ユピテルのカーナビ廃棄

当サイトでは,なぜか5年前のユピテルのカーナビのバッテリー交換の記事が地味に人気があります(「ユピテルのカーナビのバッテリー交換」前編/後編).

まだ交換したバッテリーで十分に使える状態ですが,諸般の事情で廃棄しました

地元の自治体で集めている小型家電10品目の1つにカーナビがなぜか名指しされているので,近所のスーパーに置かれている収集箱に投函しました.

回収箱に投函したYupiteruのカーナビ
カーナビの代わりにスマホを使用するようになったのが最大の理由でしょう.カーナビの地図は更新されないので,しばしば道なき道を走ることになります😔

オーストラリアの思い出の品がまた1つなくなる

窓に結露した水分を100円ショップで買ったヘラ状の用具で取っていたら、バランスを崩して左手をサイドテーブルについてしまいました。その瞬間パチンと言う音がしました。そこには小さな鏡が置いてあって見事に割れていました。鏡は裏返しておいていたので、手はなんともありませんでした。

この鏡は1996年から1997年のシドニー暮らしの時に近所のスーパーか薬局で買ったものだと思います。サイズがちょうど良く軽くて、肝心な鏡の部分は汚れても拭けばきれいになるので使いやすく、前後して2つ買いました。帰国後も重宝していました。

しかし作りはかなり雑で、表側の鏡の縁を押さえる部分がずいぶん早い頃に取れてしまい、テープで補強して使ってきました。

また2つのうち1つはずいぶん前にやはり不注意で割ってしまいました。そして残り1つもついに割ってしまったわけです。

実に26〜27年使用したのでした。なんとも残念です。

Digital Camera 2

そういう訳で,個人としてディジタルカメラを使い始めたのは1996年の夏(現地シドニーでは冬😓)からでしたが,1997年6月に帰国する際に事情あって手放しました.

日本に帰ってからしばらくはアナログのコンパクトカメラで撮ってフラットベッドスキャナーでスキャンする,8mmビデオのスティル写真機能(240×180)を使う,ビデオ映像をMacintoshに取り込んでスティルをJPEGで保存するの3種類の方法を用いていました.

アメリカから通販で買ったフラットベッドスキャナー

このスキャナーに関しては,完全に元を取るくらい使いましたが,いつ買っていつまで使ったかは今となっては不明です.

2代目の個人所有のカメラはCanon MP610だったようで,1998年11月11日のタイムスタンプの写真が最古です.ただ,この時期まだ家族がアナログカメラを使っていたので,スキャナーも併用していました.

スキャンして撮影日時を修正してというのがけっこう煩わしかったですが,ディジタル・アナログ併用期間は長く続きます.

ついに音を上げて家族用にもディジタルカメラ(いわゆるコンデジ)を購入して,アナログ写真は終わりになりました.2005年12月でした.

以後,自分用や家族用にコンデジを何回か買い換えました.

Kodak DC20.
家族のスナップ写真ばかりなので掲載はしません😓

Digital Camera

わが家,というか筆者が最初に使ったディジタルカメラはKodak DC20です(1996年8月28日購入).たぶん素人用の普及型ディジタルカメラとしては最初の物だと思います.もう26年前ですがなんとなく経緯を覚えています.

1996年3月10日からシドニーに赴任していました.翌年の6月9日まで滞在して,現地の国立の研究機関で客員研究員として研究活動を行うというものでした.3月中は4月はじめに到着する家族4人と一緒に1年ちょっとの間住むことになる住宅を探すのが,公私ともの大きな任務でした

当時は子供たちもまだ幼く,末娘は生後わずか3か月でした.ということで,写真やビデオを撮りたかったわけです.

家族が大手映像機器メーカーに勤めている関係で当時主流だった8mmビデオ(アナログ)を買って持っていきました.このビデオカメラには,240×180画素と,今日的には話にならないほどの低解像度ですが,デジタルスティル写真が撮れる機能があり,手軽で,パソコンに取り込んで扱えるので筆者にとっては写真撮影の主流になっていました.

そんな頃,Kodak DC20のことを知り職場近くの大手家電店に寄って買いました.当時のオーストラリアはGST(日本の消費税とほぼ同じ)はなく,その代わり輸入品に大きな税金がかかり,パソコン関係はアメリカで売られている2倍近い値段がしました.

WikiPediaにはなぜか当時のオーストラリアの販売価格がAU$560だったと書かれていますが,実際日本円換算で5万円近くしたという記憶と合致します.

購入して大人げなく帰りの電車内で箱を開けて人のいない方に向けて撮った,人生最初のディジタルカメラによるディジタル写真がこれです(1996年8月28日撮影).

CityRail, 1st Digital Camera Photo (Kodak DC20)

ニューサウスウェールズ州の州営鉄道の通勤型2階建て車両の1階です.解像度は低解像と高解像の2つがあったと思いますが,この写真は高解像の493×373です.たぶんデフォルトだったんだと思います.保存できる枚数が高解像度だと4枚とかなので,このあとはたいてい低解像度で撮ったと思います.

パソコンへのロードはシリアルポート経由で付属の専用ソフトで行ったと記憶しています.非常に低速でした.

ちなみにDC20で撮影した箱です.

Kodak DC20

値札が一部見えますね.AU$54…なのでSRPよりは少し安く売っていたようです.

異国の地でゼロから自力での家探しなのでフルタイムで取り組まなければならないほどの大仕事でした.
断りなければMacintoshです.
たぶん,Harvey NormanのChatswoodの店.Chatswood駅周辺にHarvey Normanは複数あったかもしれません.
大人になってから,買った品物を家に着く前に開けるなどほとんどないです.
これは筆者の勘違いで,Wikipediaによれば “8枚” とあります.
あちらの商習慣からして,たぶんAU$549.99でしょう.
Suggested Retail Price.

切れないやすり

金工用のやすりです.大きさが手頃で重宝していましたが,ずいぶん “切れ” が悪くなりました.とはいえ,なかなかちょうど良い後継品が見つからず,ないよりはましなのでとっておいてときどきは使っていました.

今回新しいのを買ったので,捨てることにしました(次回の不燃ゴミの日).たぶん中学生か高校生の頃から使っているので,50年くらいになると思います.