なかなか簡単ではないですね.
まずは,spiceがないというのでインストールしましたが,spiceをUSEフラグに追加して,QEMUのリビルドが必要でした.
同様に,usbredirも,USEフラグを追加してからQEMUのリビルドが必要になりました.
一度に,一つのエラーで止まるので,一つずつ潰していくしかありません.
追記
それでも,この2つの追加で済みました.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
なかなか簡単ではないですね.
まずは,spiceがないというのでインストールしましたが,spiceをUSEフラグに追加して,QEMUのリビルドが必要でした.
同様に,usbredirも,USEフラグを追加してからQEMUのリビルドが必要になりました.
一度に,一つのエラーで止まるので,一つずつ潰していくしかありません.
それでも,この2つの追加で済みました.
そうなんです.Gentooの実マシンをLinuxのメインWSにするには,Gentoo WSが仮想マシンを動かせなければなりません.そこで,環境を整え,仮想マシンを動かせるか試してみることにしました.
今までの経験から適当に,qemu, libvirtをemergeしたら,問題なくコンパイルできました.libvirtに関しては,systemdのサービスをenableする必要があります.
systemd enable libvirtd systemd enable libvirt-guests
のようです.startかければいいですが,他の事情もあるのでWSをリブートしました.statusで両方のサービスとも起動していることが確認できました.
これで,猛者はコマンドラインから仮想マシンを起動するんでしょうが😥到底できませんから,GUIをインストールします.VMmanagerという名前かと思っていましたが,virt-mangerですね.Gentooにもちゃんと用意されています.
Gentooの実マシンは,仮想マシンをコピーするか,クリーンインストールするか迷いましたが,仮想マシンをコピーしました.
クリーンインストールするのは,仮想マシンへのインストールとどのくらい違いがあるか(あったとしても総合的に実マシンのほうが楽なはず)の評価にはなります.また,インストールについてはさんざん試行錯誤・失敗を繰り返して習熟したので,その復習になると思います.
しかし,それ以上に,実マシンを仮想マシンに移行し,仮想マシンを実マシンに移行するというのは意義のあることです.仮想マシンの実用的な価値を高め,また,実マシンの容易な退避策を得ることができます.
ということで,Gentooの仮想マシンをいままでDebianで使っていたパーティションに移行しました(Debianはすでに仮想マシンとして退避済み).
また,Kernelは,設定の使い回しをしやすいように,実マシンのビデオドライバー(nouveau)や,LANドライバー(e1000e)をモジュールとして設定あり,特にビルドし直す必要はありませんでした.
仮想マシンから実マシンへの移行手順は非常に楽でした.
間違いがなければ,これで完了です.
さすがに,ハードウェアリソースを直接・フルにアクセスできるので,きびきび動きます.当分,macOSでなければできないこと以外は,このGentoo WS実マシンでして,評価したいと思います.