去る2018年1月2日〜3日に行われたJARL主催New Year Partyで,当局(JE1SGH)と交信された方の中の一部の方とQSLカード交換のお約束をしました.
手違いにより,どなたと交換の約束をしたかのデータが飛んでしまいました(交信データは完全に残っています).皆さんに送ってしまえば漏れはないと思いますが,JARLビューローに負担をかけるのもよろしくないので,JARLビューロー経由でカードを送っていただいた方にもれなく返信するということで,ご容赦ください.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
去る2018年1月2日〜3日に行われたJARL主催New Year Partyで,当局(JE1SGH)と交信された方の中の一部の方とQSLカード交換のお約束をしました.
手違いにより,どなたと交換の約束をしたかのデータが飛んでしまいました(交信データは完全に残っています).皆さんに送ってしまえば漏れはないと思いますが,JARLビューローに負担をかけるのもよろしくないので,JARLビューロー経由でカードを送っていただいた方にもれなく返信するということで,ご容赦ください.
現在, http://je1sgh.mydns.jp/ で接続してきた場合,自動的に https://je1sgh.mydns.jp/ につなぐようなまじないを入れてますが,諸般の事情からこの機能を止めます.数日以内に実行する予定です.
それ以降は, http://je1sgh.mydns.jp/ での接続はエラーとなります.
2018年1月14日(日)をもって,httpでの接続はできなくしました.
心穏やかに生きる.
まあ,「粋なアマチュア無線家を目指す」というのは,もう生涯の目標として毎年続けることにします.
この他の具体的な目標として,
原題は”The Imitation Games”という,電気・情報系の人なら誰でも知っている「チューリングマシン」の由来となった数学者アラン・チューリングの生涯を描いた2014年の映画です.ベネディクト・カンバーバッチが主演したので日本でも話題となり,ご存じの方も多いと思います.2018年1月3日の午後,MX-TVで放送していたので見ました.
苦労して成功を得て最後にスカッとする話ではありません.性格故,周囲からなかなか理解されない中で努力を重ね,恋人や同僚からの影響も受け,同僚と協調していくような努力もして,最終的には暗号解読器を完成させます.
性格については,先のNHKのドラマ「この声をきみに」の主人公と通じるところがあり,私の知っている数学科を出た先輩とも通じるところがあり,数学者ってこういう人が多いのかとへんに感心しました.端からは自己中心とみられるほど協調性が無く,得意なものには没頭して凡人には及びもつかない結果を出す,などなど.
しかし,暗号というのはなかなかやっかいな代物で,解読したことが敵に知られると,暗号化方法を変えられてしまい,その変更がほんの少しでも,これまで行ってきた解読のための手順をすべて繰り返す必要があります.つまり,これまでの努力は水泡に帰してしまうのです.
そこで,解読した暗号は,直接的には利用されず,統計的に連合軍が勝つような利用のされかたをしたようです.ここのところはちょっと難解でしたが,解読された暗号通信の情報を直接的に利用して,攻撃されようとしている1人の兵士,市民,1艘の船を救うのではなく,より多くの人たちを救う方向で利用したようです.したがって,結果的に暗号文から攻撃されることが解っていたのに少数だったため見殺しにされた兵士・市民は少なからずいたと言うことです.
チューリングの功績は50年間秘密というか,存在すらしなかったことにされ,その不名誉な扱いに対して,2009年にようやく政府が公式に謝罪したそうです.
しかし,これだけならば,ありがちでもないけど,ありそうな話ですが,実はこの話にはもう一つの重要なテーマがありました.それはセクシャルマイノリティへの差別です.
チューリングは同性愛者で,そのことで戦後,大学教授をしているときに逮捕されて有罪となり,一年間の懲役刑か,ホルモン注射による「治療」のどちらかを選ばされ,結果的にホルモン注射を選びました.そのことで衰弱して,映画では明確には因果関係は直接的には示しませんでしたが,41歳の若さで自殺してしまいます.
この,同性愛者を罰する法律は,1960年代まで存在して,6万人もの人たちが有罪となったそうです.
高校生の頃見たモンティーパイソンで,男性同士のラブシーンがあり,顔と顔が近づいたところで止めて,「これがテレビの限界」っていうスケッチがあったんですが,ほんの10年前まで,同性愛を罰する法律が存在していたからこそ成立するブラックジョークだったんだって,40年経って知りました.
これまで,VMWare Fusionのupgradeは迷わずしてきましたが,今回は迷いました.Core i5のMac miniで,VMWare Fusionの上でWindowsを動かすのはかなりきついということは,かねてから感じていました.
どうしても,アマチュア無線をやるのにWindowsが必要なのです^^; これまで仮想マシンのWindows 8.1 (64bit)でやってきましたが,いちおう実体のあるマシン(以下「実機」)も一台持っていて,Windows 10 (32bit)がインストールしてあります.
MacOSをHigh Sierraにしてから,VMWare Fusion 8.xでは,ネット関係が不具合になることが頻発してきました.ということで,ここらでupgradeするか,アマチュア無線環境を実機に切り替えるかを決断する必要が出てきました.
実機でWindowsを動かすのは,
というメリットがある反面,
などのデメリットがあります.で,今回は特にUSB機器のつなぎ直しのめんどくささ(COM番号が当然変わってくる),ソフトのupdateと設定し直しのめんどくささに負けて,もう一回VMWare Fusionをupgrade(8.xから10.x)することにしました.
次の時はまた考えます.