既報の通り,自転車用ドライブレコーダーとして使用していたアクションカメラのバッテリー取り出し口のふたの爪を折ってしまい,バッテリーがしっかり押さえ込めなくなりました.
そのため走行中にバッテリーの接触が悪くなり撮影が終了してしまいました.4kモードでは15分ごとにひとつのファイル(約3.8GB)に分けて保存されます.だいたい一走りで30〜45分なので,ファイルは2〜3(場合によっては4)個になります.運が良ければ全部撮れますが,運が悪いと最初のファイルの途中で終わってしまいます.バッテリーが途絶えた時のファイルは破損して再生できませんので,最初のファイル(スタートから15分以内)で接触不良が起きると,再生可能なファイルがなしとなります.
で,まあ新しいのを買うことにしました.ネットでいろいろな中国製の廉価アクションカメラを見てみましたが,面白いことにメーカーが違っても,サイズとレンズ,ボタンの位置が同じで,ファームウェアも同じようです.
アマチュア無線家の方はご存じと思いますが,nanoVNAと同じです.共通の回路とファームウェアで中国のいろいろな中小のメーカーがよってたかって互換品を作っているようです.
microVNAで学んだのは,値段の違いは部品の質・量の違いです.安いのは何か省略したり,低い規格の部品が使われています.
そこで今回は安いけど一番安くはないLeadEdge LE8000というのに目星をつけ,使用感などを調べたところ,YouTubeに,GoProと並べて撮影して比較したレポートがありました.
やはり,明らかに画質に差はあります.しかし,値段が10倍以上違うのにこの程度の差か,と購入を決めました.
昨日注文して今日届きました.あいかわらず,本体の他何に使うのか解らないアクセサリーがどっさり入っていました.
外観では電源ボタンの位置が変わっています.このため,前の防水・耐衝撃ケースは流用できませんが,他のアクセサリーは全部使えます.
起動して設定してみましたが,起動時のメーカーのロゴが違うだけで,やはり設定メニューは全く同じでした.
今度は落とさないようにして末永く使いたいと思います.