ダンプの騒音的クラクションは必要なのか

静かな昼前の田舎道を歩いていると,その田舎道から200m位離れたところを並走する国道からダンプカーと思われる破壊的なクラクションの音がときどき聞こえます.ほぼ毎日かも知れません.その他はたまに緊急自動車のサイレンが聞こえるくらいです.

聞く度に思うのは,あんな無駄に大きくて近くの人をトラウマに陥れかねないクラクションの音量は必要なのかということです.

推測するに,もとは戦後のどさくさ期から高度成長期にかけて,荒っぽい工事現場で危険を回避するために必要だったのかも知れません.そうだとしても,公道を走るときとで音量を2段階に切り替えるくらいのことはできたと思います.その古い基準が見直されないまま来たんでしょうね.

工事現場でも静粛性が求められている今日,ダンプ等の音量だけが無駄に大きい必要性はあるんでしょうか.

2025年から大型車に自動ブレーキが義務づけられますから,公道での大音量のクラクションはますます必要なくなります.

2 thoughts on “ダンプの騒音的クラクションは必要なのか”

  1. うちの近くには中央市場があり、マンションの下には交差点もあるので救急車のサイレンとトラックのエアホーンの音は毎日のように聞こえます^^;
    トラックはノイズが大きいので普通のホーンではよく聞こえないというのと、エアタンクを積んでいるのでエアホーンが採用されているようですが、近くで鳴らされるとびっくりしますよね。
    あと、たぶん普通のホーンを標準装備にしてもドライバーがうるさいエアホーンに交換すると思います(笑

    1. JE6LVE Takahashiさん,IPv6でのコメントありがとうございます.
      昔に比べるとあからさまな過積載は減ったようですが,怪しいのはたくさん見ます.また,どう見ても違法無線と思われるアンテナを付けたのもしばしば見ます(違法じゃない可能性があるほうが少ないくらいです😓).騒音の見地からも含めて違法改造・違法無線はビシビシ取り締まってもらいたいものです.

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