SlackwareARM 15でMozcはNG

ついでに,SlackwareARM 15でも,fcitx-mozcのbuildを試してみました.下準備としてのzinniaは難なくbuild & installできました.

fcitx-mozc本体に関しては,748ステップとかのbuildは完了しますが,そのあとの過程でエラーが出てしまいます.

SlackwareARMでGUIを使うつもりはないのでこれ以上はやめておきます

現在Slackwareをインストールしている唯一の実機(Raspberry Pi4).
あとで,うんと暇になったら,もう少しちゃんとしたレポートを書くかもしれません.

LogWatch 7.6 メールが来ない(解決)

LogWatchの7.6をインストールしたのですが,cron.dailyで飛ばしているlogwatchからメールが来ません.

ちゃんと,パッケージ内にある “README” の通りにしたのですが,結論的にはそれが間違いでした.

“README” には,

ln -s /usr/share/logwatch/scripts/logwatch.pl /etc/cron.daily/0logwatch

とするように書いてありその通りにしていましたが,これだと/etc/logwatch/conf/logwatch.confは空なので,/usr/share/logwatch/default.conf のまま,logwatch.plが実行されます.それではOutputはstdoutになってますから,いくら待ってもメールは来ません.

LogWatch 7.4.xでちゃんとメールが来ていた旧システムの設定を調べたところ,/etc/cron.daily/0logwatchはsymlinkではなくて,"--output=mail"というオプションを付けてlogwatch.plを実行するscriptになってます.

このスクリプトは配布パッケージのscheduler内のlogwatch.cronです.特に “README” 内では何も触れてないです😓

もちろん,/etc/logwatch/conf/logwatch.confに,

output=mail

と書く方法もありますが,これだとテストなどで手動でlogwatch(.pl)を動かす度にメールが送られて,ややスマートさに欠けます.

とはいえ,LogWatchからちゃんとメールが来るようになったら手動でlogwatchを起動する必要性も低いので,上記の設定をした上で,手で起動する時は,

--output=stdout

というオプションを付けてlogwatchを動かせば良いだけかもしれません.

LogWatch 7.6

そういえば,SlackwareARM 15.0のサーバーにまだLogWatchをインストールしていないことを思い出して,インストールすることにしました.前のOS (SlackwareARM 14.2) の時には,LogWatch 7.4.3 をインストールしていましたが,現在は7.6が最新版です.

手でインストールしてもいいのですが,SlackBuildsに用意されているので,

sbopkg -i logwatch

でインストールしてみました.試しに,/etc/cron.daily/0logwatchを走らせてみると,

/bin/sh: warning: shell level (1000) too high, resetting to 1

というメッセージが繰り返し出て,しまいにはsshdがこけてしまったのか,sshによる接続が切られてしまいました.

上記メッセージは,繰り返しshが呼ばれた時に起こるそうです.なんか,SlackBuilds提供のLogWatchインストールのためのスクリプトか,あるいは起動のためのスクリプトがバグっているようです.

そこで,removepkgしてから,手動でインストールをしました.インストールの仕方はソースパッケージの “README” に書いてあります.

手動で動かしたところ,コンソールにログのサマリーが出て,正常終了しました.しばらくcronで飛ばして様子を見ます.

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1日1回.

sshdのパスワード認証を不可にする

これは,OpenSSHのdaemonを使っている場合,通常は /etc/ssh/sshd_config 内で,

PasswordAuthentication  no

とすることで可能です.しかし,Slackware (64, ARMも)では,PAMの認証を使用していて,上記のオプションだけではパスワード認証をしてしまいます.

パスワード認証を不可にする場合は,

ChallengeResponseAuthentication no

を追記する必要があります

参考ページ

このオプションについては,Slackware (64, ARMも) 15.0のデフォルトの sshd_config では一切触れられていない.

サーバーをガチャンと切り替えてみました

切り替えてみました.httpdのサービスのうち,WordPressは大丈夫なようです.

これより後,めんどくさいのでカテゴリーは,LinuxとNetwork,Raspberry Piくらいにします.

また,あまりに詳しい作業内容については,セキュリティー上の問題もあるので書きません.