関東でマックと言いますが,フランスではマクドというらしいです.
今年の初めに,熟慮に熟慮を重ねた末購入したMacbookですが,どうも失敗だったと言わざるをえません.ちなみに,先頃のMacbook AirとMacbook Proの新型発表に合わせて,Macbookはディスコンとなってしまったようです^^;
私のMacbookは,
- core i7 (第7世代) 1.4GHz (turbo boost時3.6GHz)
- RAM 16GB
- SSD 512GB
といういわゆる全部盛りってやつです.RAM16GBとしたのは,VMWare Fusionを使いたかったためです.
しかし,VMWare FusionでWindows 10を動かしても死ぬほど遅くて使い物になりません.Turboboost時のクロック周波数に騙されました.やはり基本はベースクロックですね.ということで,16GBのRAMは無駄な投資になりました.
また,Core i7の選択も失敗だったと思います.Macbookは自然空冷のため,放熱が良くなくて,Turboboostが入るとすぐにCPU温度が上がってパフォーマンスが低下します.これは,Mac miniでも経験しましたが,ベースの設計が変わらないままCPUをハイパフォーマンスのものにすると,熱的にどうしても厳しいようです.
USB-Cのポートが一つだけしかなく,拡張性が低いことは,普段は問題ありませんが,やはりたまに何かしようって時には不便です.
唯一の利点は,マクドマックであることだけかも知れません.
とはいえ,新ラインナップ見ても,Macbook Proは絶対に使いたくないTouch Bar搭載のもののみになりましたし,Macbook Airにはcore i7がありませんし,仮に余るほど金があったとしても,今買いたいマクドbookはないという悲しい現状です.
マクドはやめてWindowsPCにしましょう、Windows10が快適に動作しますよ。
Tomohito Takahashiさん,コメントありがとうございます.
昔の,MacBook Air (core i7)は,それなりのパフォーマンスでWindowsが動かせた(VMWare Fusion使用)ので,今回のMacBookは期待外れでした.
パソコンとしては,マルチリンガルなターミナルに加えて,標準的なGNUやオープンソースのソフト(CUI)が動いてくれないとわたし的には困ります(たとえば,rsync, GPG2, ssh, tar, gzip, bzip2, xz, md5等々)し,さらに,メジャーなクラウドが利用可能となると,やはりmacOSが一番便利です.
(たぶんどのツールもWindows用のポートがあると思いますが,CUIで,しかもUTF-8をちゃんとサポートしているのは,Cygwin環境下を含めても少ないと思います.)