Raspberry Pi 3 Model B+逝く

昨年の4月に,当サーバーのハードウェアを,Raspberry Pi 3 Model B (RPi3)から,Raspberry Pi Model B+ (RPi3+)に切り替えました.

今朝,rpi-updateをかけたら,新しいkernelがあったのですが,updateのファイルを受信したところで,スタックしてしまいました.

以前もこんなタイミングでハングして,ブート用のSDカードの内容が破損したことがあるので,同じようにブート用のSDカードを初期化し,バックアップから内容を書き込み,再起動してみたところ,いきなり電源容量不足のマークが出てブートしてくれません.

電源アダプターの故障や,つないでいるUSB3.0 HUBの故障の可能性もあるので,それぞれ取り替えてみましたが,電源容量不足の表示が出てブートしない状況のままです.

さらに原因を探るために,サーバーの再起動を遅らせるのも嫌なので,現役を引退したRPi3につなぎ替えて,再起動しました.

必要だったのは,ローカルなIPアドレスの変更(DHCPによる静的割り振り),それにともなうルーターの再起動です.これで良いかと思いましたが,外からサーバーにアクセスできません.ルーターの再起動で外向きのIPアドレスが変わり,ダイナミックDNS情報の更新が必要でした.

これでなんとか,RPi3により原状復帰しました.

このRPi3も故障する可能性がありますので,RPi3+の発注もしました.

2 thoughts on “Raspberry Pi 3 Model B+逝く”

  1. こんばんは。
    Raspberry Pi 3 Model B+ご愁傷様です。

    やはり熱で劣化していくのでしょうか?
    当方でもVOLUMIOを入れてミュージックサーバーとして24時間稼働しているRaspberry Pi 3 Model B、ケースに付属していたファンは埃が溜まりそうなので動かさずヒートシンクだけなので近々壊れる可能性高いかも^^;

    1. Tomohito Takahashiさん,お悔やみの言葉痛み入ります.

      やはり熱でしょうね.Bとほとんど同じ設計で,特にLANを高速化した事などが寿命を短くしているんじゃないかと思います.もちろん,部品や基板のクウォリティーなども関係あると思います.
      推奨の電源(正常であることを確認済み)をつないで,起動直後から電源容量不足のサインが出る状態では,動いたとしても怖くて使用を続けられません^^;
      そういう意味では,サーバー用途にはB+でなくて,むしろBの方が良いのかも知れませんがやはり,http(s)やMariaDB(MySQLコンパチ)のレスポンスが,心なしか悪いです.

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