USB-CでつなぐとUSB-2.0になる不思議

Mac mini (2018) Core i7を購入するに当たり,これまでのMac miniに4つあったUSB-3.1のポートが2つに減り,さらにThunderbolt 2のポート(mini display port兼用)2つがなくなり,代わりにUSB-C (Thunderbolt 3兼用)が4つ着くというので,USB-C – USB-3.1のHUBと,USB-Cのケーブル,USB-Cの2.5″ディスクエンクロージャー(ケース)を合わせて購入しました.

USB-CケーブルでMac mini本体から直接つないだ,USB-Cケースに入れたSSDはさぞ速いだろうと期待したわけです.

ところが,内蔵のCatalinaに今まで動いていたMojaveを上書きするのに8時間もかかってしまったのですが,どうも,その原因は,上記の接続では,外付SSDがUSB-2.0として認識されてしまうためと解りました.

USB-C USB-3.1変換ケーブルでMac miniの2個しかない貴重なUSB-3.1ポートに接続するとUSB-3.1として認識されます.

困ったもんです😓

製品サイトの情報

こちらが販売元の製品のページです.ここに書いてあることと現実は違うので困ります.

Thunderbolt 3対応ケースは高い

その後も若干調べてみましたが,Thunderbolt 3の能力を最大限発揮するには,Thunderbolt 3対応のケースが必要と言うことで,いくつか売られていますが,どれも2万円近くします.これだけの投資をして,USB-3.1と比較して見合ったパフォーマンスが得られるとはとても思えません(少なくとも同じSSDドライブを使う限り).

現状で,USB-3.1モードで動いてくれれば文句はないのですが,そのためにはUSB-C – USB-3.1変換ケーブルを使うしかなく,希少なUSB-3.1ポートをふさいでしまうし,せっかく買ったUSB-Cケーブルが活かせなくて残念です.

4 thoughts on “USB-CでつなぐとUSB-2.0になる不思議”

    1. カメラマンさん,コメントありがとうございます.
      あっ,そういうことなんですね.物理的につながれば上位の規格になるかと思ってました😓
      さっそく,某通販サイトで探して,USB-Cで,USB-3.1 gen2の一番安いケーブルをオーダーしました.USB-3.1 gen1のものがあったりしてややこしいです.また,とりあえず買っても使えないのにThunderbolt 3のケーブルを買おうかと迷ったりしました😓
      あとは,Thunderbolt 2の外部ドライブを持っているので,Thunderbolt 2 3変換ケーブルを探したところ,Thunderbolt 3 ・ Mini DisplayPortの変換ケーブルはあるようです.これでドライブが使えるのかもう少しリサーチしてみます.もっともこの外付けドライブはUSB-3.0のインターフェースもあるので,新しいMac miniで使えないことはないです.

        1. カメラマンさん,重ねてありがとうございます.
          ちょっと良い値段しますが,使えないケーブルを何本も買うよりは,王道ですね😓

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