先週末(7/28〜29)に行われたRSGB IOTAコンテストは,楽しみにしているコンテストの一つです.
しかし,異例の進路をとった台風12号が,木曜日の時点で,週末に関東に接近することが解っていたので,金曜日の朝にアンテナを降ろしました.土曜日は朝から雨だったので,良い判断だったと思います.
ということで,コンテストは不戦敗となりました.
その代わり日曜日はイオンに行き,Pokémon GOの参加券をもらって,アンノーンや野生のラッキーを捕まえることができました.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
先週末(7/28〜29)に行われたRSGB IOTAコンテストは,楽しみにしているコンテストの一つです.
しかし,異例の進路をとった台風12号が,木曜日の時点で,週末に関東に接近することが解っていたので,金曜日の朝にアンテナを降ろしました.土曜日は朝から雨だったので,良い判断だったと思います.
ということで,コンテストは不戦敗となりました.
その代わり日曜日はイオンに行き,Pokémon GOの参加券をもらって,アンノーンや野生のラッキーを捕まえることができました.
今年は特に暑いですが,関東地方で夏場には,激しい運動や,泥まみれ,ほこりまみれになるような厳しい環境での肉体労働をせず,普通に寝たり,Pokémon GOをしながら30分ほど歩いただけでも汗だくになります.
よく,世の母親たちは「汗臭い,汗臭い」と子供たちを非難しますが,「汗」そのものって臭いでしょうか.かいた汗を直接かいでも,そんなに臭いはしません.
では,何が汗臭いか,それは,衣服や下着の繊維にひそむ雑菌が,汗の水分で活性化して,繊維の間にある有機物を分解して不快な臭いのするガスを発生する,ということです. つまり,ぞうきんが臭いのと同じです.それでも特有の汗臭さがあるのは,汗に含まれる若干の成分も分解するからでしょう.
それが証拠に,除菌力の強い洗剤で洗った下着やタオルは汗で濡れても,あの特有の汗臭さやぞうきん臭さはほとんどありません.
つまり,世の母親の子供に向けた非難は的外れであり,自分たちの洗濯の仕方が不完全なのです.
そう考えると,なぜ日本ではヨーロッパで一般的な煮洗いのできる洗濯機が普及しなかったんでしょう.汗臭さ,ぞうきん臭さが充満するこの日本で^^;
もちろん,冒頭に書いたように,激しい運動や,厳しい環境での労働による汗は別物と思いますが.
昨年の11月の記事にあるように,Retrospectの使用を止めました.バックアップの方法は,macOSでは,複数のHDDに,Time Machineでバックアップしています.
LinuxのサーバーやWSも,ルートディスクはSSDにしていて,その2倍ほどのサイズのHDDをマウントして,rsyncで差分をコピーするようなスクリプトを動かしています.かなり安定して動くので,cronで飛ばしても良いのですが,コマンド一つで動くので,サーバーなり,WSにログインしたときに実行しています.
唯一見捨てられているのがWindowsたちです.といっても,公私で使っているWindowsは,プライベートな1台を除いて,全部仮想マシンなので,ときどき,イメージごとコピーしています.
そんな私の動静を知ってか,Retrospectから,Retrospectはとってもいいソフトだから,ぜひアップグレードしてくださいってメールがときどき来ます.もう,2度と心が動くことはないでしょう.
案外,その年に買った(無駄な)ものリストって,自分で後々検索しているので,今さらながら2017年分についてまとめてみます.
と思って,確認してみましたが,昨年は万単位の購入は非常に少なかったです.なのになぜか,小遣いの残高は増えない^^;
| 時期 | 品名 | 説明(言い訳) |
|---|---|---|
| 2017年4月 | Huawei P9 Lite | 高価なiPhone 7をPokémon GOで酷使したくないので,Pokémon GO専用として買いました^^; |
| 2017年11月 | 冷蔵庫 | 小遣いでなく,家計案件.前の冷蔵庫は水が垂れてくるなど,ここ数年買い換えが懸案となっていましたが,ついに買い換えました. |
| 2017年11月 | プリンター | Canonのが故障したので,やむを得ず買いました.CD/DVDラベル印刷ができないのに買ったあとで気がつきました^^; |
注: Huawei P9 Liteを追加(2019/2)
EテレのETV特集,「“悪魔の医師”か“赤ひげ”か」を見ました.
日本では死体からの臓器移植の件数が非常に少なく,救われる可能性のある命が結果的に見捨てられることになる事態が日常的に起こっています.現場でそうした状況を見続けてきた万波医師を中心とするグループが,ガン治療のため摘出した腎臓からガンを取り除き,必要な人に移植したという「事件」が12年前に起こりました.
一部のドナーとレシピエントの間で金品の授受があったので事件になり,マスコミが憶測で万波医師の関与を報じて大騒ぎになったのですが,逮捕も起訴もされませんでした.
結果的に万波医師と所属する病院が指摘されたのは,書面でのインフォームドコンセントが行われていなかったことと,手術が倫理委員会で承認されていなかったことです.まあ,後者については当時いきなり倫理委員会を開いても承認されるわけはありませんね.
当時,この事件については,上っ面の報道からしか知りませんでしたが,医学も生理学も素人ではありますが,そもそもがん細胞って臓器と一緒に移植した他人の体の中でも増えるの?っていう疑問は持っていました.
実際,その後,というか,海外ではこの手術が行われる少し前の段階で,遺伝子の検査によって,ガンを取り除いた病気腎を移植した場合,ドナーのガンに起因したガンがレシピエントで発症することはほとんどないと言うことが解ったというのです.
万波医師らが行った病気腎移植でも,結果的に,ドナーのガンに起因する,ガンがレシピアントで発症したのは,四十数例中一例のみだと言うことです.
海外では(といっても番組ではアメリカしか出ませんでしたが),病気腎移植は普通に行われていると言うことです.
日本ではようやく今年7月5日に病気腎移植の臨床試験が認められたと言うことで,この騒ぎで,世界から20年近く遅れてしまったわけです.
この番組を見て思うのは,取材された生命倫理学者のことばと全く同じです.医療者たちが,上から目線で生命倫理をないがしろにしているのではないかということです.
当時,万波医師を批判した医療者たちは,現在の考えを問われたとき,死体臓器移植を推進するのが一番だといいます.それはもちろんそうですが,待っていて間に合わず亡くなっていく患者が多数いる現実では,病気腎を利用すれば助かる命が増えるのは誰が考えても当たり前です.
透析患者本人や家族の過酷な現実や,腎移植をしても,貰った腎臓が機能しなくなることが少なくないことも,この番組で初めてしました.
上から見ている人たちには,「大義」のために100が101になってもたいしたことはないかも知れませんが,その”1″も家族も友人も同僚もいる一人の人生なのです.
一人でも救える可能性がある医療をなぜ真っ向から否定するのか.使える可能性のある摘出された臓器をなぜ廃棄してしまうのか.当時,万波医師を批判した人たちからこれに対する明確な回答や,ましてや反省は全く聞かれませんでした.
万波医師は,医者になったきっかけは,食いっぱぐれがないし,サラリーマンのように人に使われる仕事は嫌だっただけだといいましたが,この小一時間の番組でしか見て取れませんが,医師としても人としても,たぐいまれな人格者だと思いました.
万波医師は,先月(2022/10/14)亡くなったそうです.ご冥福を祈ります.