「実質」っておかしくないか

もし,200万円の自動車を買うのに,頭金50万円でローンを組んだ場合,「この車実質50万円なんだよ」っていう人がいたら,そいつはバカです

しかし,携帯電話の世界ではみんなそういうバカです.7万円のiPhone SEが「実質1万7千円」で買えるはずはありません.

で,どういうからくりなのか,料金表を見ても,何とか割とかで料金が値引きになってなんだかんだと非常に分かりにくくなっています.

携帯電話の頭金がいくらで,ローンが月々がいくらで,通話料金は月々いくらって,どうしてそういう簡単な話にならないんでしょう.

そういう携帯電話会社のでたらめをそのまま垂れ流すメディアもメディアだと思います.

参考になるページ

バカなのか,初めからローンを踏み倒す気なのか^^;

シドニーの借家

後生大事に,1996年〜1997年の滞在時の契約書やら銀行の明細書やらをファイルしてありました.それによると,ANZ Bankに口座を開設したのが,1996年3月15日,借り家の契約をしたのは,ちょうど20年前の1996年3月26日ということになっています.

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借り家が決まった経緯ですが,前任者の帰国に伴うアパートからの引っ越し作業に立ち会っているとき,携帯電話に連絡が入り,Gordonの37 McIntyre Streetの家はどうかという話でした.

たぶん,Chatswood, Lindfieldあたりでの戸建をあきらめて,前日あたりに,Gordon駅前商店街にある不動産屋何軒かに入り,周辺の家を紹介してもらうよう頼んだのでした.そのうちの1店で,今は担当者がいないからあとで電話するという話があり,あんまりあてにしていなかったんですが,電話がかかってきました.

それで,引っ越し作業が一段落して,家を見に行ったのだと思います.周辺にアパートはなく,戸建の家ばかり並んでいます.また,Chatswoodあたりに多くある,しゃれたtown houseは,当時はこのあたりにはありませんでした

古そうな家ですが,悪くないと思い,担当者に電話して中を見せてもらうことにしました(先ほどもらった電話でそういう約束になっていました).

来てくれたのは,Anthony Collinsという,明るい青年です.ただ,ちょっと天然系のようで^^; 名前をときどき間違えられたりしました.

床が多少きしむところもありましたが,1年ちょっと借りるだけなので,まあいいだろうということで決めました.大家さんは近所に住む女性で,この家は亡き親御さんの住んでいた家だということです.

Anthonyが所属する不動産屋(Century 21だったかな)は,後に賃貸部門を近所の同業者に譲渡します.このときAnthony君も一緒に移りました.もちろん不動産屋側の事情ですから,賃料その他の条件は変わらず,小切手の宛名だけが変わりました.

Century 21に払っていたときは店に行って,Anthony君か,別の職員に小切手を書いて渡していたと思うのですが,譲渡後は,不動産屋の取引銀行に小切手を持って行ったんだと記憶しています.

しかし,翌年の5月末に,帰国に伴う退去の手続きをしたときには,Anthony君はいませんでした.解雇されたんじゃないかと思います.しょうがないような,気の毒なような感じがしました.

上の写真は,2000年11月にシドニー旅行したときに撮った写真です.木々が住んでいたときよりも茂った感じですが,家に大きな変わりはありません.不動産屋の看板もなかったので,借りている人がいるようです.

ついでに,こちらは,長男が通った小学校で,2006年11月に撮りました.左側の校舎は長男が通っていた頃にはなく,右側の校舎も改装されていました.

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家を探している間に,見せてもらって覚えている家は,

  • Artarmonの坂の家.ここは周りの坂があまりにきついので,外観を見ただけでやめ.
  • West Lindfieldの家 けっこう気に入ったけど,交通の便が悪いのでやめ.韓国系のオーナー自身に中を見せてもらいました.
  • Lindfieldの家 とても気に入ったけど,賃料が高いのと,フローリングがきれいすぎて,子供たちが傷を付けるんではないかとの心配からやめ.

の3軒です.たぶん,Anthony君からあのタイミングで電話がなければ,West Lindfieldの家にしたんじゃないかと思います.

1年ちょっと住んだ総合評価として,やはり家が古くて,窓が開きにくいとか,南側の寝室の天井がかびる,風呂のお湯の容量が小さすぎるなどの問 題もありましたが,味のある家で^^; また,駅もショッピングセンターも徒歩圏内と便利でした

あとで,というか,住みながらシドニー在住の日本人の皆さんから得た情報としては,Turramurraなどもう少し北に行けば,新しく,きれいで広い家を同じ賃料で借りられたようです.シドニーの都心に通勤するわけではなかったので,その方が良かったのかも知れません.

しかし,37 McIntyre St.の家は,シドニーの思い出の中心にあります.

特に手伝うとかではなく,引っ越しの様子を見るのも勉強になると思って,立ち会っていたのだと思います.
オーストラリアではアパートの一区画は”unit”といいます.
2軒以上が連なる構造の家.
Google Earth, Street Viewで確認すると,住んでいた家の通りは,現在ではアパートが建ち並ぶようになっています.
1997年初?
1997年5月末
2階のベランダに見えるところが実は玄関なんですが,その手すりがきれいになっているように思います.
深夜電力で,地下にある湯沸かし槽の水を湧 かす構造のようですが,古い設計なのであまり容量が大きくなく,気をつけないと入浴中にお湯がなくなって水になってしまいました.
ただし,小学校は遠かったです.1度車が故障して,子供と歩いて行ってみましたが,片道1時間以上かかりました.

後半戦

その後、気温が極端に下がったり上がったりする日が続いていて、花粉も気温が高めの時はよく飛んでいるようですが、私自身の症状は比較的楽です。

夜寝るとき、やや鼻が詰まり気味になる程度で、息苦しくて寝付けないと言うほどのことはありません。

幸い、今シーズンは風邪もひいていません。

とは言え時々鼻がぐずぐずして目が覚めることがあります。

しかし全般的にそんなに辛くなく過ごせています。ザイザルとエリザスが合っているのでしょう。

スギからヒノキに変わって、まだ1か月ぐらい花粉の飛散は続くのではないかと思いますが、もうひとがんばり、乗り切りましょう。

昼間は楽だけど夜は寝苦しい

「良い天気」とは,花粉症の人が苦しみもだえる日のことである

昨日はまあまあ晴れました.今日はよく晴れて気温も上がっています.しかし,幸いなことに,当地での花粉の飛散はそれほどではないようです.

それでも,この二晩は,夜は鼻が少しつまり,のどに鼻が落ち,そのためのども少し荒れた感じになって,熟睡できていないように感じています.

その影響で日中は眠いです.

花粉最盛期か

11日から昨日までの4日間は,寒くてときどき雨が降る天気で,花粉の飛散は低調,というかほとんどなくて助かりました.

しかし,今日は朝から晴れていて,はなこさんの観測でも,花粉が飛び始めているようです.当分暖かく晴れるということなので,寒かった4日間の分も合わせて大飛散するんじゃないかと思います.

20160315Mはなこさん

最寄りのはなこさん観測データ

昼の時点で,かぜの初期症状のような,顔のほてりと軽い鼻づまり感があります.たぶん,花粉症の重い症状の前兆と,例年感じているものだと思います.

今年は9日がピークだったようですが,昨年も3月5日のピークのあと,21〜23日,28〜29日にもピークがあったので,まだまだ油断できません.

しかし,昨年はザイザル+エリザスの組み合わせが私にとって非常に効果的だったようで,その昨年の後半のピークの始まりである3月20日に不調の前兆を感じたけれど,その後,特に不調になった記載もないので,結果的には楽に過ごせたようです.

2016/03/11
2015/03/05