RPi3限界

Raspberry Pi 3 Model B (RPi3)と同B+ (RPi3+)で防犯カメラが出力するReal Time Streaming Protol (RTSP) 映像を相変わらず見ています.ほんの2か月くらい前までは,非常に安定で,VLCがフリーズしたり落ちることは週に数回程度でした.

ところがその後VLCをupdateしたら起動直後に画面がフリーズしたり1,起動はしても数十分〜数時間でVLCがフリーズしたり異常終了する様になりました.全く使い物になりません.RPi3もRPI3+も同じ状態です.

そこで,RPi3についてはVLCのupdate前のバックアップをSDカードにコピーして戻し,VLC関係のupdateをしないようにしました.

sudo apt-mark hold $(dpkg -l | grep vlc | awk '{print $2}')

これでつい昨日までやってこられたのですが,昨日かけたupdateでちらっと見えたところではOpenSSLなどのupdateがあり,その後VLCが起動痔に画面がフリーズするようになりました.

やむなくしばらく前の安定していたときのバックアップに戻し今はVLCも安定してRTSP映像を再生しています.当分システムのupdateはしないことにします.セキュアでないので “当分” の間ということにします.

一方のRPi3+については予備機扱いのRaspberry Pi 4 Model B(RPi4) RAM 4GBに置き換えました.こちらはVLCも,

sudo apt-mark unhold $(apt-mark showhold)

によってVLCのupdateの凍結を解除して,全てup to dateにしました.その状態でRPi4では全く問題なく安定動作します.これはVLCでRTSPを視るというタスクに関してRPi3(+)は限界だという意味ですね.

そこでRPi4をもう1台買おうかと思い,価格を調べてみたら,RAM 8GBだと今日では3万円を超えるのですね.通販サイトの履歴で調べたら,2020年に購入したときはRAM 8GBで9000円でした.

円安の影響もありますが,昨今のメモリー高騰の影響がもろに出ています.当分買うのを控え,手持ちでやりくりすることにします.

  1. VLCの画面が進まなくなるだけでシステムは生きています. ↩︎

Raspberry Pi をWi-Fiルーターに (3)

前回の報告のその後ですが,非常に安定しています.Raspberry Pi 3 Model B+ (RPi3+)で動かしていて,実用レベルの安定性です.

また,最初は安定して動かせなかったVLCによりReal Time Streaming Protocol (RTSP)の動画受信もWi-Fiアクセスポイント(AP)を動作させる前と同様に安定です.何が悪かったかさっぱり解りません.

このままの状態での運用を続けても良いのですが,屋外用Wi-Fiアクセスポイントにするのは無理なので,屋外用のWi-Fiルーターの購入はその後も検討中です.あくまでRPi3+のAPはつなぎの位置づけです.

一つだけ不可解な現象が起こりました.それは,参考にさせてもらった情報,

を元に,同じサブネットのLAN内でもう1台のブリッジをRaspberry Pi 4 Model B (RPi4)で立ち上げると,どうしたものか,RPi3+にsshをかけると,RPi4につながるというAvahi / Zeroconfの情報の混乱が起きました.SSIDはRPi3+とRPi4で別にしています.少しGeminiに聞きながら解決を図りましたが,らちがあきませんでした.

本当は今専任業務のないRPi4を使ってWi-Fi APのテストをもう少ししたかったのですがあきらめました.

Raspberry Pi をWi-Fiルーターに (2)

Fan付きケースに入っているRaspberry Pi 3 Model B+(左)とパッシブなケースに入っている同Model B

ほんの昨日まではAirMac Time Capsule 3TBの電源を抜き差しすればしばらくはWi-Fiルーターの機能をしていましたが,今日になって電源リセットも効かなくなりました.

それで,実験には使えるが実用的ではないと結論した,Raspberry PiによるWi-Fiルーターを実用運転することになりました.ハードウェアはRaspberry Pi 4 Model B (RPi4)です.

厳密にはブリッジ機能にしているのでルーターというよりはアクセスポイントといった方が良いかも知れません.

しばらく動かしてみると,昨日の実験よりは安定しています.しかし同時にRTSPを受信するためにVLCを動かすとVLCは安定しません.

また,RPi4ではもったいないので,これからRaspberry Pi 3 Model B+ (RPi3+)をWi-Fiアクセスポイントに仕立ててみます.

Raspberry Pi をWi-Fiルーターに

どうも長年使ってきたAirMac Time Capsule 3TB1が不調なようなので,新しいWi-Fiルーターを購入しなければなりそうです.その前に,Raspberry Piを使ったWi-Fiルーターがどのくらい使えるものか試してみました.

AirMac (AirPort) Time Capsule.2014年購入

これはある意味確立された技術です.Raspberry Pi 4 Model B (RPi4)を使用してテストしました.

まずはGeminiに聞いてセットアップしました.特に引っかかる点もなく,結果的にIP マスカレーディングによる独立したサブネットとしてWi-FiのLANが構成できました.

これでも良いのですが,IPv6が通らなかったのでブリッジタイプにすることにしました.

ブリッジはこちらの記事を参考にしました.

こちらも特に引っかかる点はなく,ブリッジができました.IPv4は有線LAN内のgatewayのdhcpdからアドレスをもらい,IPv6はネイティブです.

インターネットアクセスのスピードは30Mbps程度です.

これでしばらくテストしようかと思いましたが,どうも接続が安定しないので早々に切り上げました.

まあ,結論としては実験的には使えるが実用的ではない,でした.

  1. 調べたら2014年6月にクレジットカードの引落がありましたから,同年4〜5月の購入と思われます.12年間よく働いてくれました. ↩︎

ブラウザのベンチマーク (2)

バッテリー駆動 & ファンレスの自然空冷(手前のMacBook Air M4)で,SpeedoMeter 3.1でこれだけのスコアが出ることをApple Siliconを使ってない方々はご存じない.奥は強制空冷のM4 Mac mini.

以前,手持ちのいろんなPCの環境でSpeedoMeter3.1によるベンチマークを測定しました.

今回Raspberry Pi 4 Model B RAM 8GBにRaspberry Pi OS 13.4 (Trixie)を走らせてFirefoxで測定しました.スコアは0.668で最低新記録を更新しました.

Raspberry Pi 4 Model B RAM 8GB Raspberry Pi OS 13.4 Firefoxによるベンチマークスコア

M4 Mac miniでx86_64(AMD64)をエミュレートするより遅いとはなかなかです😓

比較表をupdateしました.

DescriptionSafariFirefoxChrome (Chromium)BraveOptionalComment
Macbook Air M450.639.256.353.7macOS 15.7.4
M4 Mac mini51.740.056.053.8macOS 15.7.4
M4 Mac mini w/Rosetta 249.916.60.785Intel binaryをRosetta 2で動かす.Chromeについては本文参照
iPhone 1636.3iOS 26.4
iPhone 1428.5iOS 26.4
Intel Mac mini (2018)19.913.719.918.9Core i7 6-core 3.2GHz,macOS 15.7.4
Lenove ノートPC17.818.0 (Edge)Core i7-10750H 2.60GHz, Windows 11
Google PIXEL 8a16.2
Android 16
Manjaro Linux AMD6411.17.26 (Konqueror)Core i7-4790S 3.20GHz
Nixos Linux AMD649.7210.9 (Chromium)8.21 (GNOME Web)同上
Mac mini Late 20129.625.8710.69.55Core i7 quad-core 2.6GHz
Raspberry Pi 52.534.73 (Chromium)6.55Raspberry Pi OS 13.3 RAM 8GB
Raspberry Pi 4 Model B0.668Raspberry Pi OS 13.4 RAM 8GB