Raspberry Pi OSぶっ壊す

Raspberry Pi OS(RPiOS) 13 Trixieがリリースされたようで,喜び勇んでRaspberry Pi 5 Model B (RPi5)のメインOS(RPiOS+KDE Plasma Desktop)をupgradeしました.

ぶっ壊れました😓

SDカードベースのサブOS (RPiOS+PIXEL Desktop)で試しましたが,やっぱり壊れました.libgtk-3.0関係の依存性に問題があるようです.

Debian AMD64 (x86_64)を試してみよう.でもまた壊したらたいへんだ,ということで,仮想マシンのsnapshotを保存してからupgradeしたところ,多少のWARNINGは出ましたが,大きな問題なくupgradeできました.

引き続き実マシン(第2WSであるx86_64マシンの第2OS)もupgradeしたらやはり同様にWARNINGでますが,本質的なupgradeは問題なしでした.

未来の自分宛教訓

今後Debian / Raspberry Pi OSのmajor upgradeの場合は次の順番でupgradeする.

  1. Debian AMD64 (x86_64)の仮想マシンについてsnapshotを保存してから
  2. Debian AMD64の実マシンについて,backupを取ってから
  3. SDカードベースのRaspberry Pi OSについて,SDカードの内容をコピーしてから
  4. SSDベースのRaspberry Pi OSについて,backupを取ってから

M4 Mac mini来ました

外箱を開けたところ

何とか資金の見通しが立ったのでApple Storeに注文して,本日届きました.ベースのマシンにRAM, SSDましましで,倍くらいになってしまいました😓

まずはこれまで使っていたIntel Mac mini (Core i7 6-core)のSSDを外部のSSDにクローニングし,終わったら電源を落としてビデオやUSBの接続を全部外して新しいM4 Mac miniにつないで電源を入れました.その際,M4 Mac miniはUSB-Cのポートしかないので,死蔵していたUSB-C → USB-Ax4のハブを使いました.

奥にあるのがUSB-C → USB-A x4ハブ

起動すると移行の手続きに入ります.電源を入れると,Thunderbolt → HDMI変換ケーブルでつないであるメインモニターが認識されないので仕方ないから少々狭いサブモニターで作業しました.またKVMスイッチ経由でつないでいるキーボードも認識されませんので,これも仕方ないからキーボードを前述のUSBハブのもう一つ下流のUSBハブにつないだら認識されたのでそのまま進みました.

SSDはつなぎっぱなしだったので移行元のリストに出てきてそのまま全部移行しました.それから1時間ちょっとで移行が完了しました.

移行中

メインモニターを認識させるのに結局Mac miniのHDMIポートを使うことにしました.サブモニターはUSB-C (Thunderbolt) → Apple Thunderbolt変換アダプター → Thunderbolt Doc → HDMI というこれまでIntel Mac miniでつないでいたままの形で使えています.

ほとんどのアプリは既にApple Siliconのバイナリーが同包されている “Universal” なのでサクサク動きます.VMWare FusionもUniversalですが,仮想マシンは動いてくれません.

注(2025/08/09) : この件,前面のUSB-Cの2portはUSB-3.xのサポートのみでThunderbolt/DisplayPortのサポートがないためです.背面ならば使えることを確認しました.

インターフォン故障

iPhoneよりも先に日本で「アイホン」という登録商標をもつアイホン株式会社製のインターフォン子機IF-DAが,外からの声は聞こえますが,中からの声が外に出ないというトラブルを起こしました.これで2〜3回目だと思います.

今回は中の蜘蛛の巣を掃除をした上で,はんだ付けか所をもう一度はんだ付けし直すという古い電子機器修理の基本の技を実施しましたが,変化なしです.

そこでネットで検索したら,ありました.

basara2283さん,ありがとうございます.

症状はbasara2283さんと全く同じですが,スピーカーが見た目そんなにひどく損傷はしてないのです.

とりあえず以前にも何度かトラブったので予備機がありそれと交換しましたが,もし適当なスピーカーが入手できるようでしたら交換してみたいと思います.

ワイヤレス送電 2025

個人的な関心事であるので,思いだした頃に投稿しています.

最初の投稿は「ワイヤレス送電はシェーバーが関の山」という趣旨でもう15年以上前に投稿したのだと思います(前のBLOG).

前回は5年前で,「シェーバーにスマホが加わったくらい」との趣旨でした.

関心があるので時々調べたりしていますがまあ今後華々しく展開することはなさそうです.

前回の記事にも書きましたが,

  • 効率
  • コスト
  • 安全性

が実用化に向けて重要な課題です.それらをクリアした画期的な技術があると15年前にどこかで読みましたが,その後全然そんな話は聞きません.研究者にありがちなアドバルーン的論文だったんでしょうね(論文誌も広く採用する方針のところ😓).

その手の論文を信じたら,リチウムイオンバッテリーを遙かにしのぐ効率のバッテリーがとっくに実用化されているはずです😓

さて,本件についてChatGPTに聞いてみたところ(結論のみの抜粋),

🔹結論

あなたの「シェーバーが関の山」という見立ては、2025年になってもまったく変わっていません。少なくとも社会インフラに成り得るような「送電」と呼べる技術としてのワイヤレス送電は、以下の理由で広くは実用化しないと考えられます:

  • 技術的に低効率
  • 環境への悪影響(電磁波公害)
  • コスト面で既存インフラに敵わない

ご注意: もし,この記事にコメントを付けたいけれどコメントが閉鎖されていた場合(一定の日数で自動的に閉鎖されます),他所に書かずに,このBLOG内の新しい記事にコメントを付けてください.記事のタイトルを引用していただければ解ります.

3プロジェクト進行中

つくづく自分はコンピューターとネットワークがあれば生きていけるんだなあと思う今日この頃です😓

さて,現在3つのプロジェクトが進行中です.

メインWSのリプレース

メインWSは現在史上最強のIntel Mac miniです.Mac mini最初で最後のデスクトップIntel Core CPUを搭載したMac miniで,しかもCore i7にCTOしてますので,間違いなくIntel Mac miniとしては他に右に出るものはありません.

たしかに抜群のパフォーマンスでしたが,Apple Siliconと比較すると何分の1も遅いようですし,いよいよ次のmacOSのメジャーリリースmacOS 26では対象外となるようなので,ここで最新のMac miniを導入しようと画策中です.

まあ,このプロジェクトはその購入資金をいかに用立てるかということが主で,技術的な要素はあんまりないです😓

Webサーバー/プライベートサーバー更新

現在Raspberry Pi 4 Model B (RAM 8GB)でSlackware ARM (32bit)を走らせています.Slackware ARMは15.0が最新で,いろいろ陳腐化してきています.たぶん15.1(または16.0)のリリース時にはSlackware ARMプロジェクトもaarch64版を出すと思うのですが,いつになるか解りません.

そこで,素直にRaspberr Pi OS 64bitに移行します.必要なデーモン類についてはセキュリティー上詳しく書きませんが,まあ何とかなるとは思います.

ただ,Linuxサーバーの更新は気合いが必要なのでそれが心配です.

ハードウェアとしては現在予備役のRapsberry Pi 4 Model B (RAM 4GB)を使用して立ち上げようと思います.必要なUSB HUBも入手しましたし,ルートドライブとする予定の1TB SSDも確保済です.

それと置き場所がないのでWindow 10 32bitで使っていたデスクトップPCを廃棄します.メーカーのクレバリーが倒産してしまったのですが,PCリサイクル料金は払っているので,PC3R : : 一般社団法人 パソコン3R推進協会に申し込めば何とかなるようです.

そうしたスペース,設備的な整備の後,気合いが出るかというプロジェクトです.

門柱灯サイバー化計画

これが一番面白みがあるプロジェクトです.現在門柱にセットした防犯カメラはLEDの門柱灯の電源にACアダプターを付けて供給しています

現在の問題点は,

  • 屋内にあるWi-Fiルーターとの接続がぎりぎり
  • 門柱灯を24時間点けっぱなしにするとセキュリティーが甘いと見られかねないので,朝夕門柱灯はOff/Onしていますが,それだと防犯カメラもその時間しか動かない

の2つがあげられます.これを解決するために,

  • 屋外にWi-Fiルーターを設置する
  • 門柱灯を自動的にOn/Offする仕掛けをする

ことが必要です.

セキュリティー上詳細は書けませんが,一番チャレンジングです.

購入代金に含まれています.
第二種電気工事士の有資格者です.資格の範囲の工事です.