AQUOS sense4 lite限界

安物買いの銭失いを実践してます😓

2016年にPokémon GOを始め,とはいっても始めたときは試しにインストールしてときどき試す程度でしたが,その年の暮れから「本格的」にプレイするようになりました.個人的なきっかけがありましたが,現役最後の数年で自転車通勤をしていてちょうど都合が良かったです.後に徒歩通勤に切り替えて,現在も徒歩でのプレイが中心です.

2017年本格的にiPhone 7でプレイしだすと,本体の発熱とバッテリーの消費の激しさが大きな懸念材料となりました.発熱するほどCPUがハッスルできない低スペックの安いスマホを買って,Pokémon GO専用機にしようと考えました.ちょうどニーズにぴったり合致したHuawei P9 Liteのスマホを “実質” 数千円で買いました.

しかし,これが安物買いの銭失いの第1段で,パフォーマンスの悪さは覚悟の上でしたが,想定を遙かに下回る遅さでした.またどうしたことかバッテリーが1年ちょっとでだめになり(もちが極端に悪くなる),自分で互換品を通販で買って交換しましたが,交換品は1年持ちませんでした.バッテリー管理にバグがあるのかもしれませんが, “実質数千円” なので仕方ありません.

ちょうどがまんも限界だったので,2年ちょっとで買い換えることにしました.

2代目はZenfone MAX M2です.これもたぶん何かの特典と合わせて2万円前後で買ったと思います.

事前にネットでパフォーマンスの調査などをした上で買ったのでHuawei P9 Liteに比べればはるかに良かったですが,やはりiPhone 7とは比べものになりませんでした.

Zenfoneに関してはあんまり印象が残ってないのですが,やはり遅いストレスに耐えつつ2年弱ほどがまんして使ったら,バッテリーも寿命になったのでAQUOS sense4 liteに乗り換えたようです.歴代のAndroid機で一番ましだったかも知れません.

そして,現用のAQUOS sense4 liteとなるわけです.これは楽天モバイルの何かの特典でやはり “実質” 2万円弱で購入したと思います

驚くことに何とかスコアはiPhone 7と大差ないのです.しかし,実際プレイするとはっきり解る差がありました.こうしたスコアがPokémon GOだけに特化したものではないのでしょうがないですが,iPhone憎しで盛っている気がします.それでも,Huawei P9 LiteやZenfone MAX M2に比べればはるかに使えました.

ただ困ったことに,本体の温度が上がるともともと暗いバックライトが極端に暗くなり,CPUとGPUのパフォーマンスが異常に下がります.ボールを投げるのもバトルをするのも応答がギクシャクして使い物になりません.

真夏の暑いときだけなら仕方ないんですが,3月初旬の現在,もう既にときどきその低速モードになってます.1年のうちたぶん半分以上がこの低速モードなんです.iPhone 7と大差ないって詐欺ですよね.

一方昨年9月に購入したiPhone 14はPokémon GOくらい余裕で動かせるようで,プレイしても本体の発熱はなく,バッテリーの消費も他のアプリと大差ありません.

AQUOS sense4 lite (左)とiPhone 14

とはいえ,Pokémon GOは連続的に動かしておきたいので,iPhone 14でのプレイは緊急避難的に留めたい気持ちに変わりはありません.

ということで,Android機を買い換えるしかないかなと思います.キャリア等の釣り・オマケ製品では結局ストレスがたまり,またしても「安物買いの銭失い」になるので,今度はまともな中級機を買いたいと思います

考えているのはPixel 6aです.昨年の7月発売だったようなので,もう少しすると投げ売りになるかなと期待しています.ただ,品物がなくなっては買いようがないので注視していきたいと思います.

筆者が購入した少し後に, “実質” 数千円まで値下がりしました😔
Androidを11から12にupgradeしてからより顕著になったように感じています.
AQUOS sense4 liteも初〜中級機の位置づけだったと思います😓

macOS Ventura のプレビュー(Preview) はPSサポートがない

びっくり仰天です.

久しぶりにJARL経由できたQSLカードの返信をしようと,まずは届いたカード1枚ずつMariaDBに登録されているデータと照合しました.

今回は珍しいことに,コールサイン間違いや,データの欠落はありませんでした.

次に,返信QSLカードのデータのPDF化ですが,その第1段階では自作のPerlスクリプトに発行するデータのCVSデータを食わせて,Enscriptのデータを生成させます.

そしてEnscriptにそのデータを食わせますが,そう言えば,前回QSLカードの発行をしてから,MariaDBの走っているサーバーのソフトを更新したのでした.Enscriptの設定ファイルはディストロのデフォルトになっているはずなので,昨年10月のバックアップからコピーバックしました.

それで動かしたところ, “Monacoがない” という苦情が出ましたが,それは従前からなので気にしませんでした.問題なくPost Script (PS)が生成されました.

次は,macOSのWorkstation (WS)のFinderでできたPSファイルをダブルクリックしてプレビュー(Preview)に読み込ませて,PDFとして保存するのですが,プレビューがPSを読み込んでくれません.読み込みダイアログから読み込もうとしてもNGです.

そう言えば(2度目😓),macOSをVenturaにしてからこの作業をしたのは初めてでした.どうやらmacOS VenturaのプレビューからPSサポートが外されたようです.

仕方ないので,macOS 11.x以降にupgradeできないMac MiniからそのPSを読み込んでPDFとして保存しました.

一手間余計になりました.

Slackware ARM 14.2からSlackware ARM 15.0.

Mojoってなんだ (2)

DX SpiderのMojo版へのupgradeの続きです.

Slackware ARM 15.0のほうもupgradeできました.どうも,クローニング(ダウンロード)しているgitのデータが壊れてしまっていたようで,新規にcloneし直したところmojoがあるのでDebian同様checkoutしました.

いくつかの設定ファイルと,data以下のディレクトリーとファイルを全部コピーしてcluster.plを起動し,足りないモジュールを,

perl -MCPAN -eshell

からインストールして,動くようになりました.

結局Mojoは理解していないままです.

Mojolicious.pmだけはsbopkgでインストールしました.

Mojoってなんだ

一昨日でしたか,スペインのアマチュア無線家(ハム)からEMailが来ました.「動かしているDX Spiderにセキュリティーの問題があるからMOJO版にupgradeしてください」という内容でした.

そう,公開しているポートはありませんが,DX Spiderを2ノード,かなり昔から動かしています.たぶん,DX Spiderに関しては日本で動かしはじめた最初の数人に入っていると思います.

ついでにいえば,その前に動かしていたDX Netに関しても同様に最初の数人だと思います.もっともDX Netは日本で動かした人が数人であったように思いますが😓

さて本題に戻りますが,MOJOといわれても何のことやらさっぱり解りません.ネットで調べてもなんか解りません.しばらくうろうろしていると,Mojolicious.pmのことらしいとなんとなく解りました

いつものように事前調査は早々に打ち切って実行あるのみです.

2つのDX Spiderノードのうち外界とつながっていなくて,もう一つのノードとだけつながっているプライベートなほうを先に試してみることしました.大事な方を先に試して,途方に暮れることがよくある筆者としては賢明な判断だったと思います😓

しかし,スペインのハムが示してくれたupgrade用のスクリプトを動かしても,「Slackware 15.0 ARMは対象外だよ」といわれてしまいました.ARM版どころか,そもそもSlackware自体対象になっていません.

しょうがないので,x86_64なDebianで動かしていて,海外複数ノードとつながっている大事な方のDX Spiderのupgradeを試みました.結局こうなるんですよね😓

スクリプトはなんか無反応なまま終わってしまいました.

しょうがないので,gitのbranchを覗いてみることにしました.なんと,gitがないので,しょうがないからgitのインストールからはじめました.

Debianなので楽勝で,インストール後に,

git branch -a

を実行すると,remotes/origin/mojo なるブランチがあります.これかと思って,

git  checkout  mojo

としてcluster.plを実行したら,Mojolicious.pmがないといいます.これまでこのモジュールを要求されたことがないので,ブランチの切り替えは成功のようです.そこでDebianのパッケージサーチで当該のモジュールを探したらすぐ見つかりました.

インストールしてcluster.plを起動してもその後も「ない」というパッケージが表示されたのでその都度インストールといういつもの手順を3回ほどくりかえして,無事起動するようになりました.

起動したときのメッセージに “Mojo/何たら”との表示が出るので大丈夫でしょう

Slackware 15.0 ARM版に関しては,

git branch -a

でmojoの表示が出ないので,引き続き苦闘中です.

“Mojolicious”とは,どういう経緯か「もじゃもじゃ」と出てきましたが再現できません(当社調べ).
というか,そもそもMojolicious.pmがないと起動しないから大丈夫でしょう.

最近のsendmailへの攻撃

Mail Transfer Agent (MTA)を動かしているといろんな攻撃がなされます.こちらではかなり昔からsendmailを使用していて,ログをときどき見ています.

かつてはむやみにメールを送り込もうという単純な攻撃が多くたいていは,IPアドレスの逆引きができないとか,認証が必要という形でsendmailがリジェクトしてきました.

最近変わった攻撃としては,arg1ですから送信元のアドレスに,悪意あるPerlスクリプトをwgetやcurlでダウンロードさせて実行さようというスクリプトを記述したメール送信を偽装した試みが複数回なされました.

そのPerlスクリプトを試しにダウンロードしてざっと眺めてみました.バックドアを作るもののようですが,はたしてarg1に書かれたスクリプトが実行されることがあるのか,実行したとしてsendmailの権限でバックドアが作れるのか疑問です.ただ,成功例があるから攻撃してくるのでしょうけれど.

また,昨日までの数日間,認証を試みる辞書攻撃と思われる試みが繰り返し行われました.

まあ,辞書攻撃でこちらの認証が突破はできないと思いますが,気持ち悪いので攻撃元のIPアドレスを遮断しました.全部で7個くらいあったので,ボットからの攻撃と思われます.

MTAを動かしているといろんな風景が眺められて面白いです.