FileVault

長年,公私のMacの起動用HDD, SSDは,macOS標準装備のFileVaultで暗号化してきました.

初期のFileVaultでは,暗号化をオンにすると,乱数の英数文字列が暗号化のマスターキーとして表示されて,これを使えばパスワードを忘れてもディスクが復元できる,という型式でしたが,何代か前のmacOSから1ざっと調べたら,macOS 10.10 Yosemite以降らしいです.暗号化をオンにしようとすると,「復旧キーが、勤務先、所属学校、所属団体により設定されました。」という恐ろしいメッセージが表示されるようになりました.

何が恐ろしいかというと,その復旧キーを設定した組織が何かが解らないのです.最近知ったのは,/Library/Keychains/内にある,FileVaultMaster.KeychainとFileVaultMaster.cerが,その復旧(暗号化)キーの実体らしいです.そのタイムスタンプは,たしかに私はある組織に所属していましたが,本当にその組織のキーなのか確認しようがないです2その後,いろいろ調べて解りました.たしかに筆者がかつて所属した職場の出張所のものでした^^; 退職した組織だし,その部署は今は存在していないので,その暗号鍵が作られた経緯は解りようがなく,当然秘密鍵なども厳正に管理されていようはずはなく,一掃すべきなのは間違いないです..Yosemiteが出る何年か前のことですし.

最初にそのメッセージが出現した頃は情報も少なく,この得体の知れない復旧キーの使用を回避するため,

  1. 起動可能な外付けHDD(SSD)に,システムをまるまるコピーする(Carbon Copy Clonerを使用)
  2. 外付けドライブから起動する
  3. 内蔵ドライブをディスクユーティリティでAPFS 暗号化の設定でフォーマットする
  4. 再びCarbon Copy Clonerで,外付けドライブから内蔵ドライブにまるまるコピー
  5. 内蔵ドライブで起動して,3の時に設定したパスワードをディスクパスワードとして入力する
  6. 管理者である自分のアカウントにログインして環境設定のFileVaultで,自分(や共同使用者)のパスワードでディスクがアンロックできるように設定する.

という手順をとりました.手順は単純明快ですが,1と4で時間がかかります.コピー中にWebの閲覧やクラウド上のファイルの編集はできますが,ローカルディスクの内容や設定を編集・変更すると,コピー先に反映されない可能性があるので,注意が要ります.

時間がかかる上,正攻法ではないので,もやもやする部分はありますが,1度設定すると,OSのupgradeでも起動ディスクは暗号化されたままなので,そのままにしてきました.

今回たまたまFileVaultMaster.Keychainの作成手順を知りましたので,得体の知れない「勤務先、所属学校、所属団体」による呪縛から逃れるために自分の復旧キーを作成して入れ替えました.

現在,この「勤務先、所属学校、所属団体」とは私自身です😀

手順はアップルサポートのサイトに書いてある通りで問題なかったです.

関係資料

キャッシュレスは何を使うべきか

経済状況がここ数年で一番良くないのに,消費増税が実施されました.

消費増税には断固反対,というか消費税にはそもそも逆進性があり,貧しい人たちがますます貧しくなって格差が拡大するので,消費税そのものに猛反対ですが,反対していてもその中で生活はしていかなければならないので,少しでも得になる方法をいろいろ探しています.

ここ数か月,なんとかペイの囲い込み策で,いろいろあり,うまく乗れたり乗れなかったりしました^^; 9月中はOrigami Payを利用して,3%即時割引というささやかな恩恵を何度か受けることができました.

10月に入ってからは政府のキャッシュレスポイント還元がメインとなると期待していましたが,筆者の生活圏では,よく利用するスーパーやドラッグストア,ホームセンターなどは対象外で,2%還元のコンビニくらいしかありません.

もともと商品価格の高いコンビニでは2%くらいの割引ではスーパーで買った方が安いです.

どうしたものかと,既に登録しているなんとかPayのうちで,1番得なのは何か調べてみました.

いくら,還元率が高い方法が見つかっても,自分の生活圏に利用できる店がなかったり,個人的な事情により利用したくないという支払い方法では,話になりません.

そういう視点から,今回ほどキュレーションサイトが役に立たない1情報が一般的過ぎるため.と感じたことはありません.

地道な調査の結果^^; 筆者にとってはどうやら楽天ペイ (R Pay)がいいようです.キャンペーンに登録して,たくさんのジャンクメールを受け取らないといけないようですが,最大5%の還元を受けられます.

筆者がスーパーの次によく利用するドラッグストアが,5%還元の対象になっていることが解りました.また,たまに食べに行く牛丼屋も5%対象です^^;

しばらくは,R Payを活用しようと思います.

不寛容

自分より優れた人1女性や若者だったらなおさら.が素晴らしいことを言う2あるいは自分が理解できない価値観を持っている.と,まず徹底してあらを探し3「事実」であっても名誉毀損となる場合があります.,見つからなければデマを飛ばす4名誉毀損な言説を拡散しても罪に問われることがあります.

日本や世界に蔓延する,不寛容という病.

THE World University Ranking 2020 (2)

リタイヤしたら何をしたいかという意識調査で,「勉強・学習」っていうのがいつも上位になるようです.まあ,この手の調査の結果はたいていコンプレックスが反映されるようで,いかに多くの日本人が「もっと勉強しておけば」という悔悟の念をいだいて生きているかが解ります.

私は,率直に言って,勉強なんかもうまっぴら御免です.少なくとも受験のため,業務成績向上のためなど,世俗的な目的に対する勉強は死んでもやりたくないです.

とはいえ,旅行先でオープンないい感じの大学キャンパスがあったら立ち寄って時間をつぶしてみたいなとは思います.前稿の自分が行ったことのある世界トップクラスの海外の大学は,どこもいい雰囲気でした.

今後,もし旅行するとき,行った先に著名大学があれば,そのキャンパスに立ち寄ることも念頭に入れておきたいと思います.

それで,上位200位までの大学のうち,いくつかのキャンパスはニアミスしたり,訪問のチャンスや可能性があったので,一流大学の雰囲気を楽しむ旅行を空想するために,リスト化してみます1表で,単語が不適切なところで改行されていますが,WordPressか,表作成のプラグインTablePressのせいで,筆者の責任ではありません.

Rank in THE World University Ranking 2020UniversityCountry摘要チャンスのあった時期
7Harvard UniversityUSA訪問したことのあるMITから3kmほど1993
12Johns Hopkins UniversityUSA数km圏内に行ったことがあるはず1993
32LMU MunichGermanyミュンヘンに行ったので,その気になれば行けたかも2009
42McGill UniversityCanada家族がしばらく在学し,その間に訪問しようという話もあった2015〜2017
43Technical University of MunichGermany32位タイのLMU Munichと同様2009
48Nanyang Technological UniversitySingapore知っていればいけないことはなかった2005, 2008, 2010, 2013
64Seoul National University韓国意識していれば,いけないことはなかった2003
66University of QueenslandAustralia2006
71UNSW SydneyAustralia1995〜1997
131University of Western AustraliaAustralia1987
179University of AucklandNew Zealand1997
179Korea University韓国行こうと思えば行けたかも2003
179Queensland University of TechnologyAustralia2006
193University of CanberraAustralia行くつもりがあれば行けた.1983, 1995, 1997

もうひとつふたつ,ありそうですが,だんだんこじつけになるのでこのくらいにしておきます.実際に「行ったことのある」大学と同じ14ありましたから,旅行の計画時に意識していれば,訪問数を倍増できそうです.

THE World University Ranking 2020

つい先日,マスメディアでも標記,THE (The Times Higher Education) World University Rankingの最新版である2020年版の発表が報道されました.

このランキングは,201位以降は詳細な順位がなく,201〜250位グループのような着外扱いで,200位までに入っている(以下「ランクイン」)と,内外のメディアや専門家に評価されるようで,意味があります.

今年は日本の大学は,東大(36位タイ)と京大(65位)しかランクインしていません.何年か前までは,阪大(2020年は301〜350位グループ)と東工大(同251〜300位グループ)など,合計4〜5校がランクインしていました.日本の高等教育の相対的な凋落が見て取れます.

そういう難しい問題は放っておいて^^; その世界に冠たる200校のうち,どのくらいの大学に行ったことがあるか数えてみるのも一興かと思いました.

以下の14校に行ったことがあります.「行ったことがある」といっても,本当に敷地に入っただけのところもありますし,その大学の関係者と仕事上のことで会ったようなこともありますし,大学関係者との私的な関係で,非公式な見学をしたようなこともあります.いちおう,敷地に入っただけと,何らかの用務があったのを区別してマークしてみます.なお,もとのTHE World University Rankig 2020の表と同じく順位がタイの場合,順位の数字の前に”=”を入れたのですが,表を表示するプラグインの仕様かバグのため表示されません1また,表中,単語が不適切なところで改行されていますが,WordPressか,表作成のプラグインTablePressのせいで,筆者の責任ではありません.

Rank in THE World University Ranking 2020UniversityCountry用務ありYear(s)
4Stanford UniversityUSA1993
5MITUSA1993
17UCLAUSA1993
25NUSSingapore2013
32University of MelbourneAustralia2006
36東大日本2〜3回(年は失念^^; )
50Australian National UniversityCanberra Australia1995
51University of Wisconsin-MadisonUSA1993
60University of SydneyAustralia1997
65京大日本1982?
120University of AdelaideAustralia1995
131University of OsloNorway2001
194University of Technology SydneyAustralia2006
197Yonsei University (Seoul Campus)South Korea2003

こうしてみると,物見遊山で行ったり,通り抜けただけなのは,スタンフォード大,京大とアデレード大だけというのが,われながら予想外であり興味深いです.

大学の教員の方々だと,このランクの中の相当数の大学を訪問されているでしょうね.