Mac mini+

メインWSであるところのMac mini (late 2014)が死亡し,後継のMac miniをCTOして待っていましたが,予定通りに昨日(2020年1月11日),届きました.

Mac mini (2018) core i7 6-core

緊急リリーフのMac mini Core i7 (late 2012)が,死亡したCore i5よりも明らかに速いので,今回は迷わずCore i7にしました.

Catalinaがプレインストールされていましたが,今まで使ってきたSSDの中身(Mojave)を内蔵SSDにコピーして使うことにしました.

しかし,これが今までのMac miniのように簡単にいきませんでした.セキュリティーチップが内蔵されていて,デフォルトでは外部ドライブからは起動しません.調べてその設定を外して,外付けSSDから起動しましたが,最後の段階でスタックしてしまいました.

起動したい外部ドライブが暗号化されているためかなと思い,1週間くらい前にクローニングした暗号化していないドライブから起動したらなんとかなりました

外部ドライブからブートできたので,内蔵SSDを初期化して,Carbon Copy Clonerでコピーをしましたが,これが何とも遅く,8時間もかかりました

それでもこのクローニングで,内蔵ドライブから起動できましたので,8時間待った甲斐はありました.

あとはiCloudやいろいろなアプリ関係で再認証して死亡前とほとんど同等になりました.

動作はキビキビして何とも軽快です.そこで,このMac miniはMac Semi Proだって,書きたいところですが,内蔵ドライブへの書き込みが遅かったので,Mac mini+止まりとしておきます.

ソフトは,ほとんど動き,すんなり動かなくても再認証するくらいでしたが,WSJT-XがCATでFTDX5000MPと通信してくれません.

いろいろ試しました.不思議なことに,VMWare Fusion上のWindows 8.1で動くN1MM+からはFTDX5000MPと問題なくCATで通信してくれます.

かつて,CatalinaにしたときWSJT-Xが動かなかったので,Windows 10の実機からWSJT-Xを運用し,CAT用のUSB-serial変換器はKVM switchを介したHUBにつないで使うようにしていました.ふとそのことを思い出して,USB HUBがKVM switchを介さないでつながるようにトポロジーを変更してみました.そうしたらあっさり動きました😓

これで,旧Mac miniが死亡する以前動いていたものが全部動くようになりました.

Notes:
1. 後に解ったことですが,このSSDは死亡寸前(あるいはエンクロージャーのインターフェースICが死亡寸前)だったようです.
3. 実は,USBのトポロジーの問題ではありませんでした.詳しくは別稿にて
後に解ったことですが,このSSDは死亡寸前(あるいはエンクロージャーのインターフェースICが死亡寸前)だったようです.
実は,USBのトポロジーの問題ではありませんでした.詳しくは別稿にて