ISOやIEEEで決まっている話ではないのですが,ソフトウエアのバージョンのつけ方は,
Major.Minor.Patch
と付けるのが主流になっています.LinuxのKernelのバージョンは,最初にリリースされた頃は3桁目がpatch levelでなくて,minor versionの意味合いでした.それではセキュリティーの対策を迅速に取るのが難しいため,2.4.xの途中からは4桁目を設けてそこを数日で更新するpatch levelにしていました.
しかし,煩雑で世の中の大きな流れには沿わないので,2.6.xから3.0になるときにバージョン体系が主流のMajor.Minor.Patchの3桁になりました.
Perlも独自のバージョニングをしてましたが何年か前にバージョン体系を変えました.
さて,まあ,これもどうでもいい話ですが,updateとupgradeは,patch levelが更新された場合はupdateで,Major versionが更新されたらupgradeというのが世の習いのようです.
では,Minor versionの更新はどうでしょう.開発元のポリシーなどでMinor Versionの更新に伴う機能の拡充やソフトの根幹の更新の度合いはかなり違うので,ケースバイケースでしょうか😓