パッシブか強制空冷か

いま,Raspberry Pi 3 Model B+(RPi3+)は,アマゾンの出店者から買ったヒートシンク一体型のケースを使用しています.ファンの付いてないパッシブな冷却です.

CPUの温度が50℃くらいの時,ケースの温度は40℃くらいです.

gkrellmによるCPUの温度表示
ほぼ同じ時刻(条件)におけるケースの表面温度

パッシブなヒートシンク一体型ケースのメリットとしては,

  • 確実に冷える
  • ファンなどの故障によるオーバーヒートの心配がない

等が主なところです.逆にデメリットは,

  • Wi-FiもBluetoothも弱い

です.全体をアルミで囲っているわけですから,当然と言えば当然です.Wi-Fiルーターの近くでいじることが多いので,ネット接続のほうは問題にはなりませんが,Bluetoothはキーボードがしばしば切断してしまいかなり支障をきたしています.

また,ケースを触ったとき,思ったより暖かいのになかなか慣れません.冬だと気持ちいいのかもしれません.

そんなこんなで,冷却装置を見直し中のRaspberry Pi 3 Model B (RPi3)のほうは,樹脂製のケースに大きな穴が開いていてファンで排気するオーソドックスな空冷ケースを購入することにしました.発熱するチップにはそれぞれおもちゃみたいなヒートシンクを貼り付けます.

お盆休みを挟んでしまったので,到着するのが1週間ほど先になりました.

カラスから爆撃を受ける

今朝,いつものように早めに目覚めてPokémon GOを見ると,近所のジムがみんな赤になってしかも空きがあります.さっそく簡単に支度をして,自転車で出かけて,これだけポケモンたちを置くことができました.1匹目のラッキーは,昨日から帰ってきていない分です.たぶん,同時にジムに置いているポケモンの数としては,自己新記録です.

しめしめ,帰ろうと,自転車の向きを変えて走り出すと,カラスから爆撃を受けました.写真はとりあえず,ティシューで拭ったあとで,それでも自分でも見たくないのでモザイク処理をしてあります😓

そういえば,往きにカラスが電線の上にいるなと気がついて,カラスの真下を通らないように進み,ジムにポケモンを置いて,帰る時にはカラスのことを忘れて,真下を通ってしまいました.

絶対あのカラスは狙ってきたと思います.頭に当たらないだけましでしたが,エマルジョンが落下してきているので,雪崩や火砕流のように周りの空気に飛沫を伴っているはずなので,直撃された部分以外も汚染されていると気がつき,急いで家に帰って,シャワーを浴びて,全部着替えました.短パンは念入りに手洗いしました.また,所持品も全部汚染状態の手で触っているので,鍵やサングラスなど洗えるものは洗い,スマホもアルコール消毒を施しました.

この一大被害とは別に,公園内をたらたら走っている間に蚊に刺されました😓 「泣きっ面に蜂」ほどひどくないので良しとしましょう😓

重要参考

自転車にドライブレコーダーを付けているのを思い出しました. “往き” に重要参考烏が映っていました.残念ながら榊マリコじゃないので,「拡大鮮明化」というオカルト技術の摘要はできません😓

糞の攻撃を仕掛けたとみられる重要参考烏
拡大不鮮明化😓

T1協会とSK学会

かつて,霊感商法や若者の洗脳が社会問題となりマスコミが騒いだ頃, “T1教会” はバチカンから異端認定されているからとの指摘を受けて,マスコミは一斉に “T1協会” と表記を切り替えたのでしたが,みんな忘れちゃったようで,現在マスコミは皆 “旧T1教会” と表記しています.今風の表現で言えば,「違和感」を感じます.

また,今回のあちこちのワイドショー内の議論で,日本も宗教団体を装った反社会的なカルトをヨーロッパ各国に習って定義づけすればいい,という意見がカルト問題の専門家たちか出始めたので,その議論が進展しないかと期待して半分身を乗り出して見ていましたが,尻すぼみになってしまいました.

この議論が進んで,フランス等の調査の経緯を踏まえると,SK学会もセクトに認定される可能性(少なくとも調査対象になる可能性)が出てきます.

だから,政権に忖度してセクト認定の基準を定めろという論議が尻すぼみになったんだなあと推測しています.

あるいは,プロテスタント系のUnited Churchからの指摘かも.いずれにしてもしらんけど😓

RPi3でRTSPを見る: displaycamerasはNG

当初の目的は,遊んでいるRaspberry Pi 3 Model B (+)で,監視カメラのReal Time Streaming Protocolの画像を見る,なんですが,Manjaro ARMのKDE Plasma DesktopをインストールしてVLCを動かす,と,個人の嗜好に思いっきり引きずられてしまいました😓

シンプルに, “RPi3でRTSPを見る” という目標へ一番近そうなのは, GitHubの “displaycameras” を試してみる,だと思うので今度はそれをやってみます.

インストール不可

一言で言えば,「古すぎて話にならない」です.

displaycameras自体,3年も前のalpha版が放置状態です.そのdisplaycamerasがRTSPを見るために使うのがomxplayerで,こちらはさらにその数年前に開発が止まってます.サイトのREADME.mdの冒頭には,

Note: omxplayer is being deprecated and resources are directed at improving vlc.

とあります.そう,今日的には,RTSPを見るのにVLCを使うのは一番正しい選択です.そのVLCのRTSPが,Debian系で機能を止めているのだから,やはり,Debian系以外のdistroを使う,というのはこれまた正しい選択でした.

もう一つ選択肢があるとしたら,Raspberry Pi OS上で,自分でVLCをbuildする,ということになりましょう.

RPi3でRTSPを見る: Reboot 5 まとめ

Raspberry Pi 3 Model B (+) (RPi3(+))にて,RTSPを見るプロジェクト,一応成功して終了とします.

RAM 1GBモデルでないと多分無理だと思います.

使用するdistroはManjaro ARMで,その “KDE Plasma Desktop” のRapsberry Pi 4版です.問題なくRPi3(+)にインストールできます.micro SDカードは32GBのものを使用しましたが,16GBでも大丈夫だと思います.

設定では,起動時にSDDM (greeter)は使わず直接ログインするようにしたほうがいいと思います.

swapについては,デフォルトのままで1.3GBのzramが設定されるのでこれが丁度いいと思います.

初期設定が完了して起動して,Wi-Fiなどネットワークへの接続設定が完了したら,パッケージのupdate/upgradeが必要ですが,これはかなり時間がかかるので,root権限で,

pacman -Syu

をかけて一晩ほったらかしたほうがいいと思います.

このあと好みでいくつかソフトをインストールすればいいですが,systemdで動くものが増えると,メモリーが圧迫されるので,本来の目的であるVLCを動かすことの支障にならないよう,追加アプリは程々にしたほうがいいと思います

そして,

pacman -S vlc

で,vlc本体と必要なライブラリーなどをインストールします.

これでGUIのVLCまたは,CUIのcvlcを動かせばよいわけで,Real Time Streaming Protocol (RTSP)の画像を見ることができます.

冒頭で「一応成功」としたのは,CPUの冷却が必ずしもうまくいっていないためです.

写真左の黒いケースは,パッシブなヒートシンクとケースが一体化したもので,安定していますが,右側のプラスチックケースの中に組み込んだ,中国製強制空冷装置は,ケースの外に排熱できないためあまり効果的ではありません.

新たにパッシブなヒートシンク一体型のケースを買えばいいんですが,中国製強制空冷装置への投資が全く無駄になってしまうので,しばらく考えます😥

RPi3でRTSPを見る: Rebootシリーズ

まとめページ

筆者は,システムの監視用に, “gkrellm” をインストールして自動起動するようにしています.