衰退し右傾化して破滅する

投票先の世論調査などでは日本維新の会の支持率が立憲民主党を上回ったままで,また中道リベラルであったはずの国民民主党が自民党に吸収合併されたがっています.

自民党もかつては右派から中道まで含む保守の寄り合い世帯だったんですが,いつの間にか「右派・保守」で言い表しきれるようになってしまいました.

国が衰退しだすと右翼政党の威勢の良い主張が受け入れられてやがて破滅に向かいます.

日本はかつてそういう道を歩んだのに,そしてその後も海外のそういう事例を見てきたのに,明らかに日本ではその第2段階が進行しています.

ヨーロッパなど海外の政治のニュースだと日本のメディアも「右傾化が懸念される」ってコメントを流しますが,日本のこの明らかな懸念される右傾化にはなんの懸念も示しません.

日本の新聞・ラジオなどのマスメディアは先の大戦の敗戦に際して,大いに反省をしたはずなんですが,今日全くそれが活かされていません.

たぶん私自身は破滅を見届けるまでの余命はないと思いますが,子孫の世代の皆さんがまた辛酸を舐めることになることを考えるのはつらいです.

それからまた復興,繁栄,衰退,右傾化して80〜100年後に破滅する.

ただし海外メディアの論評の引用の形で.

肩の激痛と微熱

三連休だった前週末に家族の一人が熱を出し,休日外来担当クリニックに行ったものの,検査キットが新型コロナのものもインフルエンザのものも品切れで,なんだかわからないまま適当にインフルエンザの薬を処方されて,休日に開いている処方箋薬局を探して処方薬を購入して帰ってきました.薬が効いたのかちょうど治る時期だったのかその後2〜3日で回復しました.

ちょうど家人が治った日の朝でしたか,なんか朝起きたときいつもと違う感じがして体温を測りましたが平熱でした.

しかし,その何かいつもと違うという感覚は重要で翌日の朝には微熱が出ました.それから今朝までの3日間,まめに熱を測りましたが,36.8〜37.4℃で推移しました.新型コロナが流行り始めた頃では門前払いです.

平日だし,かかりつけや近所のクリニックに行くことも可能だったところですが,ちょうど時期を同じくして右肩の激痛に見舞われ,満足に体が動かせない状況となりました.

前週のいつだか草刈りをしたとき,あるいは犬とわが家の庭を散歩しているときに,根の張っている雑草を強引に引き抜こうとしたのが原因だと思います.

自分のブログや日記それから記憶をたどると肩の激痛は数年に一度やらかしています.原因は何種類かありますが,今回の根の張った雑草の引き抜きはこれまで2回はやっています.

足腰の発する引き抜く力を肩が受け止められないということなのだと思います.やった直後は多少の違和感と軽い痛みが出ますが,それから1〜2日して激痛が走ります.立って右腕を体側に沿わせて左手で肘あたりを軽く押さえるとようやく我慢できる程度に痛さが収まりますが,それから歩いたりベッドに横になったり,ベッドから起きたりなど姿勢を変える際に激痛が走ります.特にベッドから起き上がるのが大変で,左手で右腕をかばいながら腰を丸めて反動をつけて何度か揺らして,足の指でベッドの隣の本棚を掴んだりしながらようやく起き上がるというのをまる2日くらい続けました.

ベッドに横になってじっとしている間も痛みが弱まる腕のポジションはありますが,立っているときよりも痛みは強く,激痛になった最初の夜は殆ど眠れませんでした.

その激痛も少しずつ和らぎ,一昨日の夜(3晩目)は仰向けならば気にならなくりました.いつもは横向きで寝ているのですが,前夜はほとんど寝てなくて,微熱もある状況でしたので仰向けでもよく眠れました.ただし,一晩中仰向けだったので少し腰に来ました.

昨晩はさらに楽になり,斜め程度の寝返りは左右ともできるようになりました.まだ自由に寝返りは打てませんが,腰への負担もずいぶん軽くなりました.

一方熱の方ですが,前述のように一昨日と昨日までは微熱の範囲内を行ったり来たりしていましたが,今日は平熱に戻りました(36℃代前半から35.8℃😅)

ということで今更医者に行く気もしません.タイミングからして最初に発熱した家人からもらったことは間違いありませんが,その家人が新型コロナだったのかインフルエンザだったのか分からなかったので,なんだか解らないままです.

昨年末にインフルエンザと5回めの新型コロナワクチンBA1, 2対応の接種をしていたので,この程度の熱で済んだんでしょうか.

25日(月)にXBB対応の新型コロナワクチン接種の予約をしていて,熱が37.5℃を超えなければこのまま受けようかと思いましたが,昨日立ちくらみをしたことがあり,接種会場で立ちくらみをしてはまずかろうと思い,最短のXBB接種を泣く泣くキャンセルしました.

あるいはその前後1日だったかもしれません.
表現が難しいですが,若干の微熱感でしょうか.

映画評論とオーストラリアの思い出 〜Melissa George〜

メリッサ・ジョージ( “Melissa George” )はオーストラリア出身の俳優で,現在はイギリスで活躍しているそうです.

現在SNSでフォローしている人のうち2人が不定期的ですが結構頻繁に映画の感想を投稿してくれます.一人は日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」で見てからすっかりファンになっている滝沢カレンです.父はウクライナ人だそうですが本人は日本生まれの日本育ちなのに不思議な日本語を使いそれに魅了されています.彼女が出演した「伯山カレンの反省だ!!」は最後の1年分くらい,「NHK高校講座 あらためまして ベーシック国語」は全話見ました.

多分今まで見た中で「伯山…」に滝沢カレンの良さが一番良く出ていたと思います.

その滝沢カレンは多い時は連日,そうでない時でも3日くらいの間隔て映画の感想をThreadsに投稿します.

彼女らしい表現で読んでいて面白いのですが,彼女が見る映画はほとんどホラーで,ホラーが苦手な私はたぶんどれも辛くて一話を通して見られないと思います.

最新の投稿で紹介されたのは, “Triangle” (邦題: トライアングル)というイギリス・オーストラリア合作の映画です.主人公がそのメリッサ・ジョージです.

私は1996〜1997年に家族とシドニーに暮らしていました.英語の勉強も兼ねてTV番組はよく見ていましたが,毎日夕方に放送されるホームドラマ “Home & Away” をよく見ていました.Wikipediaによれば,このドラマは,1988年に始まり新型コロナで2020年から中断しているものの,まだ終わってはいないようです.

ドラマは “Summer Bay” という架空の海辺ののんびりした街が舞台で,主人公的な人やフォーカスが当てられている人はシーズンによって変わっていきます.また,毎日・何十年間も続いているとは言え,オーストラリアの連続ドラマは年の半分くらいの週しか新作が放送されません.あとは,再放送や切替期の特番です.

ちょうどわが家がシドニーに暮らしていた頃のヒロイン的な役柄を Melissa George が演じていました.苗字が “George” というのが珍しくて強く印象に残っていました.

滝沢カレンが紹介した “Triangle” という映画についてWikipediaで調べてみると,主演がそのMelissa Georgeということで,なんか見たい気もしますがホラーなのでやめておきます.

もう一人,SNSで映画の感想を流してくれるのが,こちらは一般人ですが,高校の同級生で大学も同じだったN君です.その高校では学年にもよるらしいですがわれらの学年は毎年クラス替えがあり,N君以外で3年間同じクラスだった人はいないのです.最近の人はクラスや学校が違っても同じ学年の人を「同級生」というらしいですが,N君は正真正銘の同級生です.

そのN君は高校3年のとき学年トップの成績で,理系でありながら国語も好成績を取っていました.その理系的頭脳+国語力がSNSに投稿する映画評論にも遺憾なく発揮されています.

彼は邦画・洋画のジャンルも幅広く見ているようですが,どちらかというと日本の青春ものが好きなようです.

滝沢カレンの不思議な日本語による映画評と,論理的思考でスキがなく文章も intact な映画評の両極端を楽しんでいます.今のところはないのですが,いつか同じ映画の評を投稿してくれないかと期待しています.

ジェンダーなんとか前は “女優” .
たぶん,月〜金.
Wikipedia英語版によれば, “soap opera” .
個人の感想です.
Family name.
トップクラスではなくてトップそのもの.

製氷室に虫 (2) 製氷室のCO2濃度

やはり一番肝心な製氷室の二酸化炭素濃度を測らずして,その他のパートの濃度から推測するというのはあまりにも科学的でないので,家族が出かけたスキに測ってみました.

測定前.だいたい通常はこのくらいの値です.
製氷室に約5分間設置後.今回測定の最高値です.
取り出してから5分で通常の値に戻らなかったので更に5分間外気に晒しました.
ついでに野菜室の深い一番底に5分間設置した時の値.

いや〜,NHK Eテレの「大科学実験」でナレーターの細野晴臣氏が「だからやってみなければわからない」と毎回結びますが,そのとおりです.

前項でも記しましたが,この二酸化炭素濃度計の表示する絶対値についてはあてになりませんが,各所の値の大小の比較はできると思います.また温度・湿度は全く当てになりません.

原因は解りませんが,製氷室が冷蔵庫内の他のどの箇所に比べても明らかに高い二酸化炭素濃度を示しました.コバエ(ショウジョウバエか)が入りたがるわけです.

野菜室の底部も前回測定の野菜室の上部トレイよりは少し高い濃度を示しましたが,製氷室の濃度と比較してここが二酸化炭素の発生源と言えるほどではありませんでした.

さて,なぜ製氷室の二酸化炭素濃度は特別高くなるのか.

満鉄の株券10億円の根拠は?

「私のバカせまい史」は面白いのでよく見てます.ただし,前回の放送の後半の,問題発言の多い元バレーボール日本代表K氏のモテ史のようなのは到底見たくないですから,もっぱら録画して拾い見をしています.

さてその,前回放送の前半「開かずの金庫史」は面白かったです.金庫を開ける番組はつい見てしまいますが,う〜んと引っ張った挙げ句,たいてい空だったり,なにか出てきてもなんの値打ちもない書類だったりするのでこれもほとんど録画して飛ばして見ます.

しかし,これまでテレビ放送されたもので,金庫から出てきたものの価値は22億円にも上るそうです.そして特筆すべきはテレビ東京とフジテレビで同様の企画で競うようにしてきましたが,見つけたお宝はテレビ東京の圧勝だそうです.

テレビ東京が見つけたお宝のうちの10億円分は南満州鉄道(いわゆる満鉄)の株券の “当時の価値” だそうです.しかし,満鉄の株券なんて今日的に資料としての価値以上のものがあるんでしょうか. “当時” についても放送当時なのか,株券が発行された当時なのか,そこらへんは曖昧なままさらっと流していました.

推測するに,発行当時(あるいは一番価値のあった当時)の価値を今日の金額に換算してっていうあたりだと思います.

思うに,しっかりした金庫を使用していた人ほど,しっかり空にして使用を終えると思います.しっかりした人なら使用後しっかり金庫を処分するはずだ? いいえ,処分費用もケチるのです

2023年9月13日(木).
ざっとネット検索した限りでは資料以上の価値があるような情報は見つかりませんでした.
ケチだ管理をしっかりするから.