Raspberry Piで暮らせるか

まあ,無理です😥 それでもできるところまでやってみます.

日常生活において,パソコンで何をしているか考えてみます.

  1. Web browserでの作業(SNS, メール,クラウドの表計算など)
  2. メール専用アプリを使う
  3. 専用アプリでSNSを利用
  4. 音楽を聞く
  5. 写真のアルバムいじり(写真の追加,整理)
  6. ドキュメントスキャナーにつないで,レシートやもろもろの書類を電子化して整理
  7. ターミナルソフトで,サーバーにつなぐ
  8. 仮想マシンのWindowsを動かす
  9. ドキュメントソフトで日記を書く

くらいでしょうか.全体の割合のうち,1が半分以上でしょう.Raspberry Piの性能が十分であれば,1, 2, 7, 9は可能ですから,まあ,半分以上の用は足ります.しかし,その他も,利用の割合は低いとはいえ,生活には欠かせません.

できることだけでもRaspberry Piでしてみようと,Raspberry Pi 4 Model Bを買いました.

今回購入した,Raspberry Pi 4 model B 8GB RAM, ケースと電源,micro HDMI-HDMIケーブル

使いながらセットアップしていますが,やはり,厳しいですね.予期せぬところで,いわゆるプチフリーズします.いったいいつまでフリーズが続くか解らないのでストレスになります.特にデリケートな設定をいじっているような時に固まると,寿命が縮まります.

Web browserは,最初Firefox-ESRを使ってみましたが,プチどころかしばしば完全に固まります.Chromiumのほうがまだマシなので,他のMacintoshやLinuxで使用しているFirefoxと同期できないデメリットがありますが,そこはあきらめて,Chromiumで行くことにします

Thunderbirdもインストールして設定しました.LinuxやMacのThunderbirdのデータディレクトリーを持ってきて,$HOME/.thunderbirdに展開してみましたが,コンパチビリティーが無いようで,あきらめて手で設定しました.思い出しながらでは到底無理で,MacintoshのThunderbirdの設定を見ながら,手入力という俗なというかベタな方法で設定しました.全部IMAP接続で,自宅のサーバー,GMail, iCloudと某所のサーバーの設定を完了できました.

プチフリーズ的なフリーズの主な原因は,SDカードをルートドライブにして,SWAPもその中のファイルでやっていることでしょう.せっかく,Raspberry Pi 4 model Bは,SDカード無しでUSBドライブから起動できるので,次の段階として,SSDをUSBでつないで起動するように仕立ててみます.

8〜9割かも.
4もとにかく「音楽を聞く」だけならRaspberry Piでも可能ですが,膨大なiTunesのライブラリーをプレイリストなどの付加情報ごと移転するのは無理という意味で,可能な範疇に含めません.
ときには,システムを道連れに😥
当然ですが,他にいくつかあるRaspberry Pi間ではChromiumでブックマーク他が同期できます.

Slackware ARMのSDなしブート

Slackware ARM 12.1をRaspberry Pi 4 Model B (以下 “RPi4” )で走らせています.かなり前から,ルートドライブはUSB 3.0で接続したSSD (1TB)にしているので,起動用に使用しているSDカードがパフォーマンスに影響することは全くありませんでした.

でまあ,その他的にも特に影響はないのですが😓,せっかくRaspberry Pi財団が,SDカードなしでブートするブートローダーを正式に出しているので,この際ですから,ブートローダーのupdateをしてみました.

Linuxと共に生きる人生を結構長くやってまして,近年,数百GB〜数TBのHDD/SSDのパーティションは,

  • パーティションマップはGPT
  • 最初のパーティションは,512MB〜4GBで,EFIや/boot,またはSWAP用
  • 2番目のパーティションは2〜4GBで,SWAP用
  • 残りは1つのパーティションのまま,Linux用

といった3パーティションの形で切るのに落ち着いてきてます.だいたいこのように統一しておくと,使い回すのに便利です.

Slackware ARM用のSSDも,GPTで,512MB EFI用(当システムでは不使用),4GB SWAP,残りの1TB弱がLinux用でルート,となっていました.そこで,fdiskで最初のパーティションのtypeをMicrosoft Dataに書き換え,リブート後,最初のパーティションをmsdos型式でフォーマットしてから,/bootにマウントしているSDカードの中身を全部書き込み,/etc/fstabで,/bootに対応する物理ドライブをSDカードからSSDの最初のパーティションに書き換えて,Slackware ARM側の準備は終了です.

ブートローダーの書き換えは,結局,Raspberry Pi財団のサイトから,外部PCによる復旧用SDカードの作成を選んで,空いているSDカードにBootloader修復ツールをインストールして,そこから実施しました.今後もブートローダーのアップデートの度に同様の方法を行うことにします.

以上正しくできていれば,SDカードなしでブートできます.また,Raspberry Pi OSから,rpi-eeprom-config, rpi-eeprom-updateおよび,/lib/firmware/raspberrypi/bootloader/の中身をSlackware ARMの方にコピーしました.今後,これらが役に立つのかどうかは解りません😓

実際は,紆余曲折,試行錯誤がいろいろありましたが,最短経路はたぶん上記の通りだと思います.

Slackware ARMで,rpi-eeprom-updateコマンドをかけて,最新のブートローダーになっていることが確認できました.

RPi OSによるupdateは必要(追記)2020/11/02

そうだろうなと思っていましたが,rpi-eeprom-updateは,EEPROM内のブートローダーと,/lib/firmware/raspberrypi/bootloader/criticalを比較するだけのようです.ですから,Slackware ARMで,rpi-eeprom-updateを今後何回繰り返しても未来永劫up-to-dateが返ってきます.

そのため,bootloaderを最新に保つためには,定期的に,Raspberry Pi OSのSDから起動して,apt update… を実行するしかなさそうです.

当社調べ

当記事を含む,当サイト内の情報は全て「当社調べ」によります.

起動後は/boot.
強いて言えば,現実味のあるブート用のSDカードの寿命の際,新しいSDカードに書くのがちょっとめんどうかも,という程度です.中身については,毎日実施しているバックアップで保存してます.
たぶん,1995年から.
GPTを本格採用したのは2018年からで,それまではMBR.
/dev/sda1

QSLカードburoに送りました

10月29日にJARLビューローからQSLカードが届きました.今回届いたのは,目分量で150枚より少し多いくらいと思われます.そのうち,DXからは2枚で,そのうち1枚はJAのマネージャーからなので,海外からのQSLカードは1枚ということです.もう,海外で紙のQSLカードのやりとりをしている人は非常に少ないようです.

カードの内容確認は,その日のうちに終えました.こちらから,130枚ほどの返信をする必要がありますした.

翌日に印刷して,その日のうちに投函と思いましたが,結局,31日に印刷し,本日(11月1日)クリックポストで,JARLビューローに発送しました.

ビューロー経由は,1年内外で相手に届けばいいくらいに考えていましたし,郵送料の節約や,封筒や梱包材などの資源節約のため,年に2回くらいビューローに送っていたのですが,たまに,交信から1年に満たないうちにQSLカード発送の照会があるし,今のプリンターが遅くて,200枚とか印刷するのはなかなか骨なので,今回から,ビューローからカードが来たらその都度数営業日内に返信分をJARLビューローに送る方針にしました.

なお当方はQSLカードは集めていませんが,ある程度まとまった数の交信をしているのに,「カードは発行していません」というのは粋ではないと思っているので,受領分については必ず返信することにしています(交信時に特別な約束をするなどしていない限り,原則としてこちらからは送りません).

また,同一バンドかつ同一モードにおける交信(同一スロット)分については,JARLビューローの負担軽減のためにも,送らないでいただきたいです.

なお,お願いですが,返信カード不要の場合は,一目見て解るように強調する字体・大きなフォントサイズ・色などで書いていただけると助かります.

現状では届いたら返信するようにしています.

Wi-Fi更新の下準備 その2

Wi-Fi更新の下準備作業の続きですが,方針を変更しました.

まずは,以前の計画に基づいて,電波の一番弱い部屋の隣の部屋(以下「2番目に電波の弱い部屋」)にMesh Wi-Fiのルーター子機を置くことにして,LANコンセントを新しいものに交換しました.このコンセントからケーブルが2階のONUの設置してある部屋(以下「ONU部屋」)まで直接繋がっていますが,100Mbpsしか通らず,しかも通信が安定しません.

これを張り替えることも考えましたが,張り替えるならば,有線LAN機器がいくつかあってしかもONU部屋とは1Gbpsでなく100Mbpsでしか繋がらない(通信は安定しています)リビングの方を先に改善したいと考えました.ONU部屋からリビングを1Gbpsにupgradeし,リビングから2番目に電波の弱い部屋にCAT6以上のケーブルを引く.

この作業は床下に潜らなければできません.床下に潜るのはなかなか大変なので,どうせやるならば,電波の2番目に弱い部屋でなく電波が一番弱い部屋に引いてしまったほうがいいだろう,という結論に達しました

床下に潜って線を引くのは二十数年ぶりなので,何かおぞましい生物と遭遇しては嫌なので,昨日調査をし,本日工事を実施しました.

今思えばCAT7の屋外用のケーブルを買えば良かったように思いますが,CAT6の屋内用のケーブルにコルゲートチューブをかぶせて敷設しました.

床下の様子.今回のLANケーブルの敷設前で,床から垂れ下がっているコルゲートチューブには,玄関と問のインターフォンと,現在は使用していない内線電話の配線が通っている.

リビングと一番電波の弱い部屋の間には,もともと自分で引いた内線電話の配線があり,それを張り替える形になりました.床下から室内への配線の引き出しは一人ではできず,家族の手を借りましたが,それなりに大変だったけどうまくできました.

一番電波の弱い部屋に設置したLANコンセント.元々は内線電話のRJ-11コネクターが付いていた.

さて,リビングとONU部屋の配線はどうするか.不良在庫にしないようにCAT6の屋内用ケーブルにコルゲートチューブをかぶせて敷設するか,CAT7の屋外用のケーブルを買い足すか,迷うところです.

図解すれば解りやすいですが,セキュリティー上の理由から図は掲示しません.
昔引いたので,ケーブルの仕様は不明😓
2番目に電波の弱い部屋では,AC100Vのコンセントの近くにLANコンセントを付けられないのに対し,電波が一番弱い部屋はLANコンセントをACコンセントの近くに付けられるという事情もあります.

久しぶりのジムランクゴールド達成

バッジランクをゴールドに最初にしたジムは自宅から150mほどの所にある神社の鳥居です.近いし,買い物やかつての通勤で通るので,きわめて順当でした.

ゴールドにすれば,ディスクを回したときにもらえるアイテムが増えるのが結構大きなメリットです.また,回したときのXPも多くなるようですが,Level 40の人には関係ないです😓

その後,定年までの最後の一年半くらいを徒歩通勤にして,2kmちょっとの通勤途上と職場近くにある合計7つのジムをゴールドバッジにしました.また,その間に,通勤にもその他の用事にも関係がない方角だけど,わが家から2番目に近いジムもゴールドにして,都合9つのジムバッジがゴールドになりました.しかし,それからはしばらく増えませんでした.

10個目は,半年くらい前(たぶんその前にゴールドを得てから1年以上のち)と思いますが,うちから見える5つのジムのうちで,2番目に遠いジムです.ここはPokémon GOが始まった頃は,ポケストップで,途中からジムに昇格したんじゃないかと記憶しています.徒歩で1kmくらいなのですが,ここも用事がない方角で,歩道橋を越えなければならないし,最後が緩い上り坂(たいした坂ではないんですが😓)というのが心理的なバリアにもなっていました.

それからさらに半年で,11個目のゴールドです.ここは,わが家からぎりぎり見えるジムで,家の中にいても,見えたり見えなかったりします.また,市境を超えさらに,土手の上を走っている高速道路の下をぐるっと迂回してくぐらなければならないので,距離の割に道のりが長いです.Google Mapsで調べると直線距離は800mなのに道のりは1.3kmあります.

ここのジムは,Pokémon GOが盛んな時期は,ポケモンを置いても早めに戻ってきたのですが,最近は,夕方置くと,翌朝や場合によっては昼くらいまで滞在してます.

また,家からの方角が,2番目に近いジムの延長線上にあり,2つのジム間の道のりは500mくらいです.そういう位置関係から,最近宵の口に,両方のジムを制してポケモンを置いていく赤組の人がいて,そのおこぼれをちょうだいして,2つのジムにポケモンを置くことができます.まあ,毎日というわけでもないのですが.

そんなこんなで,最近になって11個目のゴールドとなるジムのXPを伸ばすことができ,ついに昨日バッジをゴールドにできました.

12個目は当分なさそうです.シルバーは多数ありますが,ゲージの伸びが最も多いところで,7割程度(次の図の右下のジム)で,家からは見えませんし,毎日通うのはきついですし,また,けっこう人気のある場所(大きい公園)で,長時間ポケモンを起き続けるのは難しいです.