IPv6環境はあきらめというか見捨てる

新プロバイダーP社の開通直後から,暫定的にAirMac (日本以外ではAirPort)を使用して,PPPoE接続していました.このやり方では,IPv4 onlyとなります.

P社につないで,IPv4とIPv6両方活かすためには,日本のローカル仕様であるMAP-Eという方法によらないといけないそうで,一番安価な方法は,P社から無料で借りられるルーターを使う事と解り,申し込みました.

ルーターも届き,またいろいろ考えていたことを本日試しました.

無料レンタルルーターは,MAP-Eとして,家庭内LANのIPv4とIPv6のサービスに使用し,AirMacはPPPoEでIPv4接続して本サーバーを公開するというのはできました(家庭内LANと本サーバーの直接の接続はなし).ONUと,無料レンタルルーターとAirMacのそれぞれのWAN側は1GbpsのSwitching HUBでつないで問題なしです

しかし,この方法は不採用としました.というのは,無料レンタルルーター経由でインターネット接続した場合,IPv4もIPv6もどちらも死ぬほど遅いのです.AirMacでPPPoEのIPv4の方がはるかに速いです.

原因は無料ルーターにあるのか,MAP-Eのゲートウェーにあるのか,他に原因があるのか解りません.しかし,スピードが全然出ない上に,WAN側が複雑になるのでは話にならないので,当面は,AirMacを使ったIPv4 onlyで行きます.

ここ5年ほど自宅LANは,IPv6環境だったので残念です.

Notes:
1. 他にもいくつか,うまくいきそうにない方法を試しましたが,やっぱりうまくいきませんでした^^;
他にもいくつか,うまくいきそうにない方法を試しましたが,やっぱりうまくいきませんでした^^;