スズメバチと遭遇(今季初)

植え込みの刈り込みをしていたら,黄色というよりオレンジがかった大きなスズメバチが植え込みの上部を円形に回っています.気がついたときは顔から数十センチのところにいたので手持ちのキンチョールを何度か吹きかけました.幸い攻撃はされませんでしたが,経験上キンチョールでスズメバチは死なないことを知っていたので,玄関まで引き返してハチ用の殺虫剤を持ってきました.しかしそのときには既にスズメバチの姿はありませんでした.

スズメバチが回転しながら飛んでいた下の方を見てみると,ひょうたん型のスズメバチの巣がありました.写真は手前の枝葉に焦点が合ってピンボケです.この撮影をした時点でまだスズメバチがいなくなった確信はなかったので及び腰で撮影したためです.

女王蜂が単独で営巣しているときの典型的なひょうたん型の巣です.しかし,ネット検索した画像と様子が違います.そう,下を向くべき入口が上を向いています.

まさかとは思いますが,巣を固定している枝を不用意に刈ってしまったのか.だとするとよく女王蜂に攻撃されないで済みました.以前アシナガバチの巣の周囲を不用意に刈ったときは,いきなり左手の親指の付け根を刺されました.スズメバチほど猛毒ではないそうですが,ヤブカに刺されたときの何倍も腫れました.

たぶんそうでなく,今日未明までの風雨でひっくり返ってしまったのでしょう.それでどうしようか考えあぐねて周囲を回っていたということでしょう.

もう大丈夫だろうと刈った枝で巣を突いたら下に落ちて壊れました.

この時期のスズメバチとのニアミスは結構早いと思います.今年の夏〜秋が心配です.

DOSBox-XでLog200

DOS用LogソフトLog200をWindowsのDOS窓以外で動かす取り組みですが,Slackware64 (AMD64)のDOSEMUのもとで,Log200を動かして,Slackware ARM (32bit)のサーバー上にあるデータファイルはNFSでアクセスしよう,ということにしました.DOSEMUはmacOS上で動くVMWare Fusionで動くSlackware64でも動きますし,そこからNFSでサーバーのディレクトリーをマウントすることもできますから,仮想マシンと実マシンのいくつかの環境からLog200を実用的に使えます

いちおうこの状態を結論としていました.

ところが先日,親切な通りすがりのかたが,DOSBox-XのDOS/VモートでLog200が動く可能性が高いとアドバイスしてくださいました.

さっそくDOSBox-Xがインストール済みなmacOS (x86_64 Sonoma 14.5, x86_64 Ventura 13.8.7)で試したところ,あっさり動きました.通りすがりのかたに教えていただいた通り,基本的に設定ファイルである “dosbox-x.conf” に,

[dosv]
dosv=jp

と書くだけで自前でDOSを用意する必要さえもありません.

macOS Ventura (x86_64 13.8.7)上で動くDOSBox-Xで動くLog200 (DOS版)

以前調べたところではDOSB0x-Xは,Debian (Raspberry Pi OS)やManjaroでは公式チャンネルからの配布はありません.代わりにFlatpakというパッケージマネージャーでインストールすることになっていて,今回あらためてインストールしたところ,日本語DOS/Vモードがちゃんと動き,Log200も問題なく動きました.

Raspberry Pi OSにインストールしたFlatpakで動くDOSBox-Xで動くLog200

Flatpakでうまく行った環境は,

  • Manjaro AMD64
  • Raspberry Pi OS (64bit)

です.あっさり書いちゃましたが,非x86のRaspberry Pi OS(Raspberry Pi 5 Model B 8GB RAM)でも簡単に,しかも実用上問題ない速度で動きました.

Raspberry Pi OSで動きますから,Debian AMD64でも間違いなく動くでしょう.

最終目標である,Slackware ARM (32bit)ですが,もちろん公式配布パッケージにDOSBox-Xは含まれていませんが,SlackBuildsにはあるので,sbopkgでインストール可能な可能性があります.一方SlackBuildsにはFlatpakもあります.

他にFlatpakで動かすアプリがいくつかあれば先にFlatpakを試す価値はありますが,いまのところDOSBox-Xだけですから,先にDOSBox-Xをsbopkgでbuildするほうがいいだろうと判断してそうしました.

で,buildできて動きました

Slarckware ARM (32bit) 15.0にsbopkgでインストールしたDOSBox-Xで動くLog200 DOS版

いよいよSlackware ARM64 15.1のリリースが待ち遠しいです.

仕立ててはいませんが,Manjaro AMD64をホストにしてSlackware64のゲストからも同様にLog200は動かせます.
MacPortsによる.
buildには少々時間がかかりますが.

腹の調子が悪い

ここ何年かは胃腸の調子はかなりいい方でした.胃はこれまで何度か内視鏡検査とピロリ菌の検査を受けて問題なしということでした.大腸内視鏡検査は10年くらい前に一度受けましたが,その後も便潜血もないので問題はないと思います

若い頃はよくお腹の調子が悪いことがありましたが,たぶん過敏性腸症候群だったと思います.年齢とともに人間が鈍感になったのだと思いますが,だんだん不調になることも減りました.特にここ数年は水分補給のために強炭酸水を飲んでいてこれがまた腸の調子を良くしてくれていたと思います.

1か月前からふと思って強炭酸水を普通のミネラルウォーターに変えたのですが,いきなり過敏性腸症候群の復活です.

強炭酸水を飲んでいた頃は,「腹具合が悪くなる」のは週に1度あるかないかくらいでしたが,やめてからは週に一度調子がいい日があるかないかです.そのたまに調子がいい日に「久しぶりにコーヒーでも飲むか」と我慢していたコーヒーを飲むと一気に腹を壊します.

これはやはり強炭酸水が腸の調子を整えていたことは間違いないです.

ではなぜ強炭酸水をやめたかと言うと,虫歯の進行です.

昨年の12月に左下の犬歯の奥の歯が,そして今月には左上の犬歯の奥の歯がどちらもいきなり虫歯がかなり進行した状態で見つかりました.歯科医師の説明によれば,「虫歯の進行が非常にゆっくりだったので,自己防衛のため虫歯の進行につれて神経が後退していって気が付かなかったのでしょう」とのことです.

それが,一度ならずも2度あるということはなにか原因があるはずです.

歯磨きの習慣は少なくともここ20年は,朝食と昼食と間食の後はあまり時間をかけずに簡単にブラッシングして鏡越しに見える汚れを落とし,夕食の後はデンタルフロス,歯間ブラシをかけた後,ブラシで丹念に磨くというパターンで磨いています.

それでも虫歯が着実に進行する原因はなにかと考えたら強炭酸水しかありません.

以前レモンが好きで毎日のようにかじっていたら前歯が虫歯になったという人の話をテレビで見ました.そう,歯は酸で溶けるのです.

「炭酸水 pH」でネット検索をかけると,炭酸水のpHは5.5以下だそうで,歯のエナメル質を溶かして虫歯になるとあちこちのサイトに書かれています.強炭酸水ならばもっとpHは小さいでしょう.

ということで,いささか遅すぎた気はしますが,ここで炭酸水の摂取はきっぱりやめることにします.でも腹具合が悪いままこれからの人生を送らなければならないのも辛くはあります.

直近では約4年前.
ただ便潜血検査だけでは不安なのでそろそろもう一度検査を受けようと考えています.
前述の何を「ふと思った」か.
半年くらいおきに定期検診を受けているのになぜいきなり進行した状態なのか,納得いかないところはあります.