PHP 7.4.xに移行できるかな

PHPは,Slackware ARM付属の5.xを長らく使っていましたが,さすがに,最初の桁が2つも現行版から遅れているのを使い続けるのは危険と判断して,昨年8月に自分でbuildして,7.3.xにupgradeしました.

その後,7.4がリリースされたのでupgradeしましたが,phpLDAPadminが動いてくれません.githubには,pull requestに”Fix php 7.4.0 compatibility”というのがあるので,もう少しの辛抱でしょうか.

その日を楽しみに,7.3.xで耐えることにします.

算数やめました

コメントをくださった(くださろうとした)方の中には,算数によるcapchaで,算数はあっているのにエラーとなってしまった方もいらっしゃると思います.ご不便をおかけして申し訳ありませんでした.

どうも,具合が悪いので外しました😓

マスクの効能

マスクは,花粉症の時期を含め,よく使用しています.特に秋口から春まで,外出するときはほとんど必ず使用しています.

しかし,その効能については,いろいろ「専門家」が説明しますが,納得の得られるものはなかったです.

そもそもマスクを装着して,どうしたって隙間が出来て空気が(呼気も吸気も)漏れます.漏れないように手で隙間を押さえるとかなり息苦しくなります(苦しい程度はマスクに寄りますが).ということは,普通に呼吸が出来るというのは必ず隙間が空いている訳です.

隙間があったらもってのほかですが,隙間がなくても不織布で感染した飛沫や,ましてやウィルスを防げるのか.この疑問に対する明快な回答はなかなか得られずにいました.

最近聞いた専門家の説明では,マスクをすると鼻の温度が下がりにくく,抵抗力が下がらない効果がある,というのです.

これはなかなか納得がいきます.元々マスクは防寒具としての機能があることと,鼻の中の湿度が保たれるということは経験的に知っていました.多少の隙間があろうとも,鼻の温度や内部の湿度が保たれ,そのために鼻の粘膜の抵抗力が低下しないということのようです.

USB-CでつなぐとUSB-2.0になる不思議

Mac mini (2018) Core i7を購入するに当たり,これまでのMac miniに4つあったUSB-3.1のポートが2つに減り,さらにThunderbolt 2のポート(mini display port兼用)2つがなくなり,代わりにUSB-C (Thunderbolt 3兼用)が4つ着くというので,USB-C – USB-3.1のHUBと,USB-Cのケーブル,USB-Cの2.5″ディスクエンクロージャー(ケース)を合わせて購入しました.

USB-CケーブルでMac mini本体から直接つないだ,USB-Cケースに入れたSSDはさぞ速いだろうと期待したわけです.

ところが,内蔵のCatalinaに今まで動いていたMojaveを上書きするのに8時間もかかってしまったのですが,どうも,その原因は,上記の接続では,外付SSDがUSB-2.0として認識されてしまうためと解りました.

USB-C USB-3.1変換ケーブルでMac miniの2個しかない貴重なUSB-3.1ポートに接続するとUSB-3.1として認識されます.

困ったもんです😓

製品サイトの情報

こちらが販売元の製品のページです.ここに書いてあることと現実は違うので困ります.

Thunderbolt 3対応ケースは高い

その後も若干調べてみましたが,Thunderbolt 3の能力を最大限発揮するには,Thunderbolt 3対応のケースが必要と言うことで,いくつか売られていますが,どれも2万円近くします.これだけの投資をして,USB-3.1と比較して見合ったパフォーマンスが得られるとはとても思えません(少なくとも同じSSDドライブを使う限り).

現状で,USB-3.1モードで動いてくれれば文句はないのですが,そのためにはUSB-C – USB-3.1変換ケーブルを使うしかなく,希少なUSB-3.1ポートをふさいでしまうし,せっかく買ったUSB-Cケーブルが活かせなくて残念です.

Dingo

高校生の頃からMiles Davisを聞いていて,自分の音楽の嗜好の中心軸にいつも彼の音楽がありました.

1991年9月にMilesが亡くなり,その年の暮れでしたか,DingoというMichel Legrandとの共作である同名映画のSoundtrackアルバムが,遺作としてリリースされました

発売直後に,たまたま仕事で東京に出た帰り,秋葉原の石丸電気のCD売り場に立ち寄って見つけて即購入しました.

何年も後になりますが,映画自体も見ました.地上波放送ですが😓 シドニーで見たのか,日本で見たのか記憶があいまいです.吹き替えではなかったと記憶しているので,やはりシドニーか,それとも帰国後に深夜の地上波,もしくは旧独立UHFで字幕放送されたものを見たのかも知れません.

しかし,まあ,映画ははっきり言って駄作ですね😓 素人の私が見ても突っ込みどころだらけです.若い主人公がオーストラリアの田舎を離れ,パリに着いて,どこへ行ったらMilesの演じるジャズプレーヤーに会えるか解らず,自棄になって通行人に殴りかかり,警察沙汰になるって,なんでしょうこの三文以下の脚本😓

見所と言えば最晩年のMiles Davisが,自身に重なる著名なジャズプレーヤーとして出演していることだけでしょう.

Soundtrackも残念です.Miles Davisはじめ演奏は良いんですが,やはり映画の演出の悪さがそのままあちこちに出ています.

例えばある曲で,最初のプレーヤーのソロの後,別のプレーヤーのソロが始まるのですが,それまでおとなしく聞いていた観客が猛烈な拍手を起こすのです.演奏の良さは二人とも良かったし,2番目のプレーヤーがMilesだったわけでもないです(たぶん😓)

映画でこの場面を見ても,なぜ2番目のソロプレーの時に拍手が起きたのか納得できなかったと記憶しています.

あいまいな記憶しか残っていないわけで,映画をレンタルしてもう一度じっくり見れば納得できるのか,少なくとも納得できないことに納得できるのか,そのあたりはっきりできるかも知れませんが,もう一度見たいとは思わない映画なのでやめときます.

翌1992年に,同じく遺作で,最後のスタジオ録音アルバム “Doo-Bop” が発売されたようです.
今,あらためて聞き直してみましたが,拍手と歓声が沸き起こったとき,音は明らかにMilesが吹き始めています.ですが,この映画の主人公はMilesでないので,変だと思ったのかな😓 解りません.