macOSとiPhoneの同期が終わらない

どうもiPhone 14のiOSを17.0.xに上げてからだと思いますが,Mac mini (Intel, macOS 13.6)と同期しようとしても,最後の「項目がコピーされるのを待っています」が終了しません.iOSのほうはとっくに同期の処理が終わっているようで,バッテリーの表示のところをプルダウンしてもぐるぐるは見えませんし,写真アプリでもMac側にしかない写真が送られないままで「同期中」のサインもありません.

ながらくMacとiPhone (iPod touc, iPad)を使ってきて,同期がうまく行かないことはこれまでもありました.非常に不便でなかなかAppleは直してくれませんが,あんまり気にするとストレスになるので気にしないことにします.

追記: 動きました

何回か試したら同期処理が完了しました.しばらく様子見ます.

Manjaro ARMでもVLCでRTSPはNGに

ここだけの話にしておいてください.2023年10月3日(火)現在ですが,Manjaro ARMの配布しているVLC最新版(3.0.18-16)は,RTSPの視聴が可能です.Raspberry Pi 4 Model B (RPi4)で確認しました.

で,めでたしめでたしと行きたかったのですが,他の2台のManjaro ARMを最新版にしたところ,VLCによるRTSPの視聴はできなくなりました.

どうも,視聴できる方がどこかおかしいようです.パッケージ管理のデータベース上は最新版にアップデートされているはずが実際は古いままだとか.

FFMPEGも微妙

かつて,VLCでなくコマンドラインのmplayerPython3のライブラリーを試したことがありましたが,いずれも遅延がどんどん大きくなって,実時間の監視用には使えないことがわかりました.Raspberry Pi 3 Model B (RPi3) とRaspberry Pi 3 Model B+ (RPi3+) でのテストでした.

今回,FFMPEGを試してないことを思い出し同じくRPi3, RPi3+でFFMPEGのコマンドラインプレーヤーffplayを試してみましたが,mplayer, Python3のライブラリーほどではないものの微妙に遅延していきます.

RPi3でffplayを動かしていると,一時間に数十秒遅れて,数時間で数分遅れという状況になります.一時間ごとに再起動すれば良いかもしれませんが,あんまりスマートではありません.

いろいろ試すとVLCがよくできているのが解るばかりで弱ります.

いずれもあくまで当社調べです.

ちなみにCore i7のデスクトップ機ではffplayでも遅延が増大することはありません.

「VLCでrtspを見る」は依然難航中

なんだか相変わらず断片的な書きなぐりなので,何をどうしたくて今どういう問題に直面しているのかというのを一旦まとめます.

最終目標としては,安いモニターカメラが出力するRTSP (Real Time Streaming Protocol)をRaspberry Pi 3 Model B (以下RPi3.Raspberry Pi 3 Model B+はRPi3+)にて視聴するというプロジェクトです.

昨年の段階ではRPi3およびRPi3+にManjaro ARMをインストールして,Manjaroが配布する(もとはArch Linux)VLCで視聴できていました.

しかし,その後一年間モニターカメラの運用を停止していた間にManjaroのVLCもDebianやUbuntu等と同様にRTSPのサポートを止めてしまったようで,RPi3(+)で視聴する方法がなくなってしまいました.

それで現在RPi3(+)でRTSPサポートの付いたVLCを動かす方法を色々探しています.

VLCについて明らかなのは,「本家のVLCはRTSPの視聴が可能」ということです.直接本家がバイナリーを配布しているmacOS版は問題なくモニターカメラからのRTSPを音声込みで再生できています.Windows版については確認していませんが,たぶん同様に問題ないと思います.

一方,Linuxについては,各distroのbuildを尊重しているようです.

SlackwareはdistroにはVLCは含まれていません.SlackBuildsにスクリプトがあるので,sbopkgでbuildできるはずですが,必要なパッケージが35もあってめげてしまいます.それでも気を取り直してまずVLC本体からbuildして,エラーが出るパッケージ(=必須のパッケージ)をbuild & installしていこうと方針を立て,

sbopkg -b vlc

とすると,ソースの配布サイトのアドレスがresolvできないというどうしようもないエラーが出てしまいます.

なお,前述のVLCのダウンロードサイトには,Slackwereのバイナリーのリンクもあります.これはSlackwareに貢献著しいAlienさんがbuildしたもので,試したところ,32bit版も64bit版も問題なくRTSPを再生できます.もし,Alienさんに限らずだれかがARM用もbuildして配布していれば解決なんですが😅

仮想マシンのSlackware 15.0 (32bit版)でRTSPを再生するAlienさんbuildのVLC

ManjaroのVLCもRTSP NGか

色々事情がありまして,しばらくRTSPを視聴せずに来ましたが,また必要にかられて再開しました.

macOSでVLCの本家からdownloadしたVLC media playerは,従来どおり難なく視聴できます.たぶんWindowsでも本家からdownloadすれば使えると思います.

ところが,Manjaro (AMD64版)では視聴できなくなっていました.Debian同様ソースコードにライセンス上の問題があるとかそういう関係でRTSPの機能を除外してしまったのでしょうか

ManjaroでRTSPが視聴可能というのは,Raspberry Piでも視聴可能にできるという大きな意義があったのですが,それができないとなると,Raspberry Piでの監視カメラシステム構築に大きな支障となってしまいます.

さてどうするか

ManjaroのVLCでRTSPの再生ができないことを他のいくつかの環境からテストしてみます.それで確定となれば新しいdistroを探さなければなりません.

Slackwareではsbopkgでbuildできることが解っています.しかし,slackbuilds.orgに登録されているスクリプトは,すべてのアーキテクチャでエラー無くbuildできるとは限りません.特に最終ゴールはRaspberry Pi 3なので,AMD64やx86環境はOKでもaarch64環境でbuildができる可能性は低いと考えています.

それと,依存ファイルの多さです.35もあります.オプショナルなモジュールならば無くてもVLCのbuildスクリプトがその機能を除外して先に進んでくれるようですが,必須のライブラリーがbuildできないとそこでアウトです.一番成功の可能性が高いAMD64でのbuildも躊躇してしまいます.

筆者にはその辺の事情は関係ないので調べません😅
日本の政府やメディアは「防犯カメラ」と呼ばせたいようですが.

やっぱりPokémon GOは重くなった

AQUOS sense4 liteでは耐えられないくらいPokémon GOが重くなったと以前レポートしました

iPhone 14では上記レポートに書きましたように本体が暖かくなることは以前から確認していましたが,最近アニメーションのコマ落ちが出るようになりました.もちろんバックグラウンドで動いている何かと無関係ではないと思います.また前回のレポートのあとのiOS 17へのupdateの影響かもしれません.

iPhone 14は15の発売で一つ型落ちしたものの,Appleは販売を続けている現行モデルです.これでコマ落ちするとなるとまともに使える可能性があるのはiPhone 15/15Pro/14Proだけでしょうか.

バモットを25km連れて歩いてようやくパーモットに進化(記事と画像は関係ありません)
iPhone 14Proは現行機種ではありません.