花粉症2023: 症状の重さの表を更新

シダキュアを服用してからのデータを加え,更新しました

休むなどした重症の日(最悪日)の日数総合評価メモ
2005最低1日普通?1日だけ重症の日の記載があるが,その日だけか不明.
20061普通3/11のみ最悪日として記録がある.
20078重症3月4月の合わせて8日が最悪日として記録されている
20086重症3月中の6日が最悪日と記録.エバステルを服用しているとある.
20091普通最悪日は2日.
20101普通最悪日は1日.アレグラを服用.
20111普通震災の年.詳細な記録はないが,ひどく花粉が飛散して,それに応じた症状の日はあった模様.
20122やや重症3月の中旬から下旬にかけてひどい日があった.
20130この年からエリザスを使用.
20141普通3月中は楽だったが,4月上旬に1度休んだ.
20150 
20160 
20173重症2月初めに1度,3月下旬に数日の最悪日.
20183重症当地では花粉が大飛散(当たり年).
20191普通
20200シダキュア服用開始後最初のシーズン.花粉の飛散量がまれに見る少なさ.症状がひどいときは抗アレルギー剤を使用.
20210シダキュア服用して2シーズン目.症状がひどいときは抗アレルギー剤を使用.スギ・ヒノキの後(ポストシーズン)に重い症状
20220同3シーズン目.シーズン中はたまに抗アレルギー剤を使用.ポストシーズンに症状
20230同4シーズン目.スギ花粉は大量に飛散.2023年3月17日現在抗アレルギー剤不使用.

2017年3月25日の記事の説明

ひどい日が,2日以上ある年は「重症」としています

ひどい日が1日程度ならば「普通」,休むようなことがなければ「楽」としています.

楽 < 普通 < 重症

という関係です.もちろん,花粉の量だけでなく,その年の体調なども大きく関係していると思います.

2023年3月17日の補足

シダキュアの服用を開始した2021年より前は,シーズン前からシーズン中,シーズンの少し後まで抗アレルギーの飲み薬と点鼻薬を常時使用していました

飲み薬は,エバステル,アレグラ,ザイザル,ルパフィンと変わってきています.点鼻薬は2013年シーズンから2022年シーズンまでエリザスを処方してもらっていて,その前はベコナーゼ,さらにその前はアルデシンだったと思いますが,それらはいつからいつまで使用したか記憶も記録もありません😓 また,職場の診療所ではエリザスがないというのでアラミストという同世代の点鼻薬を処方してもらいましたが,筆者には全然効きませんでした(処方した医師は効果は大差ないはずだと言っていましたが,同世代の薬とはいえ成分が違うので人によって効果の違いはあってしかるべきだと思います).

古いデータには一部怪しい部分がありますが,もはや旧BLOGは参照不能で検証できないので,触らないようにします.
BLOG中では「最悪日」と記述することが多いです.仕事を休むほど,また家にいても何もできないほどの重症です.風邪ひきと区別がつかないことも多いです.
ただし,2日の場合は “やや重症” としています.
シダキュアの服用を開始してからは医師の指導で,耐えられる間は抗アレルギー剤を使用していません.1シーズン目(2020)から3シーズン目(2022)までは,症状がきつくなったらまず点鼻薬,それでもだめなら錠剤の服用をしてきました.2023年は3月17日現在,いずれも使用せずに耐えています(その代わり日に1〜3回鼻うがいをしています).

花粉症2023: いつまでピークなのか

今年は例年や前年より花粉が多く飛散するという事前の関係機関の予想通りの経過となっています.

3月初めに既にピークとなり,3月半ばの今もまだピークだそうです.ピークって山頂って意味ですから,半月も「ピーク,ピーク」って「ピーク」の意味解って使っているんだろうかと疑問にも思いましたが,実際非常に高くて平らな山頂が続いていますね😓

例年花粉が原因で寝込むほどに体調が悪くなるのは,春分の日から月末にかけての中の一日〜数日です.長年の体験と理系なりの解釈として,「花粉は累積で効いてくる」というのがあります.時定数ですね.それが3段ぐらいの時定数があって,日々リセットされる短いもの,数日から一週間くらいのもの,そして数か月から年単位のものです.

中期の時定数での “放電” がしきれずに蓄積して3月末に最悪な状態に見舞われるわけです

花粉の飛ぶ量は一日でも刻々と変化します.「専門家」が言うように,朝は少なくて昼に飛ぶみたいなことはあんまり当てはまらず,早朝や深夜に突然大量に飛んだりします.

今朝がまさにそんな感じです.朝ごみ出しに出たら急にくしゃみ鼻水に見舞われました.Weather News社の当地の最寄りデータとも合致します.

Weather News社の花粉観測データから.

ここの観測データをいろいろ見ていると,「柏」のデータなのに,実際の観測点は流山だったりします.設置場所を一般から募集しているようで,どういう基準で設置場所を決めるか解りませんが,柏市内で適当な場所がなかったんでしょうね.

当地については何年か前,同じ市内とあるのに,自分の症状と合致せず,むしろ隣の市のデータのほうが合ったので,たぶん市内なのにかなり遠くにあるのだろうなと思っていましたが,今シーズンは症状と観測データがよくマッチするので,今シーズンの設置場所は同じ市内で比較的近い場所なのだろうなと推測しています.

時定数の話に戻りますが,シダキュアを服用して3年以上になりますが,数日とか数か月の長い時定数での症状の軽重がほとんどなくなりました.主に今飛んでいる花粉の量のみが症状に効いてきます.たぶんシダキュアを連続的に服用することによって常に抗体価が高く,中長期的には常に飽和状態なのでしょう.

だから,シダキュア服用以前に3月末にひどい症状に見舞われていましたが,それがなくなるか,軽く済むのではないかとの希望を持っています

たぶん抗体価の増減がそんな感じなのだと思います.
また,これまで発症しなかった人が発症するのには数か月から年単位の長期の時定数によるものと解釈しています.

闇リスト

以前は「かもリスト」などと呼ばれた,犯罪集団がターゲットを決めるのに使うリストです.

これについて先日テレビの報道番組で「詳しい人物」が語っていました.

「市役所などの職員が闇リスト業者に持ち込む」そうです.

そうですよね,内部犯行ですよね.

納税者などのまとめてリスト化してあるデータは,市区町村役場にしか存在しないはずです.それを手に入れるには,外部の者は,物理的に盗みに入るか,ハッキングするしかないです.

物理的に盗みに入る場合は,どの端末を使ってどういうID/パスワードを使って,どのデータにアクセスするか事前に分かってないと無理なので,完全な部外者には事実上不可能でしょう.

まあ,たまたま侵入したら,高額納税者の印刷したリストがあって,しめしめと持ち出したなんて話はないでしょう😓

また,ハッキングする場合についてはなんともいえないですが,これまで報道番組に出てきた「関係者」の証言や事件報道などからは聞いたことがないので,事実上ないのか,あるいは可能性は低いですがよほどうまくやっているかのどちらでしょう.

ということで外部の犯行は難しいとなると内部犯行説には大いに肯けます.実際,市区町村の職員がデータを持ち出したり,知人などに渡したという事件が割とコンスタントに報道されます.

冒頭の「関係者」の証言では,かつてはヤミ金などに返済を迫られた市区町村職員が,脅されて情報をリークするというのが多かったそうですが,最近は職員が自発的に持ち込んでくることが多いそうです.

最近のことまで知っているって,かつて闇リストの取り引きに関わったんじゃなくて現役ですね😓

やはり高額納税者のリストに価値があるようで,固定資産税だと100万円以上,不動産の価値にして1億円以上だそうです.

また,少し前の別の番組で「つくば市…」という住所が列記された闇リストが報道されましたが,つくば市にもそういうけしからん職員がいるということになりますし,実際つくば市在住の人が連続強盗の被害に合っています.

さいわいわが家は固定資産税にしても所得税にしても「高額納税」にはほど遠いので少しは枕を高くして眠れそうです.

地方公務員って280万人もいるそうで,そのうち税務関係の職員は数パーセントだとしても,10万人前後いることになります.

また日本全体の刑法犯罪の率は,千人あたり10件程度だそうです.一人が2件起こしたとして,200人に1人が刑法犯罪を犯していることになります.ちょっと多すぎな感じもします.この件数の数え方って,例えばコンビニ強盗をしたら,強盗傷害,銃刀法違反,建造物侵入などまとめて何件かの犯罪を犯したと数えるんでしょうか.

仮にひとつの事件に5件の刑法犯罪があったとすると,500人に1人,10万人前後の税務データにアクセスできる職員のうちの200人が刑法犯罪を犯す確率と考えられます.そのうち何分の一かが個人情報を持ち出す犯罪だとして,毎年ある程度の数の持ち出しはあってしかるべきですね😓

どの局のどの番組か完全に失念😓

ダンプの騒音的クラクションは必要なのか

静かな昼前の田舎道を歩いていると,その田舎道から200m位離れたところを並走する国道からダンプカーと思われる破壊的なクラクションの音がときどき聞こえます.ほぼ毎日かも知れません.その他はたまに緊急自動車のサイレンが聞こえるくらいです.

聞く度に思うのは,あんな無駄に大きくて近くの人をトラウマに陥れかねないクラクションの音量は必要なのかということです.

推測するに,もとは戦後のどさくさ期から高度成長期にかけて,荒っぽい工事現場で危険を回避するために必要だったのかも知れません.そうだとしても,公道を走るときとで音量を2段階に切り替えるくらいのことはできたと思います.その古い基準が見直されないまま来たんでしょうね.

工事現場でも静粛性が求められている今日,ダンプ等の音量だけが無駄に大きい必要性はあるんでしょうか.

2025年から大型車に自動ブレーキが義務づけられますから,公道での大音量のクラクションはますます必要なくなります.

Facebookに次から次へと現れる詐欺(的)広告は何を目的にしているのだろう(2)

約一年前に,「Facebookに次から次へと現れる詐欺広告は何を目的にしているのだろう」という記事を書きました.

その後はデパートが閉店して在庫処分という事実は存在しないことが閉店したデパートの公式web等で確認できたので,その手の広告が出る度にせっせと「報告」していたら,そういう広告は出なくなりました.

最近やたらと出てくるのは,「精巧なコピー品の販売」です.日本ではコピー品を販売目的で持っていたら犯罪です.

広告の感じからして海外から発送してくるようですが,去年の何月からか,個人での使用目的でのコピー品の輸入も,税関で発見されたら没収するようになったと,テレビのニュースで何回か見ました.

没収されて廃棄されて品物は手元に来ないし,クレジット決済のお金も戻らない.売る側に損はなく,損するのは買った人だけです.

だからこれも詐欺か,少なくともある意味誤解を招く広告なので,せっせと「報告」しています.しかし,まだ次から次へと出てきます.

Facebookの広告の審査って何を見ているんだろうといつも思います.