Wi-Fi更新の下準備 その2

Wi-Fi更新の下準備作業の続きですが,方針を変更しました.

まずは,以前の計画に基づいて,電波の一番弱い部屋の隣の部屋(以下「2番目に電波の弱い部屋」)にMesh Wi-Fiのルーター子機を置くことにして,LANコンセントを新しいものに交換しました.このコンセントからケーブルが2階のONUの設置してある部屋(以下「ONU部屋」)まで直接繋がっていますが,100Mbpsしか通らず,しかも通信が安定しません.

これを張り替えることも考えましたが,張り替えるならば,有線LAN機器がいくつかあってしかもONU部屋とは1Gbpsでなく100Mbpsでしか繋がらない(通信は安定しています)リビングの方を先に改善したいと考えました.ONU部屋からリビングを1Gbpsにupgradeし,リビングから2番目に電波の弱い部屋にCAT6以上のケーブルを引く.

この作業は床下に潜らなければできません.床下に潜るのはなかなか大変なので,どうせやるならば,電波の2番目に弱い部屋でなく電波が一番弱い部屋に引いてしまったほうがいいだろう,という結論に達しました

床下に潜って線を引くのは二十数年ぶりなので,何かおぞましい生物と遭遇しては嫌なので,昨日調査をし,本日工事を実施しました.

今思えばCAT7の屋外用のケーブルを買えば良かったように思いますが,CAT6の屋内用のケーブルにコルゲートチューブをかぶせて敷設しました.

床下の様子.今回のLANケーブルの敷設前で,床から垂れ下がっているコルゲートチューブには,玄関と問のインターフォンと,現在は使用していない内線電話の配線が通っている.

リビングと一番電波の弱い部屋の間には,もともと自分で引いた内線電話の配線があり,それを張り替える形になりました.床下から室内への配線の引き出しは一人ではできず,家族の手を借りましたが,それなりに大変だったけどうまくできました.

一番電波の弱い部屋に設置したLANコンセント.元々は内線電話のRJ-11コネクターが付いていた.

さて,リビングとONU部屋の配線はどうするか.不良在庫にしないようにCAT6の屋内用ケーブルにコルゲートチューブをかぶせて敷設するか,CAT7の屋外用のケーブルを買い足すか,迷うところです.

Notes:
1. 図解すれば解りやすいですが,セキュリティー上の理由から図は掲示しません.
2. 昔引いたので,ケーブルの仕様は不明😓
3. 2番目に電波の弱い部屋では,AC100Vのコンセントの近くにLANコンセントを付けられないのに対し,電波が一番弱い部屋はLANコンセントをACコンセントの近くに付けられるという事情もあります.
図解すれば解りやすいですが,セキュリティー上の理由から図は掲示しません.
昔引いたので,ケーブルの仕様は不明😓
2番目に電波の弱い部屋では,AC100Vのコンセントの近くにLANコンセントを付けられないのに対し,電波が一番弱い部屋はLANコンセントをACコンセントの近くに付けられるという事情もあります.