Facebookに次から次へと現れる詐欺(的)広告は何を目的にしているのだろう(2)

約一年前に,「Facebookに次から次へと現れる詐欺広告は何を目的にしているのだろう」という記事を書きました.

その後はデパートが閉店して在庫処分という事実は存在しないことが閉店したデパートの公式web等で確認できたので,その手の広告が出る度にせっせと「報告」していたら,そういう広告は出なくなりました.

最近やたらと出てくるのは,「精巧なコピー品の販売」です.日本ではコピー品を販売目的で持っていたら犯罪です.

広告の感じからして海外から発送してくるようですが,去年の何月からか,個人での使用目的でのコピー品の輸入も,税関で発見されたら没収するようになったと,テレビのニュースで何回か見ました.

没収されて廃棄されて品物は手元に来ないし,クレジット決済のお金も戻らない.売る側に損はなく,損するのは買った人だけです.

だからこれも詐欺か,少なくともある意味誤解を招く広告なので,せっせと「報告」しています.しかし,まだ次から次へと出てきます.

Facebookの広告の審査って何を見ているんだろうといつも思います.

2 thoughts on “Facebookに次から次へと現れる詐欺(的)広告は何を目的にしているのだろう(2)”

  1. 購入品不着の場合はカードの付帯保険が使えるのでは?と思ったのですが,不正利用ではなく自分で注文して商品が届かない場合はクレジットカードの補償対象外みたいですね。
    販売元と交渉して取り返すことになるようですが,それがまともに機能するのはAliexpressぐらいでしょう。

    1. JG3QQK/Kimuraさん,IPv6環境からコメントありがとうございます.
      そのようなんですよね > 対象外
      そもそも詐欺的広告を出す業者が返金に応じるとは思えません.

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