スギ花粉症2025: 最悪日

暖冬と聞いていましたが,この冬は寒かったです.とにかく一度寒波が来ると,寒い日がずっと続いたので,たぶん統計的にも有意な寒さではないかと思います.

そんな寒さも春分の日を境にようやくゆるみ,今度は一挙に5月並みの気候になりました.「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです.

さて,急に暖かくなったら、当然のことながらスギ花粉の飛散が激しくなります.ここ数日は今シーズンのピークではないかと思います.

舌下免疫療法を4年間強(5シーズン)受けた効果はかなり絶大です.毎日抗アレルギー剤であるルパフィンを1錠ずつ服用してはいますが,この暖かい数日の前にはほとんど症状は出ませんでした.

しかし,ここ数日は額の奥の副鼻腔の鈍痛,右頬の奥の副鼻腔のつまり間があります.また全身的なだるさもあります.

それでも舌下免疫療法を始める前に比べれば全然楽です.

花粉症: 一時的に症状が出る

今シーズン楽に過ごしてきたのですが,昨日は屋外の活動を若干しまして,帰宅する途中の16時頃からくしゃみ鼻水がなかなか止まらない症状に見舞われました.

筑波山神社

さいわい帰宅してから30分くらいして収まったと思います.

舌下免疫療法(シダキュア)の効果は花粉症をゼロにはできないようです.

とはいえ,翌日に後を引くようなこともなく,今日はまた楽なモードに戻っています.

シダキュアの効果か今年はいまのところ楽

舌下免疫療法として,シダキュアの服用を4年半,スギ花粉シーズンとしては5シーズンを経験して続けました.そして,いろいろ切りが良いので昨年の今頃を最後に終わりにしました

そういう訳で,今年のスギ花粉シーズンは,シダキュア卒業後初めてのシーズンと言うことになります.

例年症状の最悪日は3月末から4月始めなのでまだなんともいえませんが,今のところ楽です.多少の鼻詰まり感と額の奥の副鼻腔に若干の違和感がある程度です.

現在他の治療の関係もあって抗アレルギー剤のルパフィンを1日1錠服用しています.症状がひどいときは2錠まで服用して良いことになっていますが,その必要はなさそうです.また点鼻薬は使わなくても大丈夫です発熱はもとより微熱感を感じることもありません.これは自分の人生を振り返って画期的なことと言えます.

そんなわけで,シダキュアの服用を4年半がんばったのは悪くなかったかなと思います.ただし,効果は7年といわれていますので,あと6シーズンですか😓 あっという間に経ちそうな気がします.

“切りが良い” 事情については,いろいろややこしいので,BLOGで公表していなかったのでした.
まだ数本使用期限前のものの在庫があります.必要ならばかかりつけの内科でも処方してもらえます.

あまり調子がよくない

ちょうど2週間前の今日今シーズン第5巡目の草刈り作業の手始めとして,植え込みの刈り込みをしました.さすがに草木も爆発的に伸びる時期ではないので,当初見込みの1時間くらいで予定の範囲を刈り終えることができました.さすがに気温が30℃を越えることはなかったですが,前回に懲りて,順調に終わったところで追加の作業はしませんでした.

翌日からですが,額のあたりの頭痛と喉鼻の不調が始まりました.その最初の日が一番ひどく,微熱感もありました.実際の体温は36℃台半ばですが,筆者の平熱は36℃ちょうどくらいなので,微熱と言えば微熱です.それが結構長引き,金曜日の時点でもまだ抜け切りませんでした.

何が原因かは解りません.簡単に言ってしまえば “風邪気味” なのですが,額のあたりの頭痛というのは,筆者の場合実は頭痛ではなく副鼻腔が炎症を起こして痛いという可能性が高いです(これまで何度も経験しています).

この時期いろんな花粉が飛んでいるに違いなく,その中に筆者にとってのアレルゲンがあるのだと思います.

翌週も前の週よりはずいぶん楽になり,特に喉と鼻の症状と微熱感はなくなりましたが,頭痛がなかなか治りません.

そしてさらに次の週に入った訳です.昨日は頭痛がかなりひどくて一日ごろごろしていました.今日はまだましです.自然に治ってきているということは花粉が原因だとしたら花粉の飛散も減ってきていると言うことだと思います.

スギ花粉症は,続くヒノキと合わせて2月末から4月中まで2か月強続きますが,他の季節の花粉症については長引くことはない,というのが経験則ですので,そろそろ解消しそうに思います.

2024年9月30日.
10月6日からの週.

夜の鼻詰まり (2) ルパフィンは必要

昨夜は,空気清浄機の運転モードを「標準」にして寝る,の3晩めでした.条件を切り分けようと,ここのところ毎晩服用していたルパフィンの服用をやめてみました.

酷い鼻詰まりになって目覚めることはありませんでしたが,明け方になって右の頬骨の奥の副鼻腔が少し痛みだしました.

やはりルパフィンの服用は必要なようです.