もはや話はDOSBox(-X)から離れてBochsになっていますが,DOSBoxからの流れということで,メインのタイトルは “DOSBoxメモ” のまま行きます.
表題の通りBochsにて,やっとHDDイメージからのブートができるようになりました.
動いてみると,BochsはいわゆるDOS/V機を忠実に再現しようと,ハードに対応した設定を細かくしていくので,昔からDOS/V機をいじっている人間にはわかりやすいかもと思いました.
ここで一旦寄り道をして,Bochsで仕立てたHDDイメージ “drivec.img” でDOSBox-Xがブートするかやってみます.
DOSBox-Xが自前のDOSでbootしてから,
mount e /path/to/images/folder
imgmount c e:drivec.img
boot -l c
で,あっさりブートしました.
やはりこれまでDOSBox(-X)でいろいろやってきたHDDのイメージ作成がうまく行ってなかったということが明らかになりました.
方向としては,Bochsでこれからも続けますが,ちゃんと仕立てたHDDイメージは使い回せる事が確認できたのも大きな収穫です.