そういえば,権力に寄り添う姿勢の著名弁護士が,権力やそれに寄り添うカルトを擁護する立場から安倍元首相暗殺に関して,「二世信者マザコン論」を展開して,カルト被害者,当の二世信者や彼らを支援する人たち,そして一般の常識ある人々から大いにひんしゅくを買ったことは記憶に新しいです.
以下,あくまで当社調べに寄ります.
マザコンを最低のものという文脈での彼の発言(あの番組のその発言,たまたま視聴してました😓)の背景には,たぶん,彼自身がマザコンで,それを外向きには否定するために,他者のマザコンを強く攻撃したのではないかという推測が成り立ちます.
なぜ,日本ではそこまでマザコンが足蹴にされるんでしょうか.それは,「マザコンは最低」というのが日本の女性たちのほぼ統一見解だからだと思います.
しかし,世界の大学ランキングで常にトップ争いをしているハーバード大卒で,東京工業大学の非常勤講師を務めたパトリック・ハーラン氏は「欧米の男子は皆マザコン」と発言しています(引用・参照できる出典はありませんが,ネット検索すれば同様の言説は多数見つかります).
実際,ドキュメンタリーを見ても,ニュースで紹介されるちょっとしたエピソードを見ても,フィクションを見ても,欧米系の男性は誰も彼も日本の基準で言えば間違いなくマザコンです.
一方,日本でもドキュメンタリーを見ても,ニュースで紹介されるちょっとしたエピソードを見ても,フィクションを見ても,日本の母親たちの子供(男児)に対する接し方は,マザコンを育成しているとしか見えません.
自分の子はマザコンに育て,他人である男性のマザコンは毛嫌いする.一見矛盾しているようですが,他人のマザコンはその他人の母親に支配されているわけですから,表裏一体なのです.
以上,あくまで当社調べです.