M4 Mac miniでプチフリーズ頻発 (2)

症状が昔経験したSSDが原因のプチフリーズと似ていて,SSDの故障ではないかと嫌な気分でした😓

そこでハードウェアのトラブルでないことを確認するために,クリーンインストールを施しました.まだmacOS 26 Tahoeにしてなくて,15.7.1 Sequoiaです.

クリーンインストールの際,移行アシスタントは使わず,更の状態にしました.

その状態でSafariで少し様子を見た後,Pages, Numbers, Keynoteをインストールして,さらに様子を見ながら操作していましたが,プチフリーズは発生しませんでした.これでハードウエアが原因ではないことが解りました.

そこで,バックアップして置いたSSDから内蔵SSDに,写真や音楽のデータをコピーし,また主に使うアプリである,Firefox, Thunderbird, GIMPなどをインストールしてしばらく操作していましたが,プチフリーズは生じませんでした.

ここまで来たらこれまで使ってきたアプリを追加して設定を自分流にしていってもいいかなと思いましたが,たとえばFinderのファイル表示窓の下の枠にディスクの残り容量を表示する方法が解らない,Dockのサイズと拡大したサイズの比率が良い具合に決まらない,メールの4つのアカウントが解らない等々これまで長い年月をかけて自分流に気持ちよい設定となっていたのを復元できません.

そうなれば移行アシスタントに頼るかということで,再度クリーンインストールを行い,今度は移行アシスタントで元通りにしました.

不思議なもので,移行アシスタントでアプリもデータも設定も従来通りになりましたが,プチフリーズは今のところ発生していません.

これでしばらく様子を見ますが,このままプチフリーズが起こらず,めでたしめでたしとなるでしょうか.

M4 Mac miniでプチフリーズ頻発

速いのが取り柄のはずのM4 Mac miniですが,ここ数日でしょうか,プチフリーズが頻発して使い物になりません.Pagesやテキストエディット,Firefoxで文字を入力しているときにも,各種アプリをマウスで操作をしているときにも,VMWare Fusionで仮想マシンを動かしている時にも突然ポインターが無反応になるか,キーボードからの入力に無反応になります.無反応な状態は5〜16秒程度です.虹の円盤が出るときもあれば,何も出ないときもあります.

今この文章を書いているように,普通にゆっくり文章を書く時はまだマシなのですが,和文モールスを受信しながらテキストエディットに書き込んでいる時は特に困ります.フリーズしている間にもモールスが聞こえてきますからそれを入力しますが,文字が抜けたりします.

これまではこんなことはなかったので,何かアプリが関係しているのかなと思います.最近新しく導入したものはないのですが,使っているアプリがupdateがされるのでその影響があるかもしれません.

そう考えると,ATOKかScanSnapかなと思いますが,確証は得られません.

今とりあえず,ATOKをやめてmacOS付属の日本語変換にしています.時々プチフリーズが起こりますが,フリーズしている時間がATOKの時より短い感じがします.本質的な改善ではないですね.

2025年11月1日(土)計測しました.

M4 Mac miniで仮想マシン

箱庭遊びです.

Intel Mac miniからM4 Mac miniに移行したところ,VMWare FusionはUniversal (Intel / Apple Silicon両用)でしたが,もともとCPUのエミュレーションはしない仮想マシンのホストなので,AMD64 (x86_64)の仮想マシンは起動しませんでした.

それならと,まずはWindowsを試してみました.VMWare Fusionの新規仮想マシン作成のウィザードに普通にWindowsをインストールする選択肢があります.

これを選択すればあとは何も考えずに進めていくだけで正式版のWindows 11 ARM64版がインストールできます.

ただし,ライセンス認証のために約28千円かかるのでそこまでにしました.

そこで1回箱庭を消して,どこかで無料のWindowsをインストールする方法があると見たことがあるので検索したら, “Insider Preview” だということです.そのサイトにアクセスしてログインしましたが,エラーが出て,しばらくしてからもう一度試せというので,その日は終わりにしました.翌日には確かにアクセスできて11GBほどの仮想ディスクイメージVHDXを2分ほどでダウンロードできました.

このイメージはインストールディスクではなく,クリーンインストール済のディスクイメージです.起動して設定をはじめたのですが,ネットワークアダプターの選択を回避する方法がなく,結局あきらめました

今度はDebianを試すことにしました.Debianは13 Trixieが出たばかりですがARM64版もありました.ISOイメージをダウンロードして普通にVMWare Fusionで新規マシンを作るとあっさり動いてくれました.

DefaultでディスクイメージにSWAPバーティションを作ってそこを使うので,それをやめにしてZRAMを導入しました.何の想定外も起こらずにインストールできてMozcで日本語入力するところまで行きました.

さて,次は何を試そうかな.

追記(2025年8月14日(木))

Windows 10 x86_64のプロダクトキーがWindow 11 ARM64のライセンス認証に使えたという情報を見つけ,Windows 10 x86_64の仮想マシンからプロダクトキーを取り出し(そういうソフトがあります)試しましたがNGでした.自分のはWindows 8(.1)か,ひょっとするとWindows 7からupgradeしてきたもので,さすがに使えないようです.

昔は回避策があったようですが,最近削除されたようです.
同じプロダクトキーをx86_64とARM64で使う事はMicrosoftが正式に認めているようです.

M4 Mac mini来ました

外箱を開けたところ

何とか資金の見通しが立ったのでApple Storeに注文して,本日届きました.ベースのマシンにRAM, SSDましましで,倍くらいになってしまいました😓

まずはこれまで使っていたIntel Mac mini (Core i7 6-core)のSSDを外部のSSDにクローニングし,終わったら電源を落としてビデオやUSBの接続を全部外して新しいM4 Mac miniにつないで電源を入れました.その際,M4 Mac miniはUSB-Cのポートしかないので,死蔵していたUSB-C → USB-Ax4のハブを使いました.

奥にあるのがUSB-C → USB-A x4ハブ

起動すると移行の手続きに入ります.電源を入れると,Thunderbolt → HDMI変換ケーブルでつないであるメインモニターが認識されないので仕方ないから少々狭いサブモニターで作業しました.またKVMスイッチ経由でつないでいるキーボードも認識されませんので,これも仕方ないからキーボードを前述のUSBハブのもう一つ下流のUSBハブにつないだら認識されたのでそのまま進みました.

SSDはつなぎっぱなしだったので移行元のリストに出てきてそのまま全部移行しました.それから1時間ちょっとで移行が完了しました.

移行中

メインモニターを認識させるのに結局Mac miniのHDMIポートを使うことにしました.サブモニターはUSB-C (Thunderbolt) → Apple Thunderbolt変換アダプター → Thunderbolt Doc → HDMI というこれまでIntel Mac miniでつないでいたままの形で使えています.

ほとんどのアプリは既にApple Siliconのバイナリーが同包されている “Universal” なのでサクサク動きます.VMWare FusionもUniversalですが,仮想マシンは動いてくれません.

注(2025/08/09) : この件,前面のUSB-Cの2portはUSB-3.xのサポートのみでThunderbolt/DisplayPortのサポートがないためです.背面ならば使えることを確認しました.

3プロジェクト進行中

つくづく自分はコンピューターとネットワークがあれば生きていけるんだなあと思う今日この頃です😓

さて,現在3つのプロジェクトが進行中です.

メインWSのリプレース

メインWSは現在史上最強のIntel Mac miniです.Mac mini最初で最後のデスクトップIntel Core CPUを搭載したMac miniで,しかもCore i7にCTOしてますので,間違いなくIntel Mac miniとしては他に右に出るものはありません.

たしかに抜群のパフォーマンスでしたが,Apple Siliconと比較すると何分の1も遅いようですし,いよいよ次のmacOSのメジャーリリースmacOS 26では対象外となるようなので,ここで最新のMac miniを導入しようと画策中です.

まあ,このプロジェクトはその購入資金をいかに用立てるかということが主で,技術的な要素はあんまりないです😓

Webサーバー/プライベートサーバー更新

現在Raspberry Pi 4 Model B (RAM 8GB)でSlackware ARM (32bit)を走らせています.Slackware ARMは15.0が最新で,いろいろ陳腐化してきています.たぶん15.1(または16.0)のリリース時にはSlackware ARMプロジェクトもaarch64版を出すと思うのですが,いつになるか解りません.

そこで,素直にRaspberr Pi OS 64bitに移行します.必要なデーモン類についてはセキュリティー上詳しく書きませんが,まあ何とかなるとは思います.

ただ,Linuxサーバーの更新は気合いが必要なのでそれが心配です.

ハードウェアとしては現在予備役のRapsberry Pi 4 Model B (RAM 4GB)を使用して立ち上げようと思います.必要なUSB HUBも入手しましたし,ルートドライブとする予定の1TB SSDも確保済です.

それと置き場所がないのでWindow 10 32bitで使っていたデスクトップPCを廃棄します.メーカーのクレバリーが倒産してしまったのですが,PCリサイクル料金は払っているので,PC3R : : 一般社団法人 パソコン3R推進協会に申し込めば何とかなるようです.

そうしたスペース,設備的な整備の後,気合いが出るかというプロジェクトです.

門柱灯サイバー化計画

これが一番面白みがあるプロジェクトです.現在門柱にセットした防犯カメラはLEDの門柱灯の電源にACアダプターを付けて供給しています

現在の問題点は,

  • 屋内にあるWi-Fiルーターとの接続がぎりぎり
  • 門柱灯を24時間点けっぱなしにするとセキュリティーが甘いと見られかねないので,朝夕門柱灯はOff/Onしていますが,それだと防犯カメラもその時間しか動かない

の2つがあげられます.これを解決するために,

  • 屋外にWi-Fiルーターを設置する
  • 門柱灯を自動的にOn/Offする仕掛けをする

ことが必要です.

セキュリティー上詳細は書けませんが,一番チャレンジングです.

購入代金に含まれています.
第二種電気工事士の有資格者です.資格の範囲の工事です.