LIRCまたやります

心の中でやろうやろうと思ってもなかなか腰が上がらないので,一応公に宣言してやる気を掻き立てることにします.

LIRCは随分前にRacpberry Piで試しましたが,今回扇風機を回すために再び挑戦します.リビングで石油ファヒーターを運転中,サーキュレーター代わりに扇風機を回すと,部屋の一部に淀んでいた熱気がうまく部屋全体に拡散して具合がいいことを最近発見しました.ただ家人には,冬に扇風機を動かすというのに固定観念からくる抵抗があるようで,それならRaspberry Piから自動で赤外線リモコン信号を発信して扇風機を起動してやろうという目論見です.

以前LIRCについては,受信する方は結構それなりに取り組んだことがあります.そのときにLEDや受光器を買い揃えていたはずだと思って探してみたら,な,なんと,Raspberry PiのDIOに繋げば動くようなところまで準備したものが出てきました.それも2セット😥

テスト用にリード線を長くしてあって,完成というか実装する場合はなんかもうひと工夫しなければならなそうですが,とりあえず,送受信のテストをするには十分です.

2018年6月なので5年半前.

いろいろあるけどネットが速いからいいや

Nuroは約束通り回線の増強などをしているようで,その後目立った速度低下など気がついた範囲ではありません.今朝も快調です.

自作PC Core i7 (4790S) + GIGA Byte MBのオンボードLANアダプター(1Gbps) + Manjaro AMD64 + Firefox-ESR 120.0で測定しています.

また,趣味関係のお友だちから具合が良いと教えていただいたMesh Wifiのルーターですが,ここしばらくは完璧な状態で,iPhone 14でつなぐとこんなスピードが出ます.

こちらは,iPhone 14 + iOS 17.1.1 + Firefox 119.2です.いわゆるチャンピオンデータでなく,だいたい上り下りとも700〜800Mbpsでます.

また,念のためですが😅 これはWifi内のやり取りの速度でなく,Wifiルーターからインターネットを経由して速度計測サーバーと接続した速度です.Plalaの頃は,有線接続でもこれより一桁落ちということはザラでした.

導入してまもなく丸3年となりますが,IT系情報まとめサイトなどで紹介される最新ルーターのテスト結果と比較しても遜色ありません.趣味関係のお友達の慧眼には感服するばかりです.

自分のことや家族のことで,心配・不安がいろいろありますが,ネットが速いから全部OKとします.

RTSPの再生が安定しない (vlc)

その後も利用価値のあまりなくなった,Raspberry Pi 3 Model B (RPi3)と同B+(RPi3+)を防犯カメラの映像をRTSPで見るモニターとして利用する試みを続けています.

Raspberry Pi OS (RPiOS)の配布するvlcで一時期RTSPを見ることができませんでしたが,それも使えるように戻してくれたようで,RP3(+)に電源を入れて起動すると,メインユーザーで自動ログインした上でvlcも自動的に起動してカメラからのRTSP映像をHDMIでつないだディスプレーに表示するようにしていますが,どうも不安定で,数時間〜半日前後でvlcがブランク画面を表示するか,ある時刻の静止画のままになります.

OSは生きていて他のマシンからsshでログインできます.

これまで確認しているところ,カメラがトラブってRTSPを吐き出さなくなる場合と,カメラは生きているけれど,vlcがトラブる場合があるようで,他のマシンからカメラにつなぐことでどちらか確認できます.

前者のトラブルの場合,カメラの電源を切って再起動しますが,その場合RTSPにログインするためのUser IDとパスワードが変わるので,クライアントのスクリプトを修正する必要がありちょっと厄介です.しかし,幸いというか,このトラブルよりも後者のvlcのトラブルのほうが多いです.

しばらくvlcの使用はやめて,またffplay (FFMPEG)に戻して様子を見ることにします.明らかにCPU loadはvlcよりもffplayのほうが大きいです.

Manjaro ARM64 ぶっ壊れる

Raspberry Pi 4 Model B (RPi4)をWS(workstation)として使える可能性を一番示してくれているdistroである表記Manjaro ARM64を使い続けてきました.当BLOGの記事からすると2年半とかになると思います.ローリングモデルの性(さが)といいますか,途中でパッケージマネージャーのデータベースにほつれが出てだんだんおかしくなってきました.

コマンドライン版のpacmanではupdate/upgradeできるのですが,GUI版のpamac-managerではなにもしなくてもいつも”Up to date”になる状態が1年以上続いたと思います.それに本日終止符が打たれました.コマンドラインのpacmanで依存性に衝突が生じてupdateができなくなりました.

たぶん,パッケージデータベースを修復する方法もあると思うのですが,このWSではあまりややこしい設定はしていませんので,新規インストールをすることにしました.

といっても完全に新規でなくて,夏頃から取り組んできたRTSP表示のためManjaro AMR64をSDカードにインストールしたものが使わずに放置されていたのでそれを使いました.

/bootのパーティションはvfatにフォーマットした2GBのSDカードにコピーし,ルートパーティションはSSDの旧Manjaroのあったところにコピーです./boot/cmdline.txtと/etc/fstabを修正して起動しました.その後でバックアップからメインユーザーのデータをコピーしてほぼ元通りです.

Manjaroにjoeがないと以前騒いでいましたが,素直にコンパイルできるパッケージなので自分でmakeして/opt/binに置きました.

Raspberry Pi OSにphpMyAdminのインストール

標記の件,あちこちに書いてあると思いますが,自分ナイズした手順をメモっときます.

前提としては,別所ですでにphpMyAdminが動いていた/var/lib/mysql以下をバイナリーで手元に持ってきて,データベースとして正常に動作している状態であることです.

apt install phpmyadmin

いろいろ依存ファイルがインストールされ,最後にdpkg-なんとかで設定するかと聞いてきますが,すでにphpmyadminが動くように設定済みのMariaDBが動いているわけですから “No” です.

これでApache2を再起動してもphpMyAdminは機能してくれませんでした.設定が足りていません.

設定の最初ですが,phpMyAdminというデフォルトのpathは攻撃者の格好の標的となりますので,/etc/phpmyadmin/apache.confの最初の方にあるAliasを他の人が想像しにくいように変えます.

次に,Debian的に進めるために,/etc/apache2/conf-availableに,/etc/phpmyadmin/apache.confのsymlinkを貼ります.

cd /etc/apache2/conf-available
ln -s /etc/phpmyadmin/apache.conf phpmyadmin.conf

次に,Debianらしいコマンドa2eanbleを実行し,apache2の設定をreloadすれば完了です.

a2enable phpmyadmin.conf
systemctl reload apache2

次はLDAP

次は,OpenLDAPをインストールして,これも別所のデータをバイナリーで移してみます.これはx86からARMにもってきたときは失敗したと記憶しています.

slapdが動くようになったら,phpLDAPadminを動かしてみます.

あとでも良いのですが.