わが人生で結果として最悪のパソコン選びとなってしまった,Intel Macの最後のMacbookですが,最近諸々の事情があって夏の間はメインWSとなっています.
もう廃棄寸前の17インチ1280×1024の液晶モニターを繋いでみたところ,案外使えます.
ただ,最近復活した箱庭遊び(仮想マシン遊び)では,CPUが自然空冷のCore i7-7Y75 Kaby Lakeという非力な2-core 4-threadのためちょっと頑張るとすぐにクロックが下がりかなりストレスになります.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
わが人生で結果として最悪のパソコン選びとなってしまった,Intel Macの最後のMacbookですが,最近諸々の事情があって夏の間はメインWSとなっています.
もう廃棄寸前の17インチ1280×1024の液晶モニターを繋いでみたところ,案外使えます.
ただ,最近復活した箱庭遊び(仮想マシン遊び)では,CPUが自然空冷のCore i7-7Y75 Kaby Lakeという非力な2-core 4-threadのためちょっと頑張るとすぐにクロックが下がりかなりストレスになります.
ATOKの代わりにGoogle日本語入力が使えないか評価したところ,結論的にATOKを解約しました.
Google日本語入力は,
など,ATOKと比較すると,今流行の表現で「周回遅れのデジタル技術」です.特にATOKの良いのは,ユーザーが手入力した単語や,自動学習したユーザー辞書が一日一度クラウド経由で各ディバイスでシンクロされるところです.
筆者の利用環境では,
Mac mini : Macbook : その他のWindows全部 = 9 : 1 : 0.1
くらいの利用比率です.Windowsでまとまった文章を書くことはないので無視して良いですが,全体の1割程度利用するMacbookにおいて,このシンクロ機能が非常に有効です.
ほとんど常日頃使うMac miniに手で登録したり自動学習したユーザー辞書が,たまに使うMacbookに完全に反映されるわけで,たまに使うからこそこのシンクロが活きてきます.
このシンクロ機能だけでも月々300円を払う価値はあると思います.
また,Google日本語入力の連文節変換のタコさ加減は,全く文節間の関連を見ていないかのごとくです.例えば,直上の文の「払う価値」は,最初の変換では「払う勝ち」になりました.「払う勝ち」なんて日本語どこにもないでしょう.
全体として,Google日本語変換は10年以上前のATOKと同等かそれ以下と思います.
多分,一定以上の収入がある人で,複数のパソコンを使う人は絶対に使うべきソフトだと思います.
しかし,収入が一定以下の現状では,贅沢品の位置づけで解約します.人間が不便さを克服するよう努力することにします.あんまりきつかったら,また契約するまでの話です😅
今もGoogle日本語入力の評価を続けています.まだ十分に自分ナイズされていないから,自分では絶対に使わない言葉が第1候補に出てきたりして途惑うことが多いです.これは使い込んでいけば解消されるとは思いますが,今のところ確かなことは解りません.
それから,あいかわらず連文節変換がだめです.こんな日本語ないだろうということをしばしばやらかしてくれます.
それと細かいことですが,個人的には文書中やタイトルに付ける日付は, “2023年6月14日(水)” の型式にしていまして,ATOKでは「きょう」,「きのう」,「おととい」,「あす」,「あさって」等と入力して “変換” すると,その形式が第1の候補に出ます.
一方のGoogle日本語入力では例えば「きょう(変換)」とすると, “2023年6月14日” は出ますが,かならず第6候補で,何回入力しても第1候補に上がってきません.また,曜日を思い出して「すい(変換)」として追加しなければなりません.それも後ろから2番目の候補です.
曜日を思い出すのにひとタイミング遅れますが,認知症予防になって良いのかも知れません.
また,かつて何度か経験したのですが,評判のよい変換ソフトを試してみたものの,かな入力では非常に使いにくい,ということがありました.たぶん,かな入力はいちおう付けてみたものの,開発した会社にかな入力を実用的に使っている人がいなくて評価できなかったのでしょう.今日そんなことがあるのかどうか解りませんが,新しい日本語入力システムを使う際の最大の懸念材料です.
その辺ATOKはかな入力に対して全く問題ありませんし,Google日本語入力も今のところかな入力に関連した問題はないです.
もうしばらくGoogle日本語入力を使ってみます.
割と最近なのですが,メインのマクドであるMac mini 2018でLINEアプリがよく落ちてます.
スクリーンロックがかかった状態から,パスワードを入れてアンロックしたときに,LINEアプリが動いていないことに気がつくパターンがほとんどです.
長年,主に家族間の連絡用にLINEをマクドで使ってきましたが,これまでそういうことは起きませんでしたので,先行き心配です.
日本ローカルのアプリなので,検索かけてもまともな回答が見つかりませぬ.前から,感じるんだけど,日本のIT民のレベルってあんまり高くないのかなぁ.
ATOKは,現役の頃から,というか,1980年代半ばからJustSystemのワープロ一太郎の日本語入力として,公私で使ってきました.たぶん,今使っているユーザー辞書は1990年頃からのものに,継ぎ足し継ぎ足ししていると思います.ですからときどきおかしな変換をやらかしてくれますが,全般的には満足のいくものです.
現在はATOK PassportというmacOS, Windows, iOSおよびAndroidで同時に10台までインストール可能というサブスクシステムを利用しています.
しかし,あらゆる物価の上がる今日,リストラの対象に考えています.Linuxのほうではかなり前からMozcを使ってきていて,特に大きな不具合は感じていません.
MozcとGoogle日本語入力は2010年に分かれたそうでもう13年経ちますからその後MozcがGoogle日本語入力とともに成長したのかどちらかが置いていかれたのか,それぞれ別の方向に進化したのか解りません.また,Google日本語入力がはたしてユーザーにとってというか,筆者にとって使いよい方向に進化しているのかどうかもある程度使い込んでみないと解らないでしょう.
ということで,しばらくGoogle日本語入力を使用してみて,まあ,いいだろうということであれば,ATOK Passportの契約を終了してアンインストールすることにします.