Windows 10 64bit + QS1R + CW Skimmerは依然NG

もう一つの重要な条件は,VMWare Fusion 8.5で動かしているということです.

もとは,VMWare Fusion用に購入したWindows 8.1 64bitをWindows 10に無償upgradeしたもので,Windows 8.1では問題なく動くCW Skimmer (およびSkimmer Server)が,upgradeした環境ではうんともすんとも動いてくれません.

zadigというutilityをうごかしても,あるべきドライバーが見つかりません(upgrade前の8.1では見つかります).

別のWindow 7 32bitからWindows 10にupgradeした実機では,なんの工夫をしなくてもCW Skimmer (およびSkimmer Server)は動いてくれます.

違いは,32bit vs 64bitということと,実機 vs VMWare Fusionによる仮想マシンの2点です.

これまでがいままで確認済みのところです.消費電力と騒音の点から実機は動かしたくないのです.

昨日は,VMWare FusionでupgradeしたWindow 10 64bit仮想マシンに対してクリーンインストールをしてみました.

Windows 8.1から10に無償upgradeした環境は,これまで,USBやシリアルのドライバーをいろいろinstallしたりuninstallしたりを繰り返したので,何か副作用があるかもしれないという考えからです.

結果はNGでした.SDRMax Vが相変わらずうんともすんとも動いてくれません(QS1Rを認識してくれない).zadigもドライバーを見つけられません.従ってCW Skimmer (Skimmer Server)もQS1Rとつながりません.

依然として,SDRMax Vのところには,Windows 10サポートとは書いてないですから,当然なのでしょう.

もっとたどれば,Windows 8 Pro

Windows 10 32bitでSkimmer Server動く

Windows 7 32bitのマシンをWindows 10にup gradeしました.

CPUはAMD A6 2.7GHz 4coreで,メモリーは4GB, SSD 256GBという構成です.

このマシンでかつて,CW SkimmerとSkimmer Serverを動かしていたので,今も動くようになっていました.現在は,どちらもMac miniのVMWare Fusion上のWindows 8.1 64bitで動かしているので,動いても動かなくてもどっちでも良いという状況でした

試したところ,どちらもQS1Rと接続できて,あっさり動きました^^;

仮想マシンではだめなのか,64bitではだめなのか,これだけでは仕分けできませんね^^;;

ライセンス上の問題もありますし,SDRは,QS1R1台しかないですし.

VMWare Fusion 8.1.1

VMWare Fusion 8.1では,Skimmer Serverが動かなくなり,8.0.xに戻してそのままにしていました.

今日,8.1.1のupdateのポップアップが出たので,Windows 8.1のイメージを保存して(VMWare Toolsのダウングレードができない可能性もあるので),VMWare Fusion 8.1.1にupgradeしました.

結果は,問題なくQS1RとCW Skimmer, Skimmer Serverのいずれも接続できて,動作しました.めでたしめでたし.

追記

めでたしではなくて,少し怪しいところがあります.Skimmer ServerやCW Skimmerを停止すると,QS1RがUSBディバイスのリストから消えてしまいます.いったんQS1Rの電源のOFF/ONをすると,認識します.

使えないことはないけど不便ですね.さて,8.0.xに戻すかな^^;

Windows 10にはしませんです

そういえば,この土日にはかなりの時間をかけて,Windows 8.1の無線用PCをWindows 10にupgradeする取り組みをしていたのでした.

最初のつまづきは,VMWare Toolsでした.そうそう,Windows 8.1の無線用PCは,実体のないVMWare Fusionで動く仮想マシンなのです.

VMWare Fusionで動く仮想のWindows 8.1を10にするには,Known Problemとしてupgradeのボタンを押しても,このPCはアップグレードできません,と出るのです.それについては,upgrade用のDVDイメージをダウンロードしてそのDVDを実行することで,問題なくupgrade手続きに入ることができます.

ところがどっこい,この手順でupgradeすると,解像度がSVGAに固定され,使い物になりません.

これもネット検索すれば解るのですが,VMWare Toolsを1回uninstallしてインストールし直すと解消するとのことです.

またしても,ところがどっこい,VMWare Toolsはuninstallできません.ネットで調べると,VMWareでも症状は把握しているけど原因不明・簡単な解決策なしで,レジストリーをどうのこうのせよとあります.

レジストリーをいじるくらいならと,保存してあったWindows 8.1のイメージをコピーし直してやりなおしです.52GBのイメージをコピーするのに40分くらいかかります^^;

で,今度は,Windows 8.1の状態でVMWare Toolsをuninstallしてから,Windows 10へのupgradeを開始します.Windows 10になってからVMWare Toolsをインストールすることで,解像度の問題は解決しました.

他にもトラブルがあり,結局6回くらいコピーをしました.SSDに300GB書き込んだわけで,書き込み寿命が1PBとすると,0.03%くらい寿命を縮めたということになりますが,まあたいしたことはないですね.

他のトラブルは,VMWare Fusionの設定で,仮想マシンをWindows 8.1から10に設定し直すタイミングを間違えて,起動不能になったのが1回です.

残りは,libusbに関わることです.これがWindows 10にしないと結論づけた問題でもあるのですが,QS1RをCW Skimmer, Skimmer Serverで使用するために不可欠な,libusb0とlibusbKがWindows 10では使えないのです(あくまで個人の感想です)

Windows 10にupgradeしてからインストールし直したり,Windows 8.1の時にuninstallし,10にしてからインストールして見たりと,40分かけてディスクイメージをコピーバックしては,いろいろ試してみたわけです.

残念!

ネット検索してもこのあたりの情報はほとんど見つからないです.

なお,実体のあるWindows 7機もあるのですが,こちらにもときどきQS1Rをつなぐので,Windows 10へのupgradeは見送ることにしました.

これはSSDとしては異常な遅さなんですが,こうした巨大ファイルの連続コピー以外は問題ないので,いじらないことにします.
その後,Windows 7 32bit機(仮想マシンでなく実体のあるマシン)をWindows 10にしたところ,CW Skimmer, Skimmer Serverとも,QS1Rに接続して使用できました.

オール埼玉コンテストの感想

ロカコンとはいえ,さすが人口が多い埼玉県だけあって,7MHz CWはずらっと県内局が並んでいて,午前中は呼ぶ場合も競合してなかなか取れないことがありました.それでも,午後2時ころには呼ぶべき局がいなくなったので,QRTしました^^;

毎度ですが,Phoneにおいて,「県内」・「県外」の違いは,ノイズやその他の条件で聞き取れませんね.単に,埼玉とか東京って言えばいいだけの話だと思います^^;;

あとは,移動してCWでrunする場合,”/1″は毎回つけたほうがいいと思います.CQの一度目ではつけず,2度目につける局が結構います.

こういうID送出をされると,2台のリグで未交信局を探している時などのように,注意が散漫な時に聞き落としたりします.というか,こういうくせをつけている局は,一度打つ時に,”/1″を落としたりします.コンテストでは,”/1″はコールサインの一部として,毎回しっかりつけたほうが無難だと思います.

Skimmer + N1MM+では,別の局と認識したりします^^;