Slackware 15.0でsendmailを使う

既報の通り,Slackware (64, ARM) 15.0では,mail transfer agent (MTA)がpostfixに変更されていました.Slackware 14.xからのupgradeの場合,sendmailからpostfixに乗り換えるなんてことは設定がそのまま使えないのでめんどうです.特にサーバー用途の場合は,蓄積されたいろいろな設定があるので.

Postfixには,sendmailという名前のバイナリーが入っていて,これが混乱の原因でした.rc.postfixを実行できないようにするだけではダメです.そこで,

removepkg postfix

で,根こそぎ消しました.そして,extraに入っているsendmailとsendmail-cfをinstallpkgなどでインストールします.これで,rc.sendmailを実行可能にすれば,Slackware 14.xのメール環境コンパチに戻ります.

知らんけど😓

1度サーバーをガチャンと切り替えてみます

LAN内で,新しいサーバーの準備をしています.デフォルトのmail transfer agent (MTA)がsendmailからPostfixに変わったとか,httpdはたぶん動くだろうとか解りましたが,実際に外からアクセスできるようにしてみないと,動くかどうか解りません.

2022年4月6日(水)の午前中に切り替えを予定しています.あんまりひどかったら元に戻します.

以後しばらくは当サイトの運用が不安定になるかもしれませんので,ご承知ください.

安定しましたら,またお知らせします.

Slackware 15.0 はPostfix

いや〜,びっくりです.Slacware 15.0 (64もARMも)では,mail transfer agent (MTA)は,sendmailでなく,postfixになってました.

そういう流れならば,先々postfixに移行することを考えます.しかし,バイナリーコンパチのMySQLから,MariaDBへの移転とは訳が違ってきますので,今回の14.2から15.0へのupgradeでは,トラブルの要因を減らすため,sendmailを使うことにします.

移行後,落ち着いたらpostfixへの切り替えを考えます.

SlackwareARM 15.0 install 4 停滞中

せっかくSlackwareARM 15.0をrsyncして一式そろえたので,何度かクリーンインストールを繰り返してみました.

残念ながら,3回クリーンインストール(思いついた設定を変更しながら)しても,sddmとKonquerorの不具合は直りませんでした.

この「品質」だと他にも不具合のあるソフトがあるような気がします.

いちおう決めたように,GUIはあきらめて,CUI(別のマシンからsshで接続して)でサーバーの設定をしていくことにします.

SlackwareARM 15.0 install 3 方針変更

sddmが動かないのは,xdmを使う事でごまかしましたが,Konquerorも動いてくれません.

SlackwareARM 15.0にはFirefox-ESRがついていませんから,Konquerorも動かないとなると,Web browsingのアプリがありません.

ということは,SlackwareARM 15.0(SARPi4)では,GUIを立ち上げて自分で調べて設定していくという普通の方法をとることができません.

これは,SARPi特有の問題なのか,SlackwareARM 15.0全体の問題なのか,知りたいところですが,調べません😓

他のWeb browserのあるマシン(たいていマクドですが)からsshでつないで設定していくほかありません.

ということで,SlackwareARM 15.0のテストマシンのGUI整備は放棄して,CUIでいろいろ設定していくことにします.

Raspberry Pi 4 Model Bで,GUIが使いたく,しかもKDE Plasma Desktopを使いたい人(あるいはRaspberry Pi OSを使いたくない人)は,Manjaro aarch64を使う事をお勧めします.知らんけど

関東ではマック,フランスではマクド.