DIGA

DIGA購入

バファローのHDDレコーダーの調子が悪くなりました.いや,もう昨年後半からずっと悪いんです.

電源投入後,地デジチューナーの動作が安定しなくて,画像が出たり,何も表示されなくなったりします.その時,「受信状態が悪くなっています」と表示が出ますが,同じアンテナにつないでいるテレビは全く問題ないので,地デジのチューナーが悪いと断定できます.

この症状は,5〜10分すると安定することが多いので,いつも昼間に録っている桃太郎侍(千葉テレビ)は,直前のNHKみんなの歌を録るようにして,しのいできました.

それでも,桃太郎侍の始めに,途切れが生じることもあるし,ひどいときは,番組の間中,途切れが入ります.

ということで,そろそろ新しいのを買わないといけないと今年の初めから思っていたのですが,機種選択をしているうちに,症状が改善して,伸ばし伸ばしになっていました.

きりがないので,2月15日(日)に最終決断しました^^; いろいろ調べて,Panasonic DIGA (BMR-DWR1000)に決めて,カカクコムで安いところを探してオーダーしました.なんと,翌日届きました(^^).

ダビング

さっそく目当ての桃太郎侍の録画設定をしましたが,どういう事情か,まだ全258話のうちの第130話のこの日が最終回とのことです.

録画もいろいろ設定して,せっかく付いているのだからブルーレイへの録画やダビングも試して遊んでいました.

いろいろ分かってきたところで,問題として浮上したのは^^; バファローのレコーダーに残っている番組の扱いです.もう捨てることを考えていたので,なるべく録画したものは減らすようにはしていたのですが,映画や長時間のドラマ,「世界の街道をゆく」のシドニー〜アデレード編などが気に入った番組が残っています.

映画やドラマって,やはり,見たい時っていうのがあるので^^; 見てから消すというのでは,いつまでかかるか分からないので,どうしようかと調べていたら,バファローHDDレコーダーのアナログ出力端子をDIGAのアナログ入力端子につないでダビングできることが分かりました.

これで,

  1. 残しておきたい番組(上記の「世界の街道をゆく」と,NHKのアデレードの街を歩く番組)
  2. あとでみたい映画とドラマ

をダビングして,ついには,バファローHDDレコーダのHDDを空にすることができました

番組消失

「世界の街道をゆく」のシドニー〜アデレード編は,2000年に訪れた街と,知っているけど行ったことのない街が多数紹介されています.そこで,DIGAの部分消去機能を使って,丹念にCMを消して「きれいに」して,NHKのアデレードの街を歩く番組と一緒にDVD-Rに焼きました.

ところが,どうしたことか,ファイナライズの時にエラーが出て,DVD-Rは読み出し不能になってしまったうえ,もとのHDDからも消されてしまいました

全くがっかりです.こういうトラブルがあるんなら,ファイナライズするんじゃなかった.

いったいどうしてくれるんだPanasonic!

この前の”減らす”段階で,ざっとみて消した番組は多数です.
それが,22日(日).
厳密にはHDDから消されたのは,ダビング完了時(のはず)です.ダビングとファイナライズを連続処理する設定を使いました.

Raspberry Piをエミュレートする

まえがき

案外簡単にできると言うことなので,チャレンジしてみました.

結論的には,ほぼ下記リンクのとおりやればうまくいきます.

まずは,armのエミュレーターをbuildします.QEMUのconfigureオプションを,

CFLAGS="-O2 -march=i486 -mtune=i686" \
./configure --prefix=/usr   \
   --target-list="x86_64-softmmu x86_64-linux-user i386-softmmu i386-linux-user \
     arm-softmmu arm-linux-user"  \
   --enable-sdl  \
   --enable-usb-redir --enable-spice --enable-system

としてみました.

それから,kernel-qemuが必要です.

NOOBSから設定したRaspbianのSDから作ったイメージファイルraspbian.imgの起動コマンドは次のとおりでうまくいきました.

qemu-system-arm -kernel kernel-qemu -cpu arm1176 -m 256 -M versatilepb -no-reboot -serial stdio \
-append "root=/dev/sda6 panic=100 rootfstype=ext4 rw init=/bin/bash" -hda raspbian.img

参考ページ

raspberrypi

CPUINFO

cpuinfo

To Do

しかし,コンソールからラインコマンド打ち込むのは便利ではないので,virt-managerから起動できないか,調べてみます.

政府が提案する「残業代ゼロ制度」(『定額¥働かせ放題』制度)についてのQ&A

端的に言うと,「この制度では残業代が出なくなることは保障されますが、成果に応じた賃金が支払われることは、まったく保障されていません。 」ということのようです.

マスコミも,対象の視聴者のレベル下げているんですから,分かりやすく説明して欲しいものです.

言い方を変えると,「視聴者を馬鹿にしている」.

PDFから編集可能なドキュメントへ変換

例の^^; クラブのサーバーが飛んでしまって,サーバーに蓄積していたクラブの内部文書が,まるまる消失してしまった後始末の1つです.

現在のクラブの定款は,手元にPDFだけ残っていました.定款はいずれ改訂する必要が出てきますから,このPDFの元となった編集可能なドキュメントファイルが欲しいのですが,なぜか見つかりません.

ということで,PDFを編集可能なドキュメントに変換したいのですが,当方の環境で確認できた方法は,2つです.

  1. Microsoft Word 2013でPDFファイルを読み込む
  2. PDFを印刷してScanSnap+ABBY FineReader (ScanSnapの付属ソフト)で読み込む

実際に,A4 4ページの定款で試してみました.

1.は,悔しいけどかなり優秀です.4か所ほど改行が省略されて次の行とくっついた程度です.

2.は,OCRすると言うことなので,多少の手直しは必要ですが,数ページ程度の文書ならば十分実用的です.PDFファイルもなく,印刷物しか残っていない場合は,これで行くしかないですね.

このほか,英語系のオンライン無料変換サイトは,いくつか試しましたが,字化けして話になりませんでした.

 

「中国行きのスロウ・ボート」村上春樹

 

久しぶりに1冊読み終えました.

ここのところいろんな本を読み始めては,途中で読むことに耐えられなくなり,読み散らかしてきました.耐えられなくなる理由はいくつかありますが,基本的に面白くないんです.

読書家の友人の勧めでアマゾンのマーケットプレイスから中古で買った,「中国行きのスロウ・ボート」は面白かったからと言うよりは短編集なので最後までたどり着けたと思います.

その友人から聞いた通り,本のタイトルにもなっている「中国行きのスロウ・ボート」は面白かったです.

他の作品は村上が自分の作風を築きあげるための実験過程のような感じがします.安部公房をたくさん読んだ自分としては,安部公房になろうとして,なりきれなかった,あるいは,なるのをやめたと言うような感じを受けました.

貧乏な叔母さんの話,ニューヨーク炭鉱の悲劇,カンガルー通信,そしてシドニーのグリーンストリートは,正直全く理解不能です(あらすじや,細かい描写はもとより,その短編を書く意図そのものが理解不能^^; ).

土の中の彼女の小さな犬は,他の安部公房テイストと言うよりは,星新一的と感じました.

なんとかというかまあ,苦もなく読了しましたが,正直なところ村上春樹の次の1冊を読んでみたいという気持ちにはなれませんでした.