Gentoo RPi (16) Chromiumのほうがヘビー

AMD64 (x86_64)のマシンで,Chromiumのemergeをしたところ,およそ6時間10分で完了し,ちゃんと動いています.今この記事もChromiumから書いてます.

もし,AMD64 WSとRaspberry Pi 4 (RPi4) のemergeに関する総合的な速度が,先の推定どおり,3.7:1だとすると,RPi4では23時間くらいかかりそうです.

しかし,Raspberry Pi 4の実力はもっとないよう(qtwebengineのemergeは,11時に終わると見込んでいましたが,14時半を過ぎてもまだコンパイル中です)で,たぶん,24時間を軽く超えると思います.

ということで,Firefoxのほうがずっと軽いです😥

Gentoo RPi (15) 絶望的

Raspberry Pi 4のGentooは,現在, kde-apps-metaという,普通のdistroならついてくる(けどほとんど使うことのない)小間物のbuildをしています.その中でも昨日からずっとかかずらわっているソフトがあって,コンパイルのステップの分母が,29072もあります.

emerge.logで見てみると,qtwebengineだそうです.UNIX Timeで “1611825911” なので,昨日の18:25から始めていて,この記事を書いている時点で,11時間半が経過して,分子の方は20500ですから,あと5時間強かかりそうです.

AMD64 (x86_64)のマシンの方で,調べてみると,たったの😥4時間25分で終わっていますから,総合的なマシンパワーは,3.7:1ということになります.ちょっと残念な数字です.

ちなみに,Raspberry Pi 4でPlasmaのスクリーンロッカーが走り出すと,スクリーンロッカーとX11でCPUの使用率の合計がほぼ100%となり,4つの内の1つのコアを専有していることになるので,多量のemergeの前には,GUIを止めてます.

ということで,一旦仕上がったところで,今後多量のupdateが来ると,何時間どころか,何日もemergeしっぱなしということになりそうなので,およそ実用的とは言えません.

それと,日本語入力の問題は未解決のままです

ここまでやったので,KDE/Plasmaの一応仕上げまでやります.

2021年1月28日
Stableでない,Mozcのemergeに成功したけれど,動いてくれない状態.