今日,気象庁は梅雨入り・梅雨明け宣言はせず,梅雨入り(明け)したと思われると仮に梅雨入り(明け)をほのめかし,後に実際の気象データを精査して梅雨入りと梅雨明けを決め直すのが,現状だと認識しています.
それでもあとから決めてももやっとした状態の年はあったと思います.
今年はたぶんその良い例になるんじゃないかと思います.関東地方は6月10日に梅雨入りしたと思われる状態に入りました.東京のアメダスのデータを見ると,10日と11日にはそれぞれ10mmを超える降水量がありました.それから2日飛んで,14日,15日にもそれぞれ9.0mm, 7.0mmとまとまった降水量がありました.しかし,それから昨日20日までは降水量記録なしの日がほとんどですしかも,まだ1週間以上はこの状態が続くようです.
もし7月に入って梅雨らしい天候が続いたとしても,6月10日から7月まで梅雨の状態が続いていたというのはいくら何でも無理があるでしょう.
現実的には6月10日〜15日が梅雨の前期,7月に雨の日が続いたらそれを梅雨の後期とでもするか,6月10〜15日は梅雨ではなかったことにするかのどちらかにするしかないでしょう.
来週は雨に予報変わる
この記事を書いて夕方の天気予報を見たら,来週の予報が連日曇り時々雨に変わりました😓.はたして実際はどうなるか.
16日だけ降水量0.0mm.