Gentoo (18) Virtual Boxで画面拡張できました

野ざらしにすると良いながらも,まあ,暇だし,テレビは去年のうちに撮っておいた「特番」ばかりで見る気もしないから,悪あがきしていました.

これまで安定性に欠けるだの低評価をしていたVirtual Boxで1920×1080の表示ができました.その他の解像度も大丈夫だと思いますが,モニターが1920×1200なのでこれ以上の表示はできません

Virtual Boxでは,VMWareコンパチのビデオモードにしていたのですが,それがよくなかったようです.そりゃVMWareでだめなら,コンパチにしているVirtual Boxでもだめなわけです.

Kernel設定でVirtual BoxのビデオドライバーをONにして,VMWare関係のビデオと,関係ないけどVirtioもOFFにしてbuildし直して起動したところ,うまくいった次第です.Virtual Box自体が,ビデオモードはVMWareコンパチを推奨するのでVirtual Boxオリジナルのモードにしようとは思ってもいなかったわけです.

これでなんとか,最強マシンでしばらくGentooの評価ができると思います.

できるけど、はみ出して、使い勝手が恐ろしく悪くなります。

Gentoo (17) 続open-vm-tools

Debianから,open-vm-tools.serviceと,関連したvgauth.serviceをコピーして,実行するように設定して,実際,起動時に実行されるようになったようですが,ディスプレーの解像度に関しては何の進展もありません(800×600から他に変更できない)😓

どうも,open-vm-toolsには,ビデオに関する効能はないみたいです.

さて,困りました.しばらく棚上げ(野ざらし,冷蔵)しときます.

Gentoo (16) open-vm-tools

そう言えば,open-vm-toolsはインストール済みになっていると思っていましたが,確認したら,build途中でエラーが出て,インストールできていませんでした.原因はKernelの設定に1か所もれがあるとのことで,そこを修正してemergeし直し,インストールに成功しました.

しかし,どうも,gentooのopen-vm-toolsは,systemdに対応していないようです.

Debianを動かしてみると,

systemctl status open-vm-tools

で,たしかに動いていることが確認できますが,Gentooでは,open-vm-toolsを正しくインストールしたあとで同じコマンドを実行しても,open-vm-tools.serviceはないとつれない回答が来るだけです.

本当にopen-vm-toolsが原因だとしたら,Debianで同パッケージをuninstallして試してみれば解りますので,やってみました

ブートすらしなくなってしまいましたので,これは大事で,逆に解像度の問題と関連しているかどうかはさっぱり解りません.

VMWareの仮想ネットワークディバイスに対応したドライバー.
もちろん,uninstall前に,snapshotを撮っておいてあとで戻します.

Themeを元に戻しました

当ブログでは,長年 “Twenty Sixteen”という,名前のとおり5年前に発表されたスキン(Theme)を使ってきて,気に入ってはいたのですが,気分転換に変えてみようと,昨年末にシルバーなんとかというThemeに変えました.

今日になって気がついたんですが,変えたThemeには,コメントが表示されないという致命的なバグ(たぶんリリース時はそうじゃなかったでしょうから,後にWordPressがupdateされて生じた不具合でしょう)があります.そこで,元に戻しました.

Themesは星の数ほどあるんですが😓 なかなか自分がこれだって思うのは見つかりません.この “Twenty Sixteen“は非常に良いです.

Gentoo (15) 迷走中

現状として、サブのWSであるところのSlackware 64のマシンで動かしている、KVM/QEMU環境内にインストールしたGentoo AMD64 systemdには、日本語入力、webブラウザーそしてメールソフトをインストールして、WSとして9割がたの仕事が出きるようになりました。

まあ、細かい点をいえば、Anthyによる日本語入力は効率が悪すぎるし、仮想マシンなので大家の実マシンよりはもさもさ感があり、敢えて仮想マシンを動かして仮想WSとする必要があるのか大いに疑問です。

つまるところ、むかし、はまり込んでいた、Linuxインストール遊びだったんです。ここまでくればおしまいです。あとは消して別のdistroをインストールすればよいです。ああ、箱庭遊びといってもいい。

メンテ性については、DebianとかUbuntuのように、updateをバイナリーで持ってくる方が現実的ですね。Gentooでは、updateのコマンドを実行すれば、あとは自動でコンパイルしてくれ、手間はかかりませんが時間がかかります。

だから、陳腐化して困っているSlackwareの後がまに据えるdistroの候補としては、Debianより有力とは言い難いです。

筆者の現有のPCのうちで、もっともパワーがあるのは、Mac miniなのですが、そのゲストとして動くLinux WSとしての可能性はあります。ところが、VMWare Fusion下では、画面の解像度を800×600以外に設定できません。今時800×600では、何の仕事もできません。

そこで、VirtualBoxを思い出して、Gentooを1からインストールし直してみたり、ほぼ完成したKVM/QEMUのqcow2をVMDKにコンバートして稼働させてみたり、いろいろやっていますが、エミュレーターが安定しません。すぐ落ちます

ということで、KVM/QEMU下では、ほぼ十分なところまで来ましたが、WSとしての価値は見出せないし、Mac miniの有り余るパワーを活用して動かすLinux WSとしては技術的な壁に突き当たっている状況です。

2TBのHDD上で動いているので消す必要もないですが。
VMWareの機能拡張とVirtualBoxがコンフリクトしている感じもしますが、そもそも無料のVirtualBoxを使わないで有料のVMWare Fusionを長年使っているのは、このあたりに原因があったのかもしれません。まったく思い出せませんが。