映画評論とオーストラリアの思い出 〜Melissa George〜

メリッサ・ジョージ( “Melissa George” )はオーストラリア出身の俳優で,現在はイギリスで活躍しているそうです.

現在SNSでフォローしている人のうち2人が不定期的ですが結構頻繁に映画の感想を投稿してくれます.一人は日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」で見てからすっかりファンになっている滝沢カレンです.父はウクライナ人だそうですが本人は日本生まれの日本育ちなのに不思議な日本語を使いそれに魅了されています.彼女が出演した「伯山カレンの反省だ!!」は最後の1年分くらい,「NHK高校講座 あらためまして ベーシック国語」は全話見ました.

多分今まで見た中で「伯山…」に滝沢カレンの良さが一番良く出ていたと思います.

その滝沢カレンは多い時は連日,そうでない時でも3日くらいの間隔て映画の感想をThreadsに投稿します.

彼女らしい表現で読んでいて面白いのですが,彼女が見る映画はほとんどホラーで,ホラーが苦手な私はたぶんどれも辛くて一話を通して見られないと思います.

最新の投稿で紹介されたのは, “Triangle” (邦題: トライアングル)というイギリス・オーストラリア合作の映画です.主人公がそのメリッサ・ジョージです.

私は1996〜1997年に家族とシドニーに暮らしていました.英語の勉強も兼ねてTV番組はよく見ていましたが,毎日夕方に放送されるホームドラマ “Home & Away” をよく見ていました.Wikipediaによれば,このドラマは,1988年に始まり新型コロナで2020年から中断しているものの,まだ終わってはいないようです.

ドラマは “Summer Bay” という架空の海辺ののんびりした街が舞台で,主人公的な人やフォーカスが当てられている人はシーズンによって変わっていきます.また,毎日・何十年間も続いているとは言え,オーストラリアの連続ドラマは年の半分くらいの週しか新作が放送されません.あとは,再放送や切替期の特番です.

ちょうどわが家がシドニーに暮らしていた頃のヒロイン的な役柄を Melissa George が演じていました.苗字が “George” というのが珍しくて強く印象に残っていました.

滝沢カレンが紹介した “Triangle” という映画についてWikipediaで調べてみると,主演がそのMelissa Georgeということで,なんか見たい気もしますがホラーなのでやめておきます.

もう一人,SNSで映画の感想を流してくれるのが,こちらは一般人ですが,高校の同級生で大学も同じだったN君です.その高校では学年にもよるらしいですがわれらの学年は毎年クラス替えがあり,N君以外で3年間同じクラスだった人はいないのです.最近の人はクラスや学校が違っても同じ学年の人を「同級生」というらしいですが,N君は正真正銘の同級生です.

そのN君は高校3年のとき学年トップの成績で,理系でありながら国語も好成績を取っていました.その理系的頭脳+国語力がSNSに投稿する映画評論にも遺憾なく発揮されています.

彼は邦画・洋画のジャンルも幅広く見ているようですが,どちらかというと日本の青春ものが好きなようです.

滝沢カレンの不思議な日本語による映画評と,論理的思考でスキがなく文章も intact な映画評の両極端を楽しんでいます.今のところはないのですが,いつか同じ映画の評を投稿してくれないかと期待しています.

Notes:
1. ジェンダーなんとか前は “女優” .
2. たぶん,月〜金.
3. Wikipedia英語版によれば, “soap opera” .
4. 個人の感想です.
5. Family name.
6. トップクラスではなくてトップそのもの.
ジェンダーなんとか前は “女優” .
たぶん,月〜金.
Wikipedia英語版によれば, “soap opera” .
個人の感想です.
Family name.
トップクラスではなくてトップそのもの.