その後も,SATAインターフェースがついていて,そこそこ売れていて,SlackwareARMがインストールできそうなハードウェアを探していました.これがいいのかなと思います.
日本の総代理店があり,Amazonから買えますが,AliExpressやeBayからも買えます.
SlackwareARMのインストールの可否についてもう少し情報収集&テストしながら最終的に決めたいと思います.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
概ね,従前のサービス関係は動くようになり,今回のSlackware64 14.2への移行は終了と言えます.
体感速度はアップしましたが,32bit Kernelは,4.2.xから異常にディスクIOが遅くなったので,それとの比較はあまりフェアじゃない気もします.
そのSATA周りの刷新の影響は64bit Kernelにもあるようで,ヘビーなディスクIOがあるとき,マウスポインターの動きが悪くなるなど,4.1.x以前ではあまり経験のないことが,今もあります.
インストールに関係して,ディスク関係のエラーがよく起きました.なんかそのSATA関係引きずっているような.RAIDでもトラブルがありました.32bitのほうが枯れていることは間違いないです.
まあ,基本的なライブラリー類がup to dateになり,ディスクの容量だけ占めている残渣がなくなったと言うことだけでもよしとしましょう.
自分向けに今後の課題をメモっときます.いずれも,自分用の過去のデータベース・メモ用で,自分にとっても重要度はあまり高くありません.
復旧しても,公開はしません.
まだ,メールをhtml書庫へアーカイブするスクリプトと,不正な接続をするMTAをログから抽出するスクリプトが機能してくれませんが,まあ,webもmailも基本的なサービス機能は整ったということにして,32bit時代,何の悩みもなく使ってきた,RAID Level 1へ移行しようと,昨晩取り組んでいました.
まずは,ルートドライブと別にもう一台同じ容量のディスクを接続して,そちらで,RAID Level 1の片肺運転をします.ところが,mdadmで/dev/md0として作成して再起動すると,ぶっ壊れた/dev/md127などと認識されます.
32bit時代に何十回と繰り返してきた,それこそルーチンワークなので,何か勘違いして手順を間違えたかな,ポートの相性が悪かったかな,等と思い,適当にSATAのポートをつなぎ替えたりしてやり直しましたが,いっこうにうまくいきません.
ずいぶんやってから,これは,真剣に解析をしなければいけないと思って,dmesgを見てみると,RAIDの自動認識の段階で,ヘッダーが不適切だとかなんとか文句を言っているようです.
metadataを0.9にしたら動きました.32bit時代は全くこのことで自動認識がうまくいかなかったことはなかったので,これに思い当たるのにずいぶん時間がかかりました.
帰宅してから寝るまで,食事と風呂とトイレの時間を除いてほとんど取り組んでいました^^;
今朝,起き抜けに片肺のmd0に内容をコピーして,ブートさせました.帰ってから,これまで使っていたドライブをaddして,両肺のRAID Level 1にします.
ネット環境は,アップグレードとは行きませんでしたが,まあ,無事乗り換えられました.
さて,諸々の作業中に,サーバー兼ルーターのログを眺めていましたが,ときどき,SATAとLANインターフェースが,”link down”を出すことに気がつきました.
SATAのほうは,2つのディスク(日立製とSeagate製)を,違うSATAのポートにつなぎ替えて調べたところ,SeagateのディスクだけがときどきLink downになることが判明しました.手持ちの日立のHDD(ちょっと古い)に交換したところ,出なくなってほっとしています.
LANのほうは,6日(土)にときどき出ていたようですが,その後は出ていません.ちょっと様子見です.これはオンボードのチップなのでNGとなると,MBごと交換です.
現在の5代目サーバー兼ルーターは,2010年3月から動いています.省エネ仕様のAMD Athlon II X4 605eですが,さすがに,一時代前のものになってしまいました.
また,現在のMBは,micro ATXですが,micro ATXだと選択肢が絞られてしまうので,次期サーバー・ルーターはスタンダードのATXにしようと思います.そうするとケースも買い換えないとならないし,CPUはCore i7 4790Sにして,当然メモリーも買い換えないと,ということで,ざっと7万円ほどになりそうです.
オーダーしてしまいました^^;
Core i7のちょっと古いマシンと,このAthlon IIを比較したところ,Athlon IIのcore4個と,Core i7のcore1個分(2 threads)とほぼ同じパフォーマンスとわかり,決断しました^^; SATAとかLANのオンボードインターフェースの寿命も近いかもしれませんし.
ああ,FT-991が遠ざかってしまった^^;;