LAN構成変更

ほんとうは,図解して説明すると面白いのですが,クラッカーに関心を持たれたりするとナニなので,字だけのつまらない記事といたしました^^;

さて,わが家がインターネットの接続を光(10Mbps)に切り替えたのは,2000年頃で,当時はルーターは自分で用意しなければなりませんでした.そこで,これまでISDNのダイアルアップルーターとして使ってきたLinuxマシン(当時は,PowerMacでLinuxPPCを動かしていました)をゲートウェー・ルーターとして機能させました.

それから,末娘の大学受験が終わるまで,子供たちのPCに,曜日や時間によって接続制限をかけるような工夫をしてきました.

最初は,ルーターは自分で用意しなければなりませんでしたが,2番目のプロバイダー(100Mbps)は,ルーターを送ってきました.要らないので送り返して,これまでと同じように,自前のゲートウェー・ルーターを運用しました.

3番目のプロバイダー(1Gbps)でもルーターを送り返そうとしましたが,プロバイダー提供のルーターを使わないとだめ,というので,仕方ないのでプロバイダーのルーターはほぼブリッジとして働かせ,自前のゲートウェー・ルーターだけを接続して,今まで通りの運用をし,現在の4番目のプロバイダー(2Gbps)でも同様にしています.

このブリッジ的運用では,ルーターが一段よけいに入るので^^; スループットの低下が心配でしたが,全然影響ありませんでした.

この間,AirMacを取り入れたりしていまして,非常に複雑なネット構成となっています.

しかし,末娘も大学に入り,もはやこの複雑な運用形態を維持する意味がなくなりました^^;

そこで,本日,プロバイダーのお仕着せルーターを本来のルーターとして使うようなLAN構成に変更しました.

いままで,iptablesとか駆使して結構面白いことをやってきたんですが,今後,スキルや経験値はがた落ちとなる見通しです^^;;

また,家庭内LAN内をIPv6化しようとLinuxルーターの設定などについて調べ始めたところなのですが,今回の構成変更により,労せずIPv6化が完了しました.

Kernel 4.3はヘン

うちだけでしょうか.Kernel 4.3.3にしたら,FirefoxとThunderbirdがうまく動いてくれません.Segfaultを起こしたり,ライブラリーの参照先がないといって起動してくれません.

KernelをLong termの4.1.15に戻したら,正常に動作するようになりました.

Xorg自体は動くのに,Kernelとアプリケーションの直接的な相性なんてことがあるんでしょうか.関連ライブリーが古すぎて,もはやKernelと不具合ってことなんでしょうか.

しょうがないので,しばらくは4.1.15で行きたいと思います.そろそろシステム全体のupgradeが必要かも知れません.次のSlackwareの正式リリースを待っていられないので,Slackware-currentをインストールしますか^^;

ときとぎSplashページ出ます

最近は,検索結果からWebを見に来る人がほとんどだと思うので,トップページに注意書きなどを書いても読んでもらえません.

うちのサイトは,

  • 匿名掲示板に匿名でこちらのURLや内容を引用するなよな
  • よそのサイトで,URLや内容を引用してケチを付けるなよな

くらいしか,お願い事はありませんが^^;

どのページに直接アクセスしても表示される,よく,日経ナントカのサイトに行くと(それも検索結果からではなく,別のサイトにあるその日経ナントカの宣伝バナーから^^; ),当該ページの前に宣伝ページを見せられますが,その型式のページです.

少なくともWordPressにはそれを機能させるプラグインがあるはずだ,でも,何という言葉で検索すれば良いのか,「日経ナントカの宣伝ページ」とか,「検索エンジンで飛んできた人に強制的に見せるページ」とかやってみましたが,的外れな物ばかりが表示されます.

で,ほどなく,”splash”という単語を思い出しました.WordPressのplugin検索でsplashとやって,定番と思われる(ダウンロード数が多い)”WP Splash Page”というそのまんまの名前のプラグインを発見し,インストールしました.

splash

このプラグインをときどきテストするかも知れませんので,こんな味気ないページが表示されたら,「同意する」ボタンを押してください^^;

無駄なケーブル

わが家の中で,PCの異動があり^^; かっとなって自分用に新しいモニターを買ってしまいました.EIZOのEV2455というもので,職場で使っていて気に入っているためです.今時1920×1200という解像度でこの値段はどうかな,という気もしましたが,これまで個人でもEIZOを使い続けてきて,いろんな面で満足しているので,特に人間にとって一番大事な器官のひとつである目に直接影響するディバイスですので,買ってしまったわけです.

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背面の窓のカーテンを開けているのに,この程度の反射ですむのは非常に使いよいです.前のモニターでは,カーテンどころか雨戸を閉めないと昼間は見えませんでした^^;

これまでは,2006年に購入したEIZOのS2110という21.1インチのモニターを使用してきて,解像度は1680×1050でした.このモデルが良いのは,入力は,2つのDVI-Iポートとなっていて,1つのポートを優先として設定できるところです.優先指定したポートにKVM switchからの信号をつなぎ,そうでない方にMacからの信号をつなぎました.これで,非常に快適に使えていました

その後,新しいモニターを買いたい気運が高まると,この優先入力ポートの機能があるものを探したんですが,EIZOを含めてこの機能のあるモデルは見つかりませんでした.

このEV2455には,DVI-D, HDMI, ディスプレイポート,DSUB(アナログ)の4ポートがあり,サイクリックに信号のあるポートを探していく,今時普通の仕様です.

これだと,以前のようにMacから直結の信号とKVM switch経由の信号を別々のポートにつなぐと,いちいちモニターの入力切り替えスイッチを押さなくてはならず,肩から首の痛みを抱えている身には非常にきついです

これは,結局,EV2455につなぐ線をKVM switchからの一つにして,MacもKVM switch経由にすることで完全に解消する話です.で,そうしました^^;

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それで,このケーブルが無駄になりました.このケーブル,一度つないだだけですが,ちゃんと機能します.ただ,ミニディスプレイポートのほうのプラスチックの幅が広すぎて,Mac miniの背面に刺すのに苦労します.たぶん,これと同じもの2本はささらないと思います.

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で,また,不良在庫となりました.

ケーブルの不良在庫はしばしば発生します.以前,TEACのAirPlay対応のアンプを買ったとき,光ケーブル端子があると喜んで光ケーブルを買いましたが,つながる端末がありません^^;

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DVIで,デジタルとアナログの両方つなげるタイプ.最近はあまり見かけない.
Macからの信号をKVM switch経由にしなくしたのには,ややこしい経緯があったはずでしたが,忘れてしまいました^^;
DVIのデジタル専用.
毎回しびれをがまんして切り替えないといけません.