耳の後ろ

汚れるから,よく洗えと言われる場所ですが,これ,耳の後ろという表現は正確ではないですね.

耳の後方の髪の毛生え際の,髪の生えている領域側数センチの境界地帯

ですね.もっと言えば耳の後方だけでなく,「もみあげあたりから耳の周辺を通り,襟足・反対側の耳の周囲を経由して達する反対側のもみあげまでの生え際の境界線の髪の毛が生えている側数センチの地帯」でしょうか.

この辺は脂が出やすいのに洗うのがおろそかになりがち,特にすすぎが不十分になってシャンプーや汚れが残りやすい,ということのようです.

そんなことが分かったのはこの1年くらいでしょうか^^; このあたり,お湯で十分にマッサージしながら洗って,そのあとシャンプーして,最後によくすすぐ,とすると,ずいぶん感じが変わります

言葉や付帯する説明ってとても大切ですね.

あくまで個人の感想です.

MyDNS.jpで再スタート

ということです.

当分は,古いURLがサイト内に残っていて,写真が表示されなかったり,ちゃんと目的のページに飛ばないこともあるかも知れませんが,悪しからず^^;

DNS運営の関係者の方にはお手数をおかけしました^^;

でんち

昔から関心のある言葉の1つです.

高齢者に,懐中電灯のことを「でんち」と呼ぶ人がけっこういることは前から気が付いていました.最近ではときどきネット検索などもしていますが,どうも,地域的な偏りがあるわけでもなさそうです.

今朝テレビに「耐水性紙やすり」が,出てきて,これを業界人は「水ペーパー」って呼ぶなってふと思い出しました.いくらなんでもって感じの略し方ですが,こういう略称が意味不明になる略し方はけっこうあります.比較的新しいものでは,「食洗機」が典型例じゃないでしょうか.「食」っていったら,まあ普通は食品か食事を想定しますが,それを洗っちゃう機械です.

「食の安全」って聞いて,食器の安全性を頭に浮かべる人はいないでしょう.

海外で,きれいな日本語だけを習った人がもしいたとして,この言葉をはじめて見たら,本当に何のことか想像が付かないでしょうね.

ハイヒールをヒールっていうのもそうですね^^;

そう思うと,「でんち」も,ひょっとすると,電池式照明とか,電池式ランタン/カンテラ等の略なのかも知れません.

さて,でんちに関して調べて知ったおもしろいことのひとつは,懐中電灯がでんちなら,電池は何と呼ぶかと言うことで,「でんちの炭」といった人がいるって事です.

また,ごく最近ですが,近所のおばさんが細長い懐中電灯を「棒でんち」といったとのことです.普通懐中電灯は細長いですから,それを敢えて「棒」というということは,案外,電池式提灯なんてのが語源なのかも知れませんね.