標記の件確認しました.そうだろうとは思っていました.逆にそうでなかったなら何なんだろうとも思っていました😥
これで,Raspberry Pi 5導入時にサーバーのOSをRaspberry Pi OS 64bitにする最大の懸念が払拭されました.
一応確認した方法を書いときます.
Slackware ARMのMariaDBを,
/etc/rc.d/rc.mysqld stop
で停止させてから,/var/lib/mysql以下をtarで固めてsftpするか,rsyncを使ってRaspberry Pi OS 64bitのマシンの適当な作業ディレクトリーに置いときます.
以下はRaspberry Pi OS 64bit側での作業です.
apt install mariadb-server
で,mariadbのサーバーをインストールします.これだけでMariaDBが動き出しますが,念の為動作を確認してからおまじないを実行します.
systemctl status mariadb
mysql_secure_installation
これで,rootだけログインできる空のデータベースが動き出します.ここで一旦,
systemctl stop mariadb
で,MariaDBを停止させて,
cd /var/lib
mv mysql mysql-empty
あとは,Slackware ARMから持ってきたデータを展開してから,/var/lib/mysql
として置きます.念の為,/var/lib/mysql
以下のオーナー・グループがmysql:mysql
になっているか確認してなってなければ修正します.
これで,
systemctl start mariadb
として起動を確認して,あとはSlackware ARMで使っていたユーザーでログインして中身を確認します.
コマンドラインだけでは不便なので,phpMyAdminをあとでインストールしたいと思います.
Slackware ARMのMariaDBは再起動しておきます.