未来のことはわからない

同じようなことを6月にも書きました^^;

どんなことでも起こってしまえば,因果関係は簡単明瞭,それこそ小学生でも,賢い幼稚園児でも理解できます.防潮堤よりも津波が高かった.建物の耐震強度が実際の地震よりも弱かった.液状化しやすい地盤の上に家が建っていた.

しかし,起こる前にほぼ完全な被害想定をして,十分な備えをすることは難しい,というか,不可能だと思います

未来に起こることはわかりません.せいぜいわかるのは,どこどこ地方で,震度いくつの地震が向こう何十年に起こる確率は何十パーセント,という程度のことです.科学というのはその程度のことです.いえ,科学的だからこそ,未来のことは断定しません.

むしろ科学的でない予言者・占い師のほうが何年何月どこどこで震度いくつ,と言い切ってしまうので科学的でない人たちの信頼を集めてしまいます.

この情報から万全に備えるとしたら,その地域で起こった,過去の事例の最悪ケースを考えることになります.地震・津波・台風・火山噴火などについて.これらの最悪のケースについても,同様に,万全な対策をするのは無理です.だから,何もせずにあきらめている.

遠からず起こることが確実とされている首都直下型地震に対してさえ,備えている組織や人がどれだけあるのか.かといって,私は備えをしていない組織や人たちを責める気にはなれません.自分自身も最低限の心構えくらいしかできていません.

首都直下型地震によるリスクを下げるには,都心に住まない・都心で働かない,しかないでしょうね.仮にそうできても,たまたま用事で何年ぶりに東京に行って大地震に遭遇することだってあります^^;

マスコミって,この後出しの理屈で,鬼の首とったように責めますね.私は「未来のことは解らないってことを解っているかどうか」を馬鹿発見の指標にしています.
それとても過去の地震がすべて調査しつくされているかはわからない.とくに,江戸時代以降に埋め立てられた地盤の液状化に関しては,データが全くないところも多いでしょう.

Zombieがくるりと

SPAMサイトと混同されるdomainから,ちゃんとしたドメインに移行したら,今度は早速zombieから攻撃を受け始めました.

2014年7月30日(水)19:00 (JST)現在,攻撃してきたZombieのIPアドレスは以下の通りです.

12.236.34.135
37.14.19.12  
37.159.188.90
41.21.178.38 
46.24.101.205
50.244.253.9  
58.185.184.213
62.251.210.2  
79.136.209.141
82.200.168.245
83.19.218.42  
85.40.63.218 
89.216.21.136 
94.200.123.30 
93.107.104.11             
105.236.98.19
180.166.96.38
190.196.146.42
197.149.70.194 
200.58.205.99  
202.28.247.202 
212.174.252.130

これらは,全部フィルタかけてます.今後も随時追加します.

MPLAB XでSDCCを使う

昔のMPLAB 8だか9でsdccを使っていました.なぜならば,昔のMPLABにはすべてのPICのCコンパイラが付属してなかったからです.

現在のMPLAB Xには一通りのCコンパイラは付いてきますが,この付属してくる無料版は,最適化が甘く,できたコードはサイズが大きくなってしまうようです.これに対して,メーカーは有料版のCコンパイラを買うよう薦めていますが,何人かでソースを開発したり,ソースを公開する場合,あんまり具合がよくありません.

そこで,MPLAB-XでSDCCが使えないか,情報収集中です.

  1. MPLABX SDCC Toolchain – Rodrigo Almeida
  2. SDCC for PIC with MPLAB X

1は,MPLAB 8だか9だかの頃使っていた方法です.Xにも対応したようですね.

2を読むと,特におまじないを用意しなくてもいけそうな感じもしますね.いずれにしても,gputilsとsdccをWindows環境にインストールする必要があるので,時間を見てやってみます.

VMWare Fusion + Slackware 14.1 + アルミキーボード

WMWare Fusion上で動かしているSlackware 14.1で,Macのアルミキーボード(JIS配列)を使用して,しかもローマ字入力でなく,かな入力をするという,世の中では非常にまれな組み合わせでしょうが,私にしては必然的に組み合わせにおいて,一部の文字が入力できません.具体的には,”を”が,”へ”のシフトとなり,長音記号はシフトでないと入らない,という不規則性です.

この問題への対応ですが,紆余曲折は省略して,最終的には,VMWare Fusionの設定でキーのリマップを設定することで対応できるようになりました.

もう一つ,留意すべき筆者の環境は,KVM Switch (ATEN CS1764A)を使用している,ということです.