目の歯がぐらぐらして歯茎が腫れています.嫌な予感がしてかかりつけの歯科クリニックに行ったら根っこだけ残っていて途中は朽ち果てているそうで,これは抜くしかないとのことでした.

で,昨日抜いてきました.途中はぐちゃぐちゃなのに根っこはしっかりしているので抜くのが大変だったそうです.こちらも歯科医師の渾身の力が下あごにかかるのでたいへんなのはよくわかりますが,自分の経験しかないので程度の軽重は解りません.

昨夜は抜いたあとが少し痛かったので,処方された鎮痛剤を飲んで寝ましたが,朝起きたら痛みはなくなっていました.

今朝,術後の様子を見てもらい問題ないということでした.その他の虫歯がないか確認するため全体のX線撮影をしてもらって帰りました.

次の治療は来週後半です.どんな虫歯が映っているのか不安だらけです.

抜いたところはブリッジになるのか部分入れ歯になるのか解りませんが,それもその時に相談することになります.

なかなかたいへんでかかりつけの歯科医に歯科大学病院を紹介してもらいそこで抜きましたが,45分くらい口を開けたままで,縫合のための糸が喉に垂れてきたりで,よく耐えられたものだと思います.今は絶対耐えられません.
正式名称は「第一大臼歯」だそうです.
正式名称は「第二小臼歯」だそうです.
あごを手で支えたくなりました.

M4 Mac miniでプチフリーズ頻発 (4) 〜久しぶりに発現〜

ここのところ安定していたのですが,久しぶりにプチフリーズの症状が出ました.

以前のトラブルの感じでCalDigitのThunderbold 2 Dockが原因のひとつかと推定していたので,早速同Dockを外し,DockのHDMI経由だったサブモニターは新規購入して待機させていたUSB-C ⇔ HDMIケーブルでつないでみました.

結果的に症状は出続けたので同Dockはシロのようです.

この他前回Appleに相談したときに試してほしいと言われていた別アカウントでの起動とセーフモードでの起動を試しました.セーフモードは今回が初めての試行です.

結果的にはいずれもマウス操作にもキーボード操作にも反応しないプチフリーズは出ませんが,SSDの書き込み・読み出し速度の低下は起きます.通常書き込みも読み出しも3GB/s前後が出ますが,書き込みが特に低下して1GB/s以下になります.読み出しは1.5GB/s程度です.

ということで,SSDかそのインターフェースがクロと思われます.

しかし,しばらくああだこうだ試しているうちに正常な読み書きとも3GB/s前後まで復帰してしまいました.

ここまで来て,言えるのは以下の通りです.

  • プチフリーズが起きるとき,SSDの書き込み・読み出し速度が低下する
  • セーフモードでのテストおよびテスト用に作った別のアカウントでのテストではプチフリーズは起きないがSSDの書き込み・読み出し速度の低下は引き続いている.

たぶん,問題の本質はSSDの速度低下で,使用している機能拡張やバックグラウンドのタスクの多いメインアカウントではプチフリーズの形で症状が現れるものの,セーフモードやテスト用に作った別アカウントではプチフリーズにはならない,というのが現在の推測です.

前回の “CalDigitのDockを外したら直った” というのは,たまたまDockを外した頃にSSDの速度が回復していたのだと思います.

それと,0時20分にMacが自動終了するように設定してありますが,たまに終了できないタスクがあって今日もそのケースで昨日から夜通し動いていました.そして,最初にプチフリーズが出たとき,メモリープレッシャーが黄色になっていました.前回の発現時も同様に連続運転してメモリープレッシャーが黄色から赤になっていたように記憶しています.

他に試したのは,1TBのSSDにTime Machineのスナップショットがいくつか作られて空きが28GBになっていたのでスナップショットを全部削除しましたが,何の効果もありませんでした.

現状の週一度くらいの頻度では修理に出せないので,当分は様子を見ながら使うしかないです.

ターミナルで他のホストにログイン中のケースが一番多い.

USB 3.xのケーブルがない

プチフリーズ対応でいろいろやっているうちに気がついたのですが,USB-AとUSB-Cのコネクタを持ったケーブルを複数もっていますが,いずれもUSB 2.0のスピードしか出ないものなのです.

USB-Cの端子をもつ外付けSSDドライブをMac miniから他のMacに内容を移すために利用していますが,Carbon Copy Clonerでコピーを開始しようとすると,このドライブはスピードが著しく低速でコピー用に推奨しないようなメッセージが出ます.

ちょっと調べたら解ることですが,USB-3.x対応品は “Super Speed” で5Gbpsまたは10Gbps対応なのですが,どうも手持ちにはそうしたものはないようです.

写真のケーブルはUSB 3.x対応のつもりで買ったのですが,よく見れば箱の横に “HIGH SPEED” って明記してあります😓 前述のように “Super Speed”でないとNGです.

ということで,某大手通販サイトで10Gbps対応のものであることを確認して3本注文しました.これまでのはそれこそスマホの充電用に使います.

M4 Mac miniでプチフリーズ頻発 (3)

プチフリーズ頻発で全く使い物にならないので,Appleに相談してみました.最終的にMac miniをAppleに送る前に,以下のようなテストをしてほしいとのことでした.

  1. 別のユーザーアカウントを作成してそれで試しても同様か
  2. セーフモードで起動しても同様か
  3. バックアップを取ってmacOS 26の最新版にupgradeして試してほしい

以上です.まず1ですが,別の管理者アカウントを作ってログインしてみたら,プチフリーズは起こらなくなりました.これは不思議ですが,ハード依存のトラブルと思っていたのにどうも違う可能性が出てきました.ただ,Black Magic Disk Speed Testで測ると,特に書き込みのスピードがギクシャクする状態は続いています.

送り返すにしてもmacOSのクリーンインストールをするにしてももう1台のMac miniを臨時のWSに仕立てる必要があるので,上記の1の続きからの検証は先送りにして,予備用のIntel Mac mini Late 2012 (Core i7 4-core)をいじり始めました.

Open Core Legacy Patcher (OCLP) でmacOS 15.7.2をインストールしてみました.久しぶりのOCLPによるインストールですが,どうもうまくいきません.最後の段階で「アップデートができない」というようなことを言ってインストールがエラーで止まることが数回.

いきなり15.7.2は無理そうと判断して,当該Mac miniを正式にサポートしている最終OSである10.15.7をインストールしようとこれまたいろいろやりましたが,インストーラーが見つからず,インストーラーを作るフリーウエアMistを使いましたが結局だめでした.いつも最後の段階で何々が足りないと言ってエラーになって何にもできません.

この作業中に,当該Mac miniのEthernetをつないでいるハブの電源が抜けていたことに気がつき,抜けないように処置して,もう一度OCLPでmacOS 15.7.2をインストールしたら成功しました.

ここでM4 Mac miniでバックアップ(クローニング)したSSDをIntel Mac miniにつなぎ替える作業の過程でdockを外したところ,なんとM4 Mac miniのプチフリーズがなくなりました.

どうも去年復活させたCalDigitのDock関係が原因の可能性が高くなりました.ただ,当該記事にも書いているとおり,M4 Mac miniや最後のIntel Mac miniにはThunderbolt 2のポートがないので,AppleのThunderbolt 4(USB-C) ⇔ Thunderbolt 2のコンバータを使っていますので,今回のプチフリーズの原因がそのどちらかあるいは両方の相乗効果によるか,あるいはそれら全体と使用しているソフトとの相性によるのか,その辺はなんとも解りません.

ただ最近気がついたのは,このdockにUSB接続したSSDの速度が非常に遅いことです.何か作る側が想定していない使い方をしているので,それが原因でトラブっているのかもしれません.

残念ですがCalDigitのdockは使わない方向で行きます.現在はTime Machine用のUSBのHDDとサブモニターのHDMIポートを使っているだけなので,HDDは別のUSBハブにつなぎ替え,サブモニター用にはUSB-C (TB4) – HDMI変換ケーブルを買うことにしました.

また,CalDigitのdockをつないでいるM4 Mac miniのUSB-Cのポートを変えたらとりあえずプチフリーズは発生しないので,これでしばらく様子を見ます.いわゆるだましだまし使うという状況です.

ちなみに,Black Magic Disk Speed Testで測ると,調子の良いときはこんな感じです.

ワンコで電圧低下

Raspberry Pi OS (RPiOS) Trixie (13.1)にupgradeしたRaspberry Pi 3 Model B (RPi3)のRTSP (Real Time Streaming Protocol)視聴はその後も快調です.

しかし,時々 “Low voltage warning”が表示されるようになりました.

これに関しては心当たりがあります.RPi3は現在リビングに置いていますが,リビングにはワンコがいます.ワンコの毛をRPi3のクーリングファンが巻き込んでファンの電流が増加したのだろうと推測し,見てみたらその通りでした.

ほこりまみれのRaspberry Pi 3 Model B

もう何年もほったらかしにしたように見えますが,リビングにもってきたのはRPiOSをTrixieにupgradeしたときですから,ちょうど1か月前です.

部屋は毎日Roombaで掃除しています.毎日なのに驚くほどほとんどワンコの毛のゴミが取れます.ですから1か月でこの程度は不思議ではありません.

今後のことを考えて,ファンレスのケースを使用しているRaspberry Pi 3 Model B+と置き換えました

それがもともとのフォーメーションなのですが,Trixieにupgradeする手順の都合で,入れ替わりました.