治りました.
ゲストの仮想マシンのKernelを4.8.0〜4.8.3とした場合,仮想ビデオにvirtioを選択するとX.orgは動きませんでした.この問題は4.8.4で解消しました.
よくわかりませんが,Changelogにvirtioの修正の件が書いてあります.
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治りました.
ゲストの仮想マシンのKernelを4.8.0〜4.8.3とした場合,仮想ビデオにvirtioを選択するとX.orgは動きませんでした.この問題は4.8.4で解消しました.
よくわかりませんが,Changelogにvirtioの修正の件が書いてあります.
他のマシンでも試してみました.
という手順で,ゲストマシンのビデオドライバーをこれまで使ってきたvirtioのままにすると,X.orgが起動しません.
QXL, cirrus, VMVGAでX.orgは起動しますが,cirrusとVMVGAでは,1024×768が最大の解像度です.QXLは,1920×1200までの各種解像度に設定ができますが,ドラッグしたウィンドーの跡が途中に残るとか,汚らしいです.
ということで,高解像まで各種の解像度設定ができて,跡が残るなどのバグのないvirtioドライバーがまた使えるようになってほしいです.
どこかの設定が変わった(新しい設定が必要になった)ってだけの話なのかなぁ
バグならば改善されているかなと期待しましたが,何の変化もありません.やはり何か設定の変更(モジュールや機能の追加)が必要なのかな.
Kernel 4.8.4で解消しました.
ゲストOSである,Slackware 32bitのKernelを4.8.0にしたら,virtioのgraphicドライバーをXorgが認識しなくなってしまいました.仕方ないので当分QXLを使うことにしました.
なんか,仕様が変わったんでしょうか.情報も全然ないので,様子をしばらく見るしかありません.ちなみに,32bitのSlackwareはGUIが目的ではなく,古いPloneのデータにアクセスするためだけに動かしていますから,GUIはなくてもいいんですが,ないと寂しいです^^;
Kernel 4.8.4で解消しました.
IPv6のルーティングについては,なんとも不可解である.以下の話は,参考リンクに挙げた,Andyさんの,On Going Struggleの記事による(一部自分で確認して情報を追加).
Linux Kernelが,ルーターモードでないと判断したら,SLAACが効いて,IPアドレス(IPv6のアドレス.以後も断りなければIPv6限定の話)の取得とルーティングを行うが,ルーターモードになると,SLAACは無効になって,各インターフェースのIPアドレスとルートを手動で設定しなおす必要が出てくる.
では,どのようにルーターモードであるか判断するかというと,/proc/sys/net/ipv6/conf/all/forwardingが1の時,つまり,
echo 1 > /proc/sys/net/ipv6/conf/all/forwarding
が実行されるとルーターモードになる.このコマンドを実行したら,各インターフェースのIPアドレスとルートを手動で設定しなければならない.
ただし,Linux Kernel 2.6.37以降では,ルーターモードでもSLAACを活かすことができるということである.そのためには,
echo 2 > /proc/sys/net/ipv6/conf/<IF name>/accept_ra
とするということである.本来はバイナリーなのに”2″を書き込む.
<IF name>は”all”では効果がなく,それぞれのインターフェースごとに行う必要があるようだ.
Andyさんの,”The Ongoing Struggle”から,
ふと気がつくと,DOSEMUが動かなくなっていました.DOSEMU 1.2.xを長年,Log200を動かすのに使ってきましたが,1.2.xは,Kernel 4.6ではもはや動かないようです.
久しぶりにDOSEMUのupgradeをすることにしました.git repositoryからcloneした最新版はあっさりconfigure と makeが通りました.
で,FreeDOS/V 鳳をそのまま動かしますが,エラーが出て日本語モードになりません.
結論から言うと,emm.sysなどのDOSのツールをDOSEMU 1.4に付属のものに差し替える必要がありました.
それであっさり動きました.めでたし,めでたし.